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柑橘類とミカン属の関係は?ミカン属に分類される主な果物を確認しよう

柑橘類とミカン属の関係は?ミカン属に分類される主な果物を確認しよう

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年11月22日

日本でも多く食べられている「みかん(温州みかん)」。そんなみかんはミカン属を代表する果物であるが、ミカン属に分類される果物は他にもたくさんある。そこでこの記事では、柑橘類とミカン属の関係性や、ミカン属に分類される果物について詳しく解説する。

  

1. 柑橘類とミカン属の関係性

ミカン属
柑橘類とは、ミカン科に分類されるミカン属、キンカン属、カラタチ属、クリメニア属などの総称のこと。ミカン科は約150属あるとされているが、特にこの4属をまとめて柑橘類と呼ぶことが多いようだ。一方、ミカン属はミカン科や柑橘類を代表する植物のことであり、温州みかん、オレンジ、グレープフルーツ、すだち、柚子、ライム、レモンなどの植物・果物が属している。

2. ミカン属の代表的な品種

ミカン属
ミカン属はさらにミカン類、オレンジ類、グレープフルーツ類、ブンタン類、タンゴール類、タンゼロ類、雑柑類、香酸柑橘類に分類することができる。それぞれの主な品種を確認しておこう。

ミカン類

温州みかん、紀州ミカン、柑子、橘、ポンカン、タンジェリン、マンダリンオレンジなど

オレンジ類

ネーブルオレンジ、バレンシアオレンジ、ブラッドオレンジなど

グレープフルーツ類

グレープフルーツ、オランジェロなど

ブンタン類

文旦、晩白柚、安政柑など

タンゴール類

デコポン、不知火、せとか、清見など

タンゼロ類

セミノール、スウィーティーなど

雑柑類

伊予柑、甘夏、日向夏、黄金柑、はるかなど

香酸柑橘類

レモン、スダチ、カボス、柚子、ライム、シークワーサーなど

3. ミカン属の果物の違いとは何か?

ミカン属
ミカン属に分類される果物はたくさんあるが、主な違いには見た目(大きさ、形、色味)、味わい(甘味、酸味)、水分量、食べやすさなどがある。このうち食べやすさについては、「皮が薄くて手で剥けるか」「薄皮(じょうのう)ごと食べられるか」などが挙げられる。皮が厚くて手で剥くのが大変な場合は、「スマイルカット」と呼ばれるくし形状にカットすると良いだろう。

結論

ミカン属には代表的なミカン類をはじめ、オレンジ類、グレープフルーツ類、香酸柑橘類などの種類がある。いずれの果物も一般的なスーパーや八百屋などで見かけることが多い。ビタミンCなどの栄養素を多く含んでいるため、食後のデザートやおやつとして食べるのもよいだろう。
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  • 公開日:

    2019年8月11日

  • 更新日:

    2022年11月22日

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