目次
1. 基本の型抜きクリスマスクッキーの作り方

まずは、クリスマス向けに型抜きを使ったクッキーを作ってみよう。
生地作り
生地の材料は最低限、無塩バター、砂糖、卵があればよい。
室温に戻した無塩バターを泡立て器などで混ぜ、途中で砂糖を加える。さらに卵を加えて混ぜていけばよい。
型抜き
できた生地を手でのばし、ラップで包んで冷蔵庫に入れ、しばらく寝かせておく。なお、生地の厚さがばらばらだと、キレイに焼けない場合がある。手でのばすのが難しければ、めん棒などを使うのもよいだろう。
しばらくおくと、生地が落ち着いてくる。あとは冷蔵庫から取り出し、型で抜いていけばよい。星型や靴下型など、クリスマスらしい型を使いたい。
オーブンで焼く
あとは、予熱しておいたオーブンで型抜きした生地を焼けばよい。温度は170℃がよいといわれるが、環境によって多少変わる可能性もある。こまめに様子を見ながら焼きあげよう。
型は100均でも手に入る!
かわいい型が自宅にないという場合も、心配は不要だ。実は、100均などで安く手に入る。クリスマスシーズン前なら、クリスマス向けの型が売られている可能性もある。慌てず探せば問題ないだろう。
2. クリスマスにかわいく!アイシングクッキーの作り方

単に型抜きクッキーを焼くだけでも美味しいが、さらにアイシングクッキーにするのもおすすめだ。
アイシングクッキーとは?
アイシングクッキーとは、卵白と砂糖を混ぜたペーストで飾りを付けたクッキーのことだ。模様や文字などを手軽に追加でき、見ためも味も楽しめるのでおすすめだ。
型抜きクッキーに飾りを付ける
先述の要領で型抜きクッキーを焼いている間に、砂糖と卵白をよく混ぜ合わせておく。しっかり混ぜると、仕上がりがなめらかになる。
クッキーが焼きあがったら、粗熱を取ってからアイシングで好きな飾りを付ければよい。コルネ袋などを使い、アイシングを細くしぼると、模様などを描きやすくなる。終わったら、冷蔵庫で冷やせば完成だ。
3. クリスマスの定番ジンジャークッキーの作り方

クリスマスに作るクッキーといえば、実はジンジャークッキーも定番だ。難しくないので、初めての人もぜひ作ってみてはどうだろうか。
ジンジャークッキーとは?
ジンジャークッキーは、アメリカなどでクリスマスの定番となっている。人型のクッキーで、スパイスがきいているのが特徴だ。クリスマスのスイーツは甘みの強いものが多いが、その中でジンジャークッキーはよいアクセントになる。
生地を作る
基本的には、型抜きクッキーとほとんど同じ手順で生地を作ればよい。ただし、ジンジャークッキーの場合は茶色い糖を使うことが多い。たとえば、きび糖やブラウンシュガーを用意するとよいだろう。
ジンジャークッキーの生地には、スパイスをたっぷり加えよう。しょうがは外せないほか、クローブやナツメグ、シナモンなど、いろいろ使いたい。
焼きあげて飾りを付ける
あとは、冷蔵庫にしばらくおいてから人型で型抜きをし、オーブンで焼けばよい。焼きあがったら、好みに応じてアイシングで飾り付けをしよう。ジンジャークッキーの場合、顔に目と口を描くのが定番だ。
4. クリスマスプレゼントにクッキー缶を作ってみよう

クリスマスに誰かにプレゼントをするなら、クッキー缶もおすすめだ。比較的日持ちしやすく、喜ばれる可能性が高い。
缶選び
まずは、クッキーを入れる缶を選ぼう。100均など、いろいろな店に売られている。サイズによって入るクッキーの量が大きく変わるので、どれだけ作るか計画を立ててから選ぶのがおすすめだ。また、形や色にこだわるのもよい。
さまざまなクッキーを詰める
せっかくなので、さまざまな種類のクッキーを詰めたい。これまでに紹介した基本の型抜きクッキーやアイシングクッキー、ジンジャークッキーなど、無理のない範囲で幅広く作ろう。手間を減らすなら、たとえばバターをまとめて混ぜてから分け、1つにはブラウンシュガーとスパイスを入れ、ほかには砂糖を入れて混ぜる、などしてもよい。また、ドライフルーツなどを追加するのもありだ。
日頃の感謝の気持ちを込め、美味しいクッキー缶をプレゼントしたい。
結論
クリスマス向けクッキーにはいくつか種類があり、簡単な型抜きクッキーでも十分に美味しい。さらにアイシングなどで飾りを付ければ見ためも楽しめる。ジンジャークッキーを作って他国の文化を楽しむ、クッキー缶をプレゼントに作るなど、ほかにもさまざまな楽しみ方がある。ぜひいずれか1つでも作ってみてはどうだろうか。
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