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大学芋の【大学】って何のこと?由来の所説をまとめて紹介!

大学芋の【大学】って何のこと?由来の所説をまとめて紹介!

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2021年1月21日

ホクホクのさつまいもと、甘いタレが美味しい大学芋。秋のおかずやおやつの定番メニューとして人気が高く、好んで食べる人も多い。しかし、大学芋の名前の由来を考えたことはあるだろうか。今回は大学芋がなぜ「大学」という言葉を使っているのか、その理由やさまざまな説を紹介しよう。

  

1. なぜ大学芋?名前の由来を知りたい!

大学芋の名前の由来は諸説あり、どれが正しい由来なのかは分かっていない。ハッキリとしない中で、さまざまな説が浮上しているのだ。由来は諸説あるが、大学芋には「大学」という言葉が使われているため、大学や大学生に関する説が有力。しかし、中には中国料理の「バースーバイシュー」と呼ばれる、さつまいもの飴がけ料理をもとにした説もある。
ちなみに大学芋はさつまいもを乱切りにして素揚げし、甘じょっぱいタレを絡めて作る。タレは好みによって作り方が異なり、使う調味料によって食感や味わいも変わる。醤油を加えて作れば甘じょっぱい仕上がりに、砂糖を多めにして作れば甘めの大学芋が作れる。作り方やタレの味によっていろいろな味や食感が楽しめるのも、大学芋の大きな魅力の1つといえるだろう。

2. 大学芋の名前の由来1:大学生が好んで食べていたから説

1つ目の由来は、学生街で売られていた飴がけのさつまいもを学生が好んで食べていたから。東京の神田近辺にある学生街で大学芋が売られ、それを大学生が好んで食べていたという単純な理由が名前の由来だ。とても分かりやすい名前の由来だが、大学芋という名前を考えるとしっくりくるのではないだろうか。
大学芋の「大学」は大学生からきていて、芋はそのままさつまいもを意味する。当時学生街で大学芋を好んで食べていたのは東大生だといわれているが、実際は東大生以外の大学生やほかの若者もたくさん混ざっていたのではないだろうか。

3. 大学芋の名前の由来2:大学生が学費のために売り出したから説

2つめの由来は、東大生が学費を捻出するために売り出した説。昭和時代初期に学費に困った大学生がお金を稼ぐために作って売り、売上金を学費に当てていたから大学芋と呼ばれるようになった。学費に関する説は東大だけでなく、帝国大学の学生だった説もある。確かに大学の学費はとても高く、学生たちが自分で払うのはなかなか難しい。学費を捻出するために売っていたという説も、信憑性は高いといえるだろう。大学芋はさつまいもと少しの調味料と、比較的安価で作れる食べ物。そのため、あまりお金がなかった苦学生たちが作るのにはピッタリだったようだ。もともとは現在の大学芋というよりは、中国料理の「バースーバイシュー」を作って売っていた説もある。そこから進化し、現在の大学芋の形に変化していった。

4. 大学芋の名前の由来3:東大前の店の商品が人気だったから説

3つ目の由来は東大前にあった氷店「三河屋」がさつまいもを揚げ、飴を絡めて売った説。その食べ物が東大生に人気だったため、大学芋という名前が付けられた。三河屋は現在東大の近くにはなく、別の場所で元祖の大学芋の味を守っている。現在では吉原と三ノ輪の間にある「味の良三郎」という店で、当時の三河屋と同じ大学芋が購入可能
三河屋で大学芋を売っていた当時は甘い物がたくさん出回っている時代でもなく、三河屋の店主がいつも頑張っている東大生に甘くて美味しいものを食べさせたいと作ったのが大学芋の始まりだったそうだ。大学芋の由来は諸説あるが、三河屋の大学芋の話は聞いているだけで心がほっこりしてくる。

結論

大学芋の由来は諸説あるが、どの説を見てもやはり「大学」が関係しているのが分かる。大学芋はその名の通り大学や大学生に由来していて、古くから愛されている美味しい食べ物だった。カリカリやトロトロなど、作り方によって食感の異なる大学芋。ぜひいろいろな作り方を試しながら、自分の好きな味や食感を探してみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2021年1月 6日

  • 更新日:

    2021年1月21日

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