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しし鍋について解説!自宅でできる美味しい作り方を紹介!

しし鍋について解説!自宅でできる美味しい作り方を紹介!

投稿者:ライター 管理栄養士 戸田綾子(とだあやこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2020年12月27日

しし鍋と聞いたら、いったいどんな鍋料理をイメージするだろうか。ここでは、しし鍋について詳しく解説していき、さらに自宅でできる簡単で美味しいしし鍋の作り方を紹介していく。ぜひ興味をもってもらい、寒い冬に向けて鍋料理のレパートリーを増やしてもらいたい。

  
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1. しし鍋とはぼたん鍋と違う?

しし鍋とは、どのような料理だろうか?まずは、しし鍋の発祥や歴史について紹介していく。その後、牡丹鍋との関係性にも触れていこう。

しし鍋の発祥や歴史について紹介

しし鍋とは、奈良の山間部に多く生息している猪を使って作る鍋のことである。寒い夜にはしし鍋を食べると、身体の芯から温まることができる冬には欠かせない郷土料理である。
奈良の山間部には昔から猪、鹿、熊などの野生動物がたくさん生息していたため、雑木の実などを食糧として人間と共存してきた。奈良には海がなく、かつては動物性たんぱく源が乏しかったことから、狩猟が盛んで猪肉・鹿肉は日常的に食べられていた。
またほかには、茨城や愛知でも地域によりしし鍋が郷土料理として親しまれていて、旅館などで提供されているところも多くなっている。
猪肉は特有の臭みがあるので、しし鍋作りの際は臭みを消す下ごしらえをしたうえで、ネギやごぼう、水菜などの香味野菜を多く入れ、味噌で煮込んでいく。
猪肉は低カロリーかつ低脂肪でありながら栄養価が高く、コラーゲンもたっぷりであるため美肌効果が期待されている。

しし鍋と牡丹鍋の違いとは

しし鍋と牡丹鍋は、基本的には使われている食材も調味料も同じである。作り方もほぼ同じで、あえていえば牡丹の花に見立てて猪肉を盛り付けたものが牡丹鍋となる。

2. しし鍋の臭みを消す下ごしらえ方法

しし鍋の下ごしらえとして、猪肉の臭みを消す下ごしらえ方法を紹介していく。
猪肉の臭みを取り除く方法には、以下の3点が挙げられる。

1.血抜き

猪肉の血抜きをするためには、ボウルと塩と水の準備が必要である。最初にボウルに水と塩を入れて、猪肉を入れてもみ洗いしてから水を捨てる。この工程を5〜6回程度、冷凍保存している猪肉なら2〜3回程度していく。その後で、ペーパータオルなどで水分を拭き取れば血抜き終了となる。

2.ヨーグルト&味噌漬け

ヨーグルトと味噌と酒を、容器やボウルに入れて混ぜ合わせてから、猪肉を入れて漬け込んでおく。3時間くらい冷蔵庫で保存することで、臭みが取れてかつ柔らかい猪肉になる。

3.酒漬け

水と酒を同量で混ぜ合わせてから、猪肉を一晩漬けておく。漬けたあとに、猪鍋をしっかりと洗ってから調理に移るようにする。この方法は猪肉の臭みが取れるのはもちろんのこと、合わせて猪肉が柔らかくなるというメリットが期待できる。

3. しし鍋の味付けや作り方

ここからは、しし鍋の作り方を紹介していく。

しし鍋に使いたい食材を紹介

猪肉と一緒にしし鍋に入れたい食材は、以下のようになる。切り方と合わせて挙げていく。
●豆腐・・・大きめの一口大に切る。
●えのき・・・根元の部分を切り落としてから、そのままほぐすか、長ければ半分に切ってからほぐしておく。
●しめじ・・・ほぐしておく。
●しいたけ・・・石づきを切り落とし、表面に飾り切りをしておくとよい。大きければ、半分に切る。
●白菜・・・根元を切り落としてから、3cm幅程度に切る。硬い部分は小さく切るか、そぎ切りにしておくと食べやすくなる。
●水菜・・・根元を切り落としてから、3cm幅程度に切る。
●ネギ・・・斜め切りにしておく。
●大根・・・いちょう切りか、半月切りにする。
●にんじん・・・いちょう切りか、半月切りにする。
●ごぼう・・・ささがきにして、水にさらしておく。
すべての材料を揃える必要はないので、好みのものや家庭に余っているものを使うとよいだろう。

しし鍋(味噌味)の作り方を紹介

<材料>

猪肉、豆腐(絹or木綿)、きのこ類(えのき、しめじ、しいたけなど)、葉物野菜(白菜、水菜、ネギなど)、根菜類(大根、にんじん、ごぼうなど)、味噌、酒

<作り方>

猪肉は先ほど紹介したように、下ごしらえをしておく。ほかの食材も、適宜切っておく。鍋に水をはり、根菜類を茹でながら湯を沸かしていく。沸騰したら味噌と酒を加えて、猪肉とほかの食材を入れて煮ていく。火が通り、全体的に味がなじんだら完成となる。

しし鍋(醤油味)の作り方を紹介

<材料>

猪肉、豆腐(絹or木綿)、きのこ類(えのき、しめじ、しいたけなど)、葉物野菜(白菜、水菜、ネギなど)、根菜類(大根、にんじん、ごぼうなど)、醤油、酒、みりん、鶏ガラスープの素、にんにく(チューブ)

<作り方>

猪肉は下ごしらえをして、ほかの食材は適宜切っておく。鍋に水をはり、根菜類を茹でながら湯を沸かしていく。沸騰したら醤油、酒、みりん、鶏ガラスープの素、にんにく(チューブ)を加えて、猪肉とほかの食材を入れて煮ていく。火が通り、全体的に味がなじんだら完成となる。

しめに使いたい食材を紹介

●ごはん

しめの定番「雑炊」はいかがだろうか。

●うどん

のど越しがよいうどんはしめには最適である。

●ラーメン

ちょっと変わり種で、ラーメンもよいだろう。

●餅

薄めの餅を使用すれば、短時間で作ることができる。

4. しし鍋の通販情報

通販で買える猪肉やしし鍋セットを紹介していく。

しし肉専門店「丹波篠山おゝみや」

猪肉の特徴を余すことなくとらえながら、価格が幅広く設定されているので、ニーズに合わせて購入しやすくなっている。

比良山荘「猪と冬野菜の鍋」

猟師が気持ちを込めて獲った猪と、自然の恵みの中ですくすく育った野菜から作られるしし鍋を、存分に味わってもらいたい。

榎木の郷「ぼたん鍋セット」

大切な方への贈り物としても、自宅での楽しみとしても、みんなに喜ばれる鍋セットとなっている。
寒い時期には、ぜひ家庭でしし鍋を楽しんでもらいたい。

結論

本記事では、しし鍋について紹介してきた。しし鍋の発祥や歴史などからはじまり、猪肉の取り扱い方や、しし鍋の作り方まで紹介しているので、ぜひ多くの人に興味をもってもらいたい。これからやって来る寒い季節に向けて、しし鍋の準備をしておくのもよいかもしれない。
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  • 更新日:

    2020年12月27日

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