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冬至に食べる食べ物は何がある?【ん】のつく食べ物やゆず湯の意味

冬至に食べる食べ物は何がある?【ん】のつく食べ物やゆず湯の意味

投稿者:ライター 上野圭代(うえのたまよ) 

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2021年1月13日

冬本番、そろそろ寒さが本格化するという時に、冬至が来る。冬至は一年において、一番夜が長い日。四季を大事にする日本人は、冬至になると食べたくなる物や、思わずしてしまう習慣が多くある。そこでここでは冬至のときに食べる食べ物や、地域での違い、また柚子湯に入る理由なども含めて紹介し、中国や韓国の冬至についてもまとめていきたい。

  
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1. 冬至の食べ物はかぼちゃ以外にもある!

冬至のときに食べる食べ物で、有名なのがかぼちゃだ。かぼちゃは収穫から日持ちすることや、栄養があることで知られていたため、冬の寒い時期にぴったりだと考えられていたという。しかし、実はかぼちゃ以外にも食べられている食べ物がある。ここではその理由とともに、どんな食べ物なのかを紹介したい。

「ん」の付く食べ物を食べる

冬至にはんが付く食べ物を食べる習慣がある。古代の日本では冬至を基準として一年の暦を考えていたそうで、んと運をかけて「運が来るように」との意味があったとされている。
また、「ん」が付く食べ物は「運が盛る」との意味もあり、次に来る年も良い一年であるようにとの願いも込められている。もう一説には、いろはにほへとの最後が「ん」なので、次に来る年の幸せを願い「ん」をかけたという話もある。

「ん」の付く食べ物とは

それでは冬至に食べる「ん」の付く食べ物はどんなものがあるだろうか。ニンジン、大根、レンコン、金柑、ぎんなん、かんてん、うどんなどがある。

2. 冬至の食べ物は地域によっても違いがある

冬至を迎えると食べる食べ物は、地域により差がある。日本全国で必ず同じ食べ物を食べているわけではないのだ。そこでここでは、どんな地域でどんな食べ物を冬至のときに用意しているのかなどを紹介しよう。

現在でも冬至の食べ物にこだわりがある地域

昔から習慣化している冬至だが、現代でも食べ物にとくにこだわりのある地域は関西だ。ただもちろん北海道から九州まで食べられている。

各地域の食べ物

北海道、山形県、福島県の北部地域では、小豆とかぼちゃを煮込んだ「いとこ煮」が食べられている。小豆の赤い色は、古来より厄除けの意味あいがあるとされているからだ。こんにゃくの生産量を誇る群馬県を含んだ北関東では、コンニャクを食べる習慣も。讃岐うどんで有名な香川県では日常的に食べられているうどんを、さらにメニューを変えて食べることもあるという。
また、沖縄県の当時は田芋と書いてターンムと読む芋が食べられており、芋粥のようにしていた。家族で冬至の食べ物を食べてまた次の年も頑張る、というような意味合いがある本州だが、沖縄では神にささげるお供え物という考え方が強い。

3. 冬至にゆず湯に入る理由や食べ物以外の風習

冬至を迎える際の、食べ物の習慣があることはわかったが、食べ物以外にもあるのだろうか。ここでは知っていると子どもにも教えることができる、食べ物以外で冬至の風習があるかについて紹介していこう。

食べ物以外の風習「ゆず湯」

食べ物に関する情報と同じく、冬至で有名なのがゆず湯。お風呂の中にゆずを浮かべ、香りなどを楽しむものだ。これは食べ物に対するものと同じように、寒い冬の季節を乗り切るために、風邪を引かないようにするため。ゆずには身体を温める効果が期待できるとされていたからだ。冬至でゆず湯に入れば、その後の一年は風邪を引かないともいわれていた。またゆずと融通をかけて、「融通がきく」という言葉を意味しているとの説も。融通が聞くようにとの願いを、子どもなどにもかけていたのかもしれない。爽やかな柑橘の香りは、冬の寒さでこわばった身体を癒してくれそうである。

4. 中国や韓国の冬至の食べ物は?

日本での冬至は、食べ物やゆず湯の風習があることはわかった。ではほかのアジアの国では冬至をどのように考えているのだろうか。ここでは中国と韓国についての冬至を調べ、どんな食べ物を食べているかなどを紹介していく。

中国での冬至は重要

日本の冬至という概念は、中国から伝えられたといわれている。冬至大如年という言葉があり、中国で冬至は一年を迎える大事な日であると考えられてきた。中国で食べられている食べ物のイメージのなかに、餃子がある。実は冬至のときにも、水餃子を家族で食べるという習慣があるのだ。また、それ以外の食べ物では団子がある。湯円と呼ばれ、白玉粉で作り冬至で食べられている。小豆のぜんざいに似た食べ物も有名だ。

韓国での冬至は日本と似ている?

韓国の冬至は日本と似ており、小豆粥などを食べる習慣がある。これは小豆に厄除けの意味があるからとされており、日本の考え方と同じである。

結論

ここでは冬至における、日本の食べ物やゆず湯に入る風習などを解説してきた。冬至は日本人にとって大事なものであり、続けていきたい行事でもある。寒い冬を乗り切るための昔の人々の知恵。ぜひ、子どもや家族と一緒に冬至の意味について考え、今年は食べ物にも気を付けてみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年12月20日

  • 更新日:

    2021年1月13日

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