このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

呼び名はそっくりでも見た目は別物!はたとハタハタはどんな魚?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年3月18日

はたとハタハタ、どちらも魚の種類である。魚に相当詳しい人かフードアディクトでなければ、これらがどのような魚かを説明するのは難しいかもしれない。名前こそ似ているが、この2つの魚はまるで違うものだ。今回は、はたとハタハタ、2種類の魚の特徴と、それぞれの違いをまとめていこう。知っていると、いざというときに役立つかもしれない。

1. はたとハタハタの特徴

はたとは

はたは、ハタ科ハタ亜科目の魚の総称であり、仲間がかなり多いため、プロでも見分けるのが難しいと言われている。よく知られているのが、まはた・クエなどで、高級魚としても知られる存在だ。エビやカニ、魚、貝などを食べる貪食で、暖かい海を好み、世界中に広く分布している。また、はた類は雄雌同体で、成長過程で雌から雄へと性転換する。刺身や鍋にして食べられることが多い。顔が大きく、特にぽってりとした口が特徴的である。ちなみに、はたは関東地方での呼び名で、九州ではあらと呼ばれることが多い。

ハタハタとは

ハタハタは、秋田県の県魚として知られる魚で、スズキ目カジカ亜目に属している。雷がなるような悪天候の頃に漁場に現れることから、カミナリウオと呼ばれることもある。ハタハタは海底の泥の中に暮らす魚で、体長20cm程度と小さめ。産卵のため浅瀬にやってくる時期に、漁が行われる。鱗がないことが特徴で、滑りを落とすだけで調理ができるので、家庭料理向きと言われている。繊細な白身で、甘みがあり旨い。

2. はたとハタハタの産地と食べ方

はたの産地と食べ方

はたは世界中に広く生息している魚なので、特産地は限定できない。日本でも九州から北海道まで幅広い漁場で漁獲できるが、関東近郊ではあまり漁獲されない。身は締まっており、大きいものほど高級であると言われている。美しい白身なので、薄造りにすると美味。骨から出汁が存分に出るので、汁物にしても旨い。そのほか、唐揚げや煮付けなどにして食べることもできる。一般家庭に出回ることは少ない。

ハタハタの産地と食べ方

秋田県の名産品として知られるだけあって、秋田は一大産地。そのほか、北海道から山口県までの日本海側で漁獲される。塩焼きや干物が定番である。ぶりこと呼ばれる卵も旨いため、卵を持っている時期は特に人気である。また、よく知られる食べ方としては、しょっつる鍋がある。しょっつるとはハタハタを使った魚醤で、こちらも秋田の名産品として知られる存在だ。しょっつるで味をつけた出汁に、ハタハタとネギやセリを入れて作る鍋も、冬の風物詩として食べられている。シンプルであるがゆえに、ハタハタの旨みを存分に味わうことができる。

3. はたとハタハタの違いとは?

はたとハタハタは、そもそも違う魚である。分類が異なるので、大きさや見た目など類似する部分を見つけるのが難しい。似ているのは名前だけ、ということになる。双方とも調理法に類似点はあるが、味わいも異なるので同じような味になることはない。

はたとクエ

はたとクエは、分類が同じ魚である。総称ではなく狭義ではたと言った場合には、まはたを指すことが多いが、まはたとクエは似た者同士である。クエは大義のはたのなかでも、高級魚として知られており、料亭などで食されることがほとんど。食べ方としては、鍋が最もよく知られている。

結論

はたとハタハタは名前が似ているだけであって、まるで異なる魚であることがわかった。はたは手に入れるのがなかなか難しいが、ハタハタは干物などの加工品もあり、購入することができるので、家庭で食べることも可能。ハタハタの旨みをダブルで味わうことのできる、しょっつる鍋で食してみたいものだ。

この記事もCheck!

\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ