1. 肉だんごに合う献立:きのことチンゲン菜の中華炒め

肉だんごはタレの味付けを変えれば洋風や和風にアレンジすることもできるが、やはり甘酢あんなどの中華風にすることが多い。そのため、肉だんごに合う献立を考える際は中華風で統一するとバランスがとりやすい。
炒め物なら簡単に作れる
献立を考えるときには調理手順も含めて考えなければならない。同じ調理法ばかり選んでしまうと調理器具が足りなくなったり、余計な手間がかかったりしてしまうからだ。メインとなる肉だんごは揚げることが多いので、副菜はなるべく簡単に作れるものがよいだろう。そこでおすすめしたいのが炒め物だ。フライパン1つで調理することができ、調理時間も短く済ませられる。具材は火の通りやすい葉物野菜やきのこ類を選ぶのがポイントだ。
きのことチンゲン菜の中華炒めの作り方
きのこはえのきや椎茸、まいたけなど何でも構わない。石づきを落として食べやすい大きさに切る。チンゲン菜は軸を切り落としたらきのこと同様に食べやすい大きさに切る。フライパンに油を入れ熱したら、きのことチンゲン菜を入れて炒める。しんなりとしてきたら鶏ガラスープの素と塩、こしょうで味を調える。味気ないようであればオイスターソースを加えてみよう。皿に盛り付ければ完成だ。きのことチンゲン菜だけでは物足りないという場合は卵を加えてみよう。きのことチンゲン菜を炒めている途中で別に作っておいた炒り卵を入れるだけでボリュームが増す。
2. 肉だんごに合う献立:トマトと水菜のさっぱりサラダ

献立を立てるときに重宝するのがサラダだ。調理が簡単で彩りもよく、野菜をしっかりと食べることができる。スーパーにはさまざまな種類のドレッシングが並んでおり、献立に合わせて使い分ければ和風や中華風の献立でも違和感なくサラダを食べられる。
さっぱり系のドレッシングを選ぼう
スーパーに行けばいろいろな種類のドレッシングを買うことができる。シーザードレッシングなどこってりとしたものからさっぱりとした和風ドレッシングまでいろいろあるが、肉だんごと一緒に食べるサラダに使うならさっぱり系のドレッシングがおすすめだ。こってりとした肉だんごを食べている途中で口直しとして食べられるからだ。中華ドレッシングでも構わないが、柑橘の香りがさわやかなポン酢をドレッシングに使うと後味がさっぱりするため口直しに最適だ。
トマトと水菜のさっぱりサラダの作り方
ジューシーなトマトとシャキシャキの水菜を使ったサラダは口をさっぱりとさせてくれる。赤と緑の色のコントラストもキレイなので、肉だんごの献立にぜひ取り入れてほしい。トマトはくし切りまたは角切りにする。ミニトマトでも構わない。水菜は3~5cmの長さに切る。ボウルにトマトと水菜を入れたらポン酢で和える。これでサラダは完成だ。ポン酢がない場合は醤油と酢、ごま油を混ぜ合わせて手作りのさっぱりドレッシングを作ってみよう。適度な酸味とごま油の香りがアクセントとして楽しめる。
3. 肉だんごに合う献立:もやしとふんわり卵のスープ

家ではあまりスープを飲まないという人もいるだろう。しかし、肉だんごのようにこってりとした中華料理を食べる際には口直しにスープが活躍する。また、スープがあるだけでも食卓が充実しているように見える。献立で最後の一品に困ってしまったときはスープを作ってみよう。
材料はシンプルに!
具だくさんスープにすれば一度に多くの野菜などを摂ることができる。しかし、肉だんごのほかに副菜を用意するのであればスープの具はシンプルで構わない。下処理が面倒な野菜や火の通りにくい野菜を選んでしまうと手間がかかってしまうので、そのまま使えるもやしなどがおすすめだ。また、わかめなどの乾物も簡単にスープの具材にすることができるので併せて使ってみよう。
もやしとふんわり卵のスープの作り方
もやしだけでは彩りも寂しいため、ここではもやしと卵の2つを使う。鍋に水と鶏ガラスープの素、醤油を入れ煮立たせる。そこにもやしを入れて軽く煮たら、水溶き片栗粉でトロミをつける。トロミがついた状態で溶き卵を流し入れる。トロミをつけてから溶き卵を入れることで簡単に卵をふんわりと仕上げることができる。卵に火が通ったらスープの完成だ。トロミが強いと飲みづらくなってしまうので、トロミの強さは好みで調整しよう。
結論
肉だんごに合う献立を考えるときは簡単に作れること、さっぱりとした味わいであることの2点を重視しよう。炒め物やサラダは簡単に作れ、野菜をしっかりと摂ることができるためおすすめだ。また、さっぱりとした味わいにすることで肉だんごの口直しとして楽しむこともできる。
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