目次
1. ミートローフはオーブンで本格的に!本場アメリカの作り方

本場のミートローフは、こねたひき肉を型に詰めてオーブンで焼くのが一般的だ。本場アメリカの作り方を紹介しよう。
ミートローフは、牛ひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、牛乳、パン粉、卵、ナツメグ、塩、こしょうを使って作る。材料をすべて混ぜて型に詰めるだけだが、仕上がりに差をつけたいなら、混ぜる順番を守ることが大切だ。ボウルにひき肉と調味料を入れて、粘り気がでてくるまでしっかりこねる。粘り気がでてきたらあらかじめ混ぜておいた牛乳、卵、パン粉を加えてさらにこね、最後にソテーしておいた玉ねぎを混ぜ合わせる。クッキングシートを敷いた型にタネを詰めて、オーブンで焼きあげれば完成だ。
粗挽きの牛ひき肉を使えば、よりジューシーで肉の旨みを感じられるミートローフになるだろう。合いびき肉しか手に入らないときは、みじん切りにしたベーコンをタネに混ぜ込むのもおすすめだ。サーブするときに、ドミグラスソースをかけたり、マッシュポテトを添えたりすれば、立派なごちそうプレートのできあがりである。
2. ミートローフをオーブンで焼く時の温度は?

ミートローフをオーブンで焼くときの温度設定は何℃くらいがよいのかをチェックしておくことも大切である。
途中で温度変更ができるオーブンであれば、最初は200~230℃に温めたオーブンで10分ほど焼いたあと、180~200℃に下げて25~30分ほど焼く。温度を途中で変更できない場合は、200~230℃に温めたオーブンで30分ほどで焼きあがるだろう。
どちらの方法も、焼きあがりの時間が近づいてきたら庫内の様子をチェックして、焦げないように注意が必要だ。焦げそうなときは、アルミホイルをかぶせるといい。焼きあがったミートローフからでてくる肉汁が透明になっていれば、中までしっかり火が通っている証拠だ。
3. ミートローフを焼く!オーブンなしでも大丈夫

本格的なミートローフを作りたいが「そもそもオーブンを持っていない」という人も多いだろう。そんな人のために、ミートローフをオーブンなしで作る方法を紹介する。
オーブントースターで
オーブントースターでミートローフを作るときは、トースターに付属している受け皿を使うといい。受け皿にアルミホイルを敷いて、オリーブ油やサラダ油などを薄く塗り、ミートローフのタネをのせる。形は長方形になるように手で整えればOKだ。トースターのW数などにもよるが、18~20分ほど焼けばできあがりである。焦げてしまいそうなときは、アルミホイルをかぶせるのを忘れないように注意してほしい。
オーブンレンジで
ミートローフはオーブンレンジでも作ることができる。ミートローフのタネをラップで包んで棒状に形を整え、耐熱皿にのせてレンジにかけるだけ。時間はだいたい6~7分ほどで、最初に3分加熱したら、裏返してさらに加熱する。竹串などをさしてみて、透き通った肉汁が出てくれば完成だ。
4. ミートローフを焼く!専用の型がなくても大丈夫

オーブンはあっても「専用の型がない」という人も多いだろうが、ミートローフは型なしでも焼けるので安心してほしい。
オーブンを使ってテリーヌ型に焼きたいときは、アルミホイルを型に見立てて形を整えればよいし、クッキングシートにミートローフのタネをのせてキャンディー状に巻いて焼けば、丸型のミートローフだって作れる。形にこだわらないときは、手で整えて焼いたっていいのだ。ミートローフは、オーブンや型にこだわらなくても家にある道具を使って自由に楽しめる家庭料理である。
オーブンを使ってテリーヌ型に焼きたいときは、アルミホイルを型に見立てて形を整えればよいし、クッキングシートにミートローフのタネをのせてキャンディー状に巻いて焼けば、丸型のミートローフだって作れる。形にこだわらないときは、手で整えて焼いたっていいのだ。ミートローフは、オーブンや型にこだわらなくても家にある道具を使って自由に楽しめる家庭料理である。
結論
ミートローフは、オーブンがあればプロが作ったような本格的なものを作ることができるが、オーブンや専用の型がなくても美味しく作れる方法はいくらでもありそうだ。材料はすぐに揃いそうな身近なものばかりなので、まずは家にある道具を使って、自分だけのオリジナルミートローフ作りを楽しんでみてほしい。
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