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冬に美味しいハタハタを煮付けて味わおう!味付けは黄金比で決まり

冬に美味しいハタハタを煮付けて味わおう!味付けは黄金比で決まり

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年1月14日

秋から冬にかけて旬を迎えるハタハタの定番の食べ方が、煮付けだろう。煮付けを作る際に味の決め手となるのが、調味料の比率だ。今回は、知っておきたい煮付けの黄金比やハタハタの煮付けのアレンジ方法を紹介しよう。

  

1. 黄金比でプロの味!ハタハタの煮付けの作り方

甘めの醤油味が食欲をそそる煮付け。ハタハタもそんな煮付けにピッタリの魚だ。今回は、知っているだけで自宅でプロの味が再現できる煮付けの黄金比について紹介しよう。

黄金比を知っておこう

煮付けを作る際は、基本的に醤油や酒、みりんを使う。その黄金比を知っておくことで、味付けに失敗することもなくなるだろう。この3つの調味料の黄金比は1:1:1だ。すべて同じ分量で加えることで、美味しい煮付けを作ることができる。さらに甘めの煮付けが好きな人は砂糖を加えることもあると思う。その場合は、みりんの量を少し減らすとバランスのいい味わいになるだろう。

作り方

生姜を用意し皮をむいて薄切りにしておく。生姜を加えることで、魚の臭みなどを抑えてくれる。フライパンに醤油、酒、みりん、砂糖を加えてひと煮立ちさせたら、水と生姜を加えてハタハタを入れる。落としぶたをしてハタハタに火が通ったら器に盛り付けて完成だ。だいたい中火で10分ほど煮ることで、味がしっかりハタハタにしみ込み美味しい仕上がりになる。

2. 煮付けのハタハタの内臓はそのままで大丈夫?

ハタハタの煮付けを作る場合、内臓をそのままにして煮付ける場合と内臓を取り除く2つの方法がある。基本的に魚を煮付けにする場合は、内臓を取り除いてから作る場合が多いが、ハタハタの場合は内臓があっても美味しく作ることができるので、好みで大丈夫だろう。

内臓を取り除く場合

ハタハタの内臓は通常通り包丁を入れて取り除く方法のほかに、ツボ抜きという方法もある。ツボ抜きは、ハタハタの口の中に菜箸を1本奥まで差し込み、もう1本も同じく口の中に差し込む。そうして中のワタを菜箸で掴み、グルっと回してワタを口から引き剥くのだ。このツボ抜きをするとハタハタの腹部を裂く必要がないので、キレイな身のまま煮付けにすることができる。

3. ハタハタの煮付けの作り方アレンジ

ハタハタの煮付けは主に鳥取県ではポピュラーな家庭料理として人気がある。そんなハタハタの煮付けの味付けのアレンジや作り方のアレンジ方法を紹介しよう。手軽に作れるので、忙しい人にピッタリの料理でもある。

ハタハタの味噌煮

ハタハタは味噌煮にしても美味しい。ハタハタは味噌汁の具材としても使われることがあるので、味噌との相性もバツグンだ。まず、鍋に水と酒、生姜の千切りを入れて沸騰させそこにハタハタを入れて煮る。ハタハタが煮えたら味噌と砂糖を加えて煮たら完成だ。

圧力鍋でも作れる

ハタハタの煮付けは圧力鍋で作ることで、短時間で味がしっかりしみ込む。作り方は、通常のハタハタの煮付けと同じで、3分加圧すれば完成する。最後に圧力鍋のふたを開け、煮汁を少し煮詰めると美味しく仕上がる。短時間で一気に仕上げたい場合は、試してみてもらいたい。

4. ハタハタは卵や白子の煮付けも人気

ハタハタの卵や白子は珍味として人気がある。酒のつまみにもピッタリで、大人の味わいが楽しめる。

作り方

ハタハタの卵や白子は通常の煮付けと同じ味付けで煮ることで美味しく味わうことができる。卵や白子は崩れやすいので、気をつけて煮付けるようにしよう。ハタハタを購入すると、たまに卵を抱えているハタハタもいるので、その場合は捨てずに煮付けにしてみるのもおすすめだ。

結論

ハタハタは、下処理も簡単で調理しやすい魚だ。そんなハタハタは煮付けにすることで、味がしっかりしみ込んで、食欲をそそる最高のおかずになる。基本の煮付けの場合は、黄金比を知っておくと失敗も少ない、プロの味を家庭で楽しむことができるだろう。また、ハタハタは味噌煮も美味しいので、ハタハタが手に入ったら煮付けにして楽しんでみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年1月14日

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