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ビーツのスープは実は簡単!栄養と美味しさ満点の作り方を紹介

ビーツのスープは実は簡単!栄養と美味しさ満点の作り方を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年12月18日

ビーツといえば真っ赤な色合いが特徴的で、見た目にも鮮やかな野菜だ。日本ではまだなじみは薄いが、実は身体によいとされる栄養がたっぷり含まれる食材であることが分かっている。ロシアやリトアニアなどヨーロッパでは一般的な食材として重宝されているビーツだが、我々日本人にとっては調理のハードルが高く見える食材かもしれない。そこで今回は、簡単にできるビーツスープの作り方について紹介する。

  
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1. なめらかポタージュ!冷製ビーツスープ

ビーツは火を通すと、ほどよい甘みが出るので食べやすい野菜だ。ビーツの自然な甘みを活かしたいなら、冷たいポタージュのようなスープ料理はいかがだろうか。スープであれば野菜に火を通して撹拌するだけなので、実は料理初心者でも無理なくできる料理。生のビーツが手に入らなければ、缶詰を使用してもOKだ。
まず鍋に、薄くスライスした玉ねぎとじゃがいも、ビーツを入れオリーブオイルを加えて軽く炒める。そこへ水、コンソメと塩コショウを入れて15分ほど煮込む。野菜がくたくたになるまで加熱したら、ブレンダーやミキサーを使って撹拌し、牛乳を入れて塩コショウで味を調える。冷蔵庫でしっかり冷やしたらさらに盛り付け、ディルやセルフィーユなどのハーブ類を好みでのせればビーツの冷製スープが完成だ。野菜を炒めて煮るひと手間で、野菜本来の旨みや甘みが凝縮されるので、プロの味のように美味しく仕上がるのだ。

2. 簡単でもプロ並み!美味しいビーツスープ

温かいビーツのスープで有名なのはボルシチだろう。ビーツの美しい深紅色が、食卓を一気に彩り豊かなものにしてくれるうえに、ビーツ以外にもごろごろと野菜が入ったボルシチ。身体を温めてくれるだけでなく栄養価も高いので、寒い時期にはぜひ積極的に食べたい料理だ。
とはいえ日本ではビーツを取り扱う店舗は多くないので、缶詰を使うのが手早くできて便利だろう。一般的にボルシチには、ビーツ以外ににんじんやキャベツ、じゃがいもなどを使用する。使用する野菜は、すべて食べやすい大きさにカットしておこう。
鍋にバターとオリーブオイルを入れて牛肉を加熱したら、野菜類を加えて一緒に炒める。そこへ水とホールトマト、ビーツ、ローリエ、固形スープの素、塩を加えて煮込む。プロのような味に仕上げたいなら、サワークリームやディルをのせて味の変化を楽しむのがおすすめだ。

3. 外国の定番ビーツスープ

リトアニアや北欧のバルト海近隣諸国でポピュラーなビーツ料理といえば、「シャルティ・バルシチェイ」といわれるスープだ。思わず舌を噛みそうな名前だが、シャルティ・バルシチェイは現地では夏の代表的なスープ料理として親しまれている。酸味のある味わいのシャルティ・バルシチェイは、サワークリームとビーツが混ざった色鮮やかな見た目が特徴である。
シャルティは日本語で冷たい、バルシチェイはボルシチを意味する。スープにはキュウリや万能ねぎ、茹で卵が入っている。シャキシャキとした歯ごたえのキュウリの食感は軽快で、食欲が減退しがちな夏でも食べやすい一皿だ。サワークリームが手に入らない場合は、ヨーグルトや生クリームでも代用が可能。
家庭によって調理過程や材料は少しずつ異なるが、一般的な作り方は簡単なのでぜひチャレンジしてみよう。まず茹でたビーツをミキサーで細かく刻んだらサワークリームと混ぜて塩コショウで味を調える。刻んだきゅうりと万能ねぎ、茹で卵を入れれば完成だ。

4. ビーツスープの栄養価

赤紫色のカブのような見た目のビーツだが、実はほうれん草と同じ仲間の野菜である。日本では、レッドビートやウズマキダイコンなどとも呼ばれている。ウクライナやロシアの定番スープ料理であるボルシチには欠かせない食材で、とくにスイスではサラダにも利用されることが多い。
栄養価が高く、リンやナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムや鉄が豊富。さらに食物繊維や葉酸、ビタミンも多く含むことから、「食べる輸血」や「奇跡の野菜」ともいわれている。葉酸といえば、胎児の成長に不可欠の栄養素として有名だ。妊娠の可能性がある女性や妊娠初期には、とくにビーツを積極的に摂取するよう推奨されている。(※)
ビーツのスープは女性におすすめしたいのはもちろんのこと、その鮮やかな見た目からもてなし料理としても活躍するはず。加熱することでスープとしての甘みも増し、土臭さもないのでとても飲みやすくなるのだ。

結論

深紅色が特徴的なビーツは栄養価が高いので、大人から子どもまで積極的に摂取したい野菜のひとつ。今回紹介したスープであれば、まろやかでのど越しがよいので、小さな子どもでも食べやすいはずだ。見た目が鮮やかなので、クリスマスのパーティー料理やおもてなしにも最適だろう。ぜひビーツを取り入れて、美味しく彩り豊かな食事を皆で楽しんでほしい。
(参考文献)
※ 妊娠前から葉酸しっかりとりましょう
https://www.city.ichikawa.lg.jp/pub03/1111000065.html
運営元:市川市
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  • 更新日:

    2020年12月18日

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