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チャービルはフランス料理を飾る繊細なハーブ!使い方や育て方は?

チャービルはフランス料理を飾る繊細なハーブ!使い方や育て方は?

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年12月 2日

チャービルという名のハーブの知名度は、日本ではそれほど高くないかもしれない。チャービルはフランスでことのほか愛されているが、日本でも栽培が可能で使い方も難しくない。チャービルの繊細な香りと優しいグリーンは、さまざまな料理と相性がよく使いやすいため料理の初心者向きである。本記事では、チャービルについて紹介する。

  
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1. チャービルとは?

あまり耳慣れないチャービルとは、いったいどんなハーブなのであろうか。まずは概略をみてみよう。

チャービルについて

チャービルは60cmほどに育つセリ科の植物でハーブの一種であり、フランスではセルフィーユとも呼ばれる。また、フランス料理に用いられることが多いことからフレンチパセリの別名も持つ。チャービルの起源はコーカサス地方であるといわれ、古代ローマ時代にヨーロッパに到来し普及した。チャービルの繁殖力は強く、ヨーロッパでは各地で自生している。古代から中世にかけて、冬でも食することができる貴重な食材であった。

チャービルの使用法

チャービルは、フランス料理の中でもとくに卵と相性がよいとされている。そのため、オムレツなどの料理に使用されることが多い。またフランスでは、チャービルをポタージュスープにのせるのも一般的である。

2. チャービルのおすすめの使い方

チャービルは具体的にどのような使用法が可能なのか、料理の例から知識を広めよう。

パセリの感覚で

チャービルはフレンチパセリの別名通り、パセリと同じように使うことができる。美しい緑色が特徴であるため、ポタージュなどのスープにトッピングしたり、あるいはパスタに混ぜたりする。また、彩りを加えるために料理やデザートに添えることも多い。パセリよりも優しい風味であるため、料理初心者にも使いやすいハーブなのである。

とくに相性がよい食材は?

前述したように、チャービルは卵との相性がよくオムレツによく使用されている。また、自家製マヨネーズを作るときにも刻んで入れると、味わいやビジュアルがよくなる。ヨーロッパではきのことの相性もよいとされていて、きのこのパスタやリゾットにも刻んで入れることが多い。じゃがいもの料理でもパセリの代用として活躍してくれるだろう。

3. チャービルの育て方

フランスで愛されるチャービルは、果たして日本でも栽培が可能なのであろうか。詳細をみてみよう。

ガーデニングの初心者でもOK

チャービルは非常に育てやすく、ベランダでの栽培も可能である。種まきは春と秋、いずれも問題はない。風通しがよい場所を選び、真夏は直射日光を避けるのがコツである。チャービルは土が乾燥することを嫌うので、水持ちのよい土を選ぶのもポイントである。苗から植える場合は、若い苗を選ぶと根付きやすくなる。

チャービルの育て方

チャービルを植えたら、土は常に湿っているかチェックしてこまめな水やりが必要となる。もともと繁殖力が強いため、肥料は植え付けの際の堆肥だけでもじゅうぶんに育つ。真夏の立ち枯れ病にだけ気をつければ、病害虫にも強い植物である。また、花が咲き種をつけると寿命が終わってしまうため、なるべく花を咲かせないようにすると長くチャービルの葉を楽しむことができる。

4. チャービルの保存方法

チャービルはベランダのプランターでもよく育ち、収穫しても使いきれないことが多々起こる。そんなときは、チャービルを保存する方法を活用しよう。

チャービルの保存法

チャービルは優しい風味を持つハーブであるため、冷凍保存には向いていない。そのため、生のままいかに長く保存するかがポイントになってくる。摘んだり購入したチャービルは、キッチンペーパーを湿らせて保存容器に入れておくと長もちするといわれている。気温が高い時期は、これをさらに冷蔵庫に入れるとよいだろう。常温の場合は、1~2日しか保たないため水に差しておくと目の保養にもなる。冷蔵庫で保存する場合は、1週間をめどに使い切ろう。

結論

フランス料理によく登場するチャービルは、日常的な料理の中でもさまざまな活用法があるハーブである。パセリと同様の使い方ができるが、色も味わいもさらにより優しい特徴がある。また、家庭菜園でも簡単に栽培できるチャービルは、ガーデニング初心者でも取り扱いやすい。チャービルの地産地消で、楽しく美味しく栽培と料理を楽しむことができる。
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  • 更新日:

    2020年12月 2日

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