1. チュロドッグとは?

チュロドッグとは、チュロスとアメリカンドッグがコラボレーションしたメニューを意味する。チュロスとは、スペイン発祥の揚げたお菓子である。また、味は砂糖やシナモンがかかっていて甘く、生地は硬めのパンのような食感だ。一方、アメリカンドッグは、米国から広まった主食にもなる国民的なメニューだ。このチュロスとアメリカンドッグを上手に融合したチュロドッグは、ソーセージをチュロスの生地で巻いて揚げたものだ。チュロドッグの表面には砂糖やシナモンなどがかかり、なかにはソーセージが入っていて、甘辛い味がくせになる味わいだ。
2. チュロドッグが味わえる日本の店

HOICHA 新大久保店
HOICHAは韓国の黒糖タピオカドリンクの店で、日本でいち早くチュロドッグが販売された。チュロドッグは韓国のチーズハットグが進化したメニューで、見た目はチュロスだが表面には砂糖やシナモンなどがかかっている。そして、食べるとソーセージが入っており、ボリュームもあり食べごたえは満点だ。マスタードとケチャップをかけて食べるので、甘さと塩味の対比が斬新だ。
peanutscafe 中目黒
スヌーピーをテーマにしたカフェで、スイーツ感覚のチュロドッグが盛り付けされたプレートがある。前述のような、中にソーセージが入っているものではなく、こちらはアメリカのメジャーリーグをイメージしたチュロドッグの進化系だ。デニッシュブレッドにチュロスを挟み、カリカリとした食感がアクセントになっている。コーヒーや紅茶にも合い、ちょっと甘いものがほしくなった時やおやつにもおすすめだ。
3. チュロドッグの通信販売

株式会社ナリタセントラルキッチン
1948年創業の、韓国の食材を専門に扱い通信販売をしている店だ。韓国の食文化を身近に感じてもらえるように、遠方の人でも韓国料理を楽しめるサービスを提供している。購入できる食品は、レトルトや冷凍食品をはじめ、キムチや韓国スープなど幅広く、自宅でも本格的な韓国料理を食べることができる。また、食品のバリエーションも豊富で、韓国のおやつ、海苔などの乾物など、一般のスーパーではなかなか手に入りにくいものが手軽に購入できるのは魅力的だ。
そして、韓国のおやつで忘れてはならないのが冷凍チュロドッグだ。こちらではチュロドッグの通信販売をしている。店に出向かなくても自宅で好きなときに食べられるのは嬉しい。調理の方法も簡単なので作りやすい。作り方は冷凍のままのチュロドッグを油を入れた鍋で2〜3分ほど揚げる。油の温度は160〜170℃くらいの低温だ。揚げる時間が短ければ生地はふんわり、長ければカリっと仕上がる。
結論
韓国で大人気のチュロドッグは、まさしくスイーツと食事の融合だ。おやつにも軽食にもなり、片手で手軽に食べられるので食べ歩きや忙しい人にもおすすめなメニューだ。甘さや塩味がきいて新しい味の発見ができる。そして、チュロドッグは店によってもいろいろと味付けが変わり、これからの進化が楽しみだ。
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