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ちゃんこ鍋に入れて楽しむ!超希少な高級魚・クエの旬の時期とは?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年6月 6日

希少で高価な超高級魚のひとつであるクエ。九州地方、とくに福岡県ではアラと呼ぶところもある。ただし両方ともキジハタ、マハタなどと同じくスズキ目ハタ科の魚である。今回は天然のものは、わずかな量しか漁獲できないというクエの旬・特徴・産地について紹介しよう。

1. 幻の魚であるクエの旬はいつ?

表面は黒く、かなりインパクトのあるビジュアルのクエ。大きいものではじつに1m35cmにも達するという。先述したように漁獲量がごくわずかで、幻の魚ともいわれており、高値になりやすく、近年では偽物が出回ることもあるらしい。

そんなクエの旬の時期は主に11~2月にかけての冬場といわれているが、実際にはほぼ通年獲ることができる。なぜ旬が冬場といわれているかは定かではないが、クエが鍋料理の材料として使われることが多いからであろう。

ちなみに、鮮魚店やクエを通年取り扱っている飲食店では、夏から秋にかけての時期のほうが評価は高いそうだ。もし飲食店でクエ鍋を食べる機会があれば、夏から秋にかけての頃と旬といわれる冬の2回にわけて食べ比べてみてはいかがだろうか。

2. 入手しづらいクエの特徴

ハタ科の中でもとくに大型といわれるクエ。60cmくらいで成魚になり、天然物は1本釣りで漁獲されているのが特徴だ。先に紹介したように偽物のクエが、相次いで出回っているようだが、よほどの魚の目利きでないと、捌いたあとのクエとほかのハタ科の魚との区別が難しいそうだ。その影響か、産地を偽装したり、クエでない魚をクエといって販売したりする問題も起きているらしい。

では、捌いたあとのクエはどのような特徴を持っているのだろう。新鮮な天然物のクエは、身の部分は透き通るほど白い。刺身で食べるとプリプリとした食感で、濃厚な味わいだという。身はふぐに似ているが、クエのほうが歯ごたえある点も特徴のひとつだ。

釣ろうとしてもなかなか釣れないため、入手しづらいクエ。夜行性といわれ、岩場に隠れていることもあり、時期によっては深海に行くこともあるという。クエの名前の由来のひとつが、なかなか餌を食べないため「餌を食え」のクエからきているらしい。

3. クエの産地は全国各地に広がる

大相撲の九州場所が開催されると、関取達がちゃんこ鍋に入れて楽しむというクエ。もともとクエを有名にしたのは、産地である和歌山県の日高や白浜である。夏場は海水浴で賑わうエリアだが、観光客が減る冬場にクエ鍋を提供するようになったという。

現在では九州北西岸をはじめ、千葉県~屋久島の太平洋沿岸や瀬戸内海、伊豆・小笠原諸島、トカラ列島から沖縄県、青森県、新潟県の佐渡から山口県までの日本海沿岸などが産地である。ほぼ日本全国各地といってもいいかもしれない。

1度食べると「ほかの魚はもう食べられない」といわれるほど濃厚な脂がのったクエ。一般的に鍋料理で食べる人が多いようだが、新鮮な状態を刺身で味わったり煮付けにしたり、唐揚げにしたり塩焼き、湯引きにしても美味しい。希少魚で高価格な魚だけに、とくに産地以外のスーパーの鮮魚コーナーで見かけることはほぼないと思われる。

ちなみにインターネット上では天然クエ鍋のセットが販売されているので、気になる人は取り寄せてもいいだろう。ちなみにセット内容は、2~3人前でクエの切り身300g前後・クエのアラ身300g前後だ。賞味期限は製造日から60日、保存は冷凍である。価格は7000~1万円ほどなので、家族や友人と鍋パーティーするときにおすすめしたい。

結論

クエの旬や特徴、産地について紹介したが、理解していただけただろうか。サバやブリ、秋刀魚など、なじみのある魚と違って家庭で食べる機会は少ないかもしれない。しかし先述したように飲食店で食べたり、ネット通販で取り寄せたりすれば美味しく味わえる。ぜひ幻の魚の旨みを堪能してもらいたい。
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