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【寄せ鍋】とはどんな鍋の事?ちゃんこ鍋や水炊きとは何が違う?

【寄せ鍋】とはどんな鍋の事?ちゃんこ鍋や水炊きとは何が違う?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年12月27日

寒い冬の到来とともに、ホカホカの鍋の季節でもある。寄せ鍋といえばよく聞くとてもポピュラーな鍋だが、具体的にはどのような鍋だろうか?具材や味付けを紹介するとともに、ちゃんこ鍋や水炊き鍋などのほかの鍋との違いも合わせて紹介していく。家族みんなで鍋をより一層楽しむために、ぜひ注目してもらいたい。

  
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1. 寄せ鍋とは何?ちゃんこや水炊きとの違い

まずは、寄せ鍋とはどのような鍋かを解説していく。そのあとで、ちゃんこ鍋や水炊き鍋といったほかの鍋との違いについて紹介していく。

寄せ鍋は味付けがされた鍋

鍋の文化はとても古くからであり、正確に鍋料理として定義されたのは江戸時代の後期になるといわれている。一般的に鍋は煮汁鍋、水煮鍋、すき焼き鍋の3種類に分類される。煮汁鍋とは、最初から味が付けられている出汁に、具材を入れて食べる鍋であり、寄せ鍋はこの煮汁鍋に分類される。
出汁は昆布やかつお節を使って取り、塩、しょうゆ、酒などで味を調える。そこに肉類、魚介類、野菜類、大豆製品を入れてじっくりと煮込めば完成となる。寄せ鍋は鍋料理の基本であり、多くの人に親しまれている鍋になる。

ちゃんこ鍋は鶏ガラで出汁を取る

ちゃんこ鍋も最初から味が付けられた鍋なので、鍋の3分類に当てはめると煮汁鍋ということになる。では寄せ鍋との違いはというと、出汁を取る材料である。寄せ鍋は昆布やかつお節などから出汁を取るが、ちゃんこ鍋は鶏ガラで出汁を取ることが多い。ちゃんこ鍋はご存じのように相撲部屋で食べられている鍋料理である。相撲は手が地面に付くと負けとなることから、2本足の鶏が験がよいとされでおり、ちゃんこ鍋も鶏ガラで出汁を取るようになったといわれている。

水炊き鍋は調味料を付けながら食べる

水炊きとは、鍋に水を張り食材を煮込んで調理して、ポン酢などに浸けて食べる鍋料理である。鍋の3分類のうち、水煮鍋に分類される。

すき焼き鍋の特徴は鉄鍋と割り下

すき焼き鍋とは、鉄鍋を使用して具材に割り下などで味付けをして食べる鍋である。有名なのは牛肉を使ったすき焼きだろう。甘めの割り下と溶き卵を付けて食べるすき焼き鍋が、ご褒美ごはんだったという人も多いかもしれない。

2. 寄せ鍋の具材とは?シメはどうする?

ここでは、実際に寄せ鍋に入れる具材を挙げていく。さらに、シメの食べ方も合わせて紹介していく。

寄せ鍋におすすめしたい具材

寄せ鍋のメインとなる食材は鶏肉や豚肉などの肉類や魚介類だろう。魚介類はたら、えび、ほたて、牡蠣、鮭など好みに合わせて選ぼう。定番の野菜類は白菜、ねぎ、春菊、にんじん、ごぼう、水菜などが多い。また豆腐やきのこ類も欠かせない鍋の具材だ。
じつは寄せ鍋に何を入れるかは、地域によって異なる。東北地方は地域でとれたごぼうなどを使った地元の味が楽しめる鍋が食べられている。関東は肉類よりも魚介類、とくにたらを好む家庭が多いようだ。関西地方は出汁へのこだわりが強く、具材は家庭によってさまざまという特徴がある。中国地方はきのこやそのほかの野菜を多めに、四国地方は鶏肉よりも豚肉を、九州地方は鶏肉を、といった感じだ。それぞれの地域の特徴ある寄せ鍋を作って食べ比べするのも楽しいかもしれない。

寄せ鍋のシメの食べ方を紹介

おすすめしたい寄せ鍋のシメの食べ方は以下のようになる。
  • 雑炊
    ごはんを入れて卵でとじる、シメの定番である。

  • 薄めの餅がおすすめであり、しゃぶしゃぶのように鍋にくぐらせて食べるとよくのびて美味しい。
  • うどん
    残った出汁で煮て食べるツルツルのうどんは、子どもにも人気がある。
  • ラーメン
    変わり種のシメとして、ラーメンもおすすめである。可能であれば、のびにくい麺を購入するとよいだろう。

3. 寄せ鍋の味付けとは?薬味はどうする?

寄せ鍋のベースとなる出汁の味付けと、薬味について紹介していく。

寄せ鍋の基本的な出汁の味付け方法を紹介

寄せ鍋の基本は昆布で出汁を取ることだ。昆布の汚れを布巾などで拭き落として、キッチンバサミなどで、切れ目を数ヶ所入れておく。鍋に昆布と水を入れて加熱して、沸騰直前に出汁昆布を取り出したら完成となる。好みで、かつお節を加えて再沸騰させる、昆布とかつおの合わせ出汁もよいだろう。
また東北地方では味噌、近畿地方ではうどん出汁、九州地方ではあご出汁などを使った寄せ鍋も作られている。

おすすめの薬味を紹介

  • 味唐辛子
    粉唐辛子にゴマや粉山椒などを混ぜ合わせた七味唐辛子は和風の鍋によく合う。
  • 柚子胡椒
    柚子の皮と唐辛子をペースト状にして、塩を加えて練ったものである。さっぱり味が美味しい。
  • おろししょうが
    肉や魚の臭み取りにも活躍し、すっきりとした辛み成分とさわやかな香りが、料理の風味をアップさせてくれる。
  • 万能ねぎ
    香りと色みがよいので、小口切りにして使われることが多い。
  • 大根おろし
    寄せ鍋をさっぱり味で楽しみたい時におすすめの薬味である。大根は、すりおろすことで独特の辛みと甘みが出る。
  • おろしにんにく
    おろしにんにくを薬味として加えることで、風味とコクが増す。
  • すりごま
    ごまをすり潰すことで香りが広がり風味が増す。子どもにも食べやすい人気の薬味だ。

結論

本記事では、寄せ鍋について詳しく解説しながら、ほかの鍋料理との違いも紹介してきた。鍋料理は家族みんなで食べることが多いため、ぜひみんなが好む味付けや食材を見つけ出してほしい。温かい鍋料理を存分に味わい、寒い冬を楽しみながら過ごしてもらいたい。
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  • 更新日:

    2020年12月27日

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