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柑橘類はどれもミカン属?仲間分けと種類別の旬を知ろう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年8月11日

柑橘類には非常に多くの種類があり、世界を見渡せば数百種類にも及ぶといわれる。国産のものから輸入品まで、日本でもさまざまな柑橘類が出回り親しまれている。そこで、普段何気なく食べている柑橘類の種類がどのように仲間分けされているのか説明していきたい。

1. 柑橘類の種類はどう分けられる?

甘酸っぱくさわやかなどの特徴を持つ柑橘類。市場に出回り食用として利用される柑橘類は、ほとんどがミカン属に含まれる。仲間分けの仕方に関してはさまざまなものがあるが、一般的にミカン属の柑橘類をさらに大きく分類すると、次のようになる。
  • ミカン類
温州みかん、ポンカン、タンジェリン、マンダリンオレンジなど
  • オレンジ類
ネーブルオレンジ、バレンシアオレンジ、ブラッドオレンジなど
  • グレープフルーツ類
グレープフルーツ、スタールビー、ダンカンなど
  • ブンタン類
文旦、河内晩柑、ポメロなど
  • タンゴール類(オレンジ×ミカンの交配種)
せとか、はるみ、ハレヒメ、清見、マーコット、デコポンなど
  • タンゼロ類(ミカン×グレープフルーツ、ミカン×ブンタンなどの交配種)
セミノール、ミネオラ、スウィーティー、スイートスプリング、伊予柑など
  • 雑柑類(オレンジ類やミカン類の雑種)
はっさく、甘夏、日向夏、黄金柑、はるかなど
  • 香酸柑橘類(酸味が強く調味料として使われるもの)
レモン、スダチ、カボス、柚子、ライム、シークワーサーなど
柑橘類は非常に種類が多く、特徴もさまざまだ。ひとつひとつの柑橘の特徴を把握することは難しいが、このように分類することで似通った特徴を持つ柑橘のグループとして覚えておくと役立つだろう。

2. 柑橘類の種類と旬の関係

次に、柑橘類は出回る時期が種類によって異なることに注目したい。基本的には、同じ種類に属する柑橘は旬も同じ時期であることが多いが、温州みかんのように収穫時期によりさらに細かく品種が分けられているものもある。とくにスーパーなどでは購入できないような希少な柑橘に関しては、事前に旬を把握しておくことで入手しやすくなる。そこで、どの時期にどの柑橘類が旬のピークを迎えるか紹介しよう。
  • 1~2月...ポンカン、伊予柑、金柑
  • 3月...デコポン、はっさく、せとか、マーコット、文旦
  • 4月...甘夏、セミノール、カラマンダリン
  • 5月...河内晩柑
  • 6月...夏みかん
  • 7~8月...ハウスみかん
  • 10月...極早生みかん
  • 11~12月...早生みかん、紅まどんな
  • 通年出回る...オレンジ(ネーブル1~5月、バレンシア6~1月)、グレープフルーツ、レモン
以上のように、季節により出回る柑橘が異なることはおさえておきたい。国産のものは旬にしか入手できないことがほとんどだが、オレンジやグレープフルーツ、レモンなど輸入品に関しては年中出回り入手も比較的簡単である。

3. 柑橘類の美味しい食べ方

柑橘類は種類により味や性質もかなり変わってくるため、食べ方(利用の仕方)も上手に使い分けたい。たとえば温州みかんなどミカン類やタンゴール類の柑橘は手で皮をむき袋(じょうのう膜)ごと食べられるため、そのまま食べるのが一番美味しい食べ方だ。一方、表皮が硬く手でむくのが難しいグレープフルーツやオレンジは、スマイルカットと呼ばれるくし形の切り方で食べるのが一般的である。
ただし、美味しい柑橘の見分け方や保存方法は基本的にはどの種類でも同じだ。果肉や果汁が詰まっており鮮度の高いものは、表皮に張りがあり手で持つと重みを感じられるため選ぶ際の目安にしたい。柑橘類は直射日光や乾燥に弱く涼しい場所を好むため、保管は冷暗所で、もしくはポリ袋などに包み冷蔵庫の野菜室に入れるのが基本である。
甘い柑橘は生食のほかジュースやゼリー、シャーベットに。グレープフルーツ類や香酸柑橘類などの酸味の強い柑橘は、サラダやマリネの具材として、またはドレッシングに加工するのもおすすめだ。どの柑橘類にもビタミンCが豊富に含まれているため、栄養補給としても役立てたい。

結論

柑橘類には覚えきれないほどの種類があるが、ざっくりと把握することで毎日の食生活に旬の柑橘を上手に取り入れることができる。いずれにしても大きく分類すればどれもミカン属。つまりオレンジもグレープフルーツもミカンの仲間であるということは、あまり知られていない豆知識ではないだろうか。
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