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年越しうどんを食べる地域もある?大晦日にはそばとは限らない!

年越しうどんを食べる地域もある?大晦日にはそばとは限らない!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年12月30日

年越しの大晦日に、年越しそばを食べるというのは、全国各地で、いまも習慣として根強く残っている。しかし、年越しそばの代わりに、年越しうどんを食べる地域もあるそうだ。そもそもなぜ、大晦日にそばやうどんを食べるのか?この件についてこれから詳しくお伝えしよう。

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1. そもそもなぜ年越しそばを食べる?

年越しそばを食べるようになったのは、江戸時代の中頃だといわれている。なぜ、大晦日にそばを食べるようになったのか、その理由は、諸説あるものの以下の説が有力のようだ。

もともと月末にそばを食べる習慣があった

江戸時代の人々は、毎月月末に、そばを食べる習慣があったようだ。月末に食べるそばは、「晦日そば」と呼ばれていたようだ。ちなみに、晦日とは、毎月訪れる月末のこと。12月の月末は、年末でもあるので、大晦日と呼ばれていた。
現在と同様に、江戸時代も、月末は支払いや集金などで何かと慌ただしかったようだ。とくに商人たちは、ゆっくりと食事をしている暇もないほど忙しく、簡単に食べられるそばが重宝したようだ。それだけでなく、当時からそばは縁起のよい食べ物として知られていた。「世直しそば」「運そば」とも呼ばれていて、そばを食べると、よいことが起きると信じられていて、縁起かつぎの意味もあったようだ。
時代の移り変わりとともに、徐々に月末に晦日そばを食べるという習慣が薄れ、大晦日にそばを食べる習慣だけが残って現在に至っているのではないかという説である。

無病息災を祝うため

室町時代に、増渕民部という人物が、大晦日に、その年の1年間の無病息災を祝って、そばがきを食べたことを機に、年越しにそばを食べる風習が生まれたという説。

長寿や厄災を断ち切ることを願うため

細く長いというそばの形にあやかり、長寿を願ったり、切れやすいという特徴にあやかって厄災を断ち切ることを願ったりするために食べられていたという説。

2. 年越しうどんを食べる地域とその理由

大晦日に、年越しそばではなく、年越しうどんを食べる地域は、全国においてその数は限られているようだ。たとえば、香川県や兵庫県などの地域に住む人は、大晦日に年越しうどんを食べることが多いようだ。
とくに、うどん県でおなじみの香川県は、年越しうどんを食べる人が他県に比べると圧倒的といえるほど多い傾向だ。地元愛やうどん愛が強いから、ただ単にそばよりうどん好きだから、いつもうどんを食べているから、などなどその理由は人によってさまざまなようだ。
香川県には大晦日にそばが置かれているうどん屋もあり、自由に選べるところもある。

3. 年越しうどんよりも年明けうどん?

どちらかといえば、香川県では年越しうどんよりも年明けうどんを積極的に食べているようだ。
年明けうどんとは、年明けに食べるうどんのこと。年明けうどんを食べる期間は決まっていて、1月1日から1月15日になる。それ以外は純白のうどんに紅い具材をトッピングすればとくに細かなきまりはないようだ。年明けうどんは、香川県の本場さぬきうどん協同組合などによって2009年に提唱され、現在では定着しつつあるようだ。
2009年からとはいえ、元来香川県には正月にうどんを食べる習慣があったようだ。讃岐うどんは太くて長いため、健康長寿の縁起物として祭りやお祝いごとの日には欠かせない食べ物なのだ。

結論

大晦日に年越しそばを食べる理由や、年越しうどんを食べる地域およびその理由などについてお伝えした。年越しそばでもよし、年越しうどんでもよし、年越しラーメンなどもありかもしれない。いずれにせよ、大晦日は、好きなものを食べて、心身共に健やかに過ごすのが一番といえそうだ。
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