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ハタハタの下処理はどうする?知れば簡単!料理別の下処理方法を紹介

ハタハタの下処理はどうする?知れば簡単!料理別の下処理方法を紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年1月11日

ハタハタは秋から冬にかけて旬を迎える魚で、どんな料理にも合わせやすいと人気がある。そんなハタハタだが、下処理なしのものをスーパーで見かけるとついつい下処理が面倒ではないかと躊躇してしまう。ハタハタは基本の下処理を覚えておけば、とても簡単にさまざまな料理に活用できる。今回は、そんなハタハタの下処理方法を紹介しよう。

  

1. スーパーで下処理なしのハタハタ発見!基本の下処理方法

スーパーで下処理なしのハタハタを見かけるが、どうしたらいいのか分からないと購入をためらってしまう人もいるだろう。ハタハタは魚の中でも下処理がとても簡単な魚なので、これを機会に基本の下処理方法をマスターしてみよう。

ハタハタはウロコがない!

ハタハタは下処理が簡単だといわれる理由の1つにウロコがないことが挙げられる。ほかの魚の場合、通常料理によってはウロコを取る作業から始まることがあるがハタハタはその工程を省くことができるのだ。ただ、ハタハタは表面がぬるぬるしているので、それをしっかり洗っておくことが大切だ。

内臓を取り除く

ハタハタの下処理は、主に内臓を取り除く作業になる。まず、包丁で胸ビレと頭を切り落とし、腹の部分を開いて内臓を取り除く。あとは、流水でキレイに洗って完成だ。

2. 子持ちのハタハタの下処理方法

子持ちのハタハタはブリコと呼ばれ、卵が好きな人には喜ばれる存在だ。子持ちのハタハタの場合は、そのまま料理に使う場合もあるが卵を内臓とともに取り除く下処理方法がある。

子持ちはツボ抜きがおすすめ

子持ちのハタハタの場合、内臓を取るために腹を開くと卵がボロボロと出てきてしまう。そんな手間を省くために、子持ちのハタハタはツボ抜きという方法で下処理をするのがおすすめだ。まず、ハタハタの口から1本の菜箸を差し込み、もう1本の菜箸も口から奥まで差し込む。あとは、2本の菜箸でハタハタのワタを掴み、菜箸を回すようにしてワタを引き抜くのだ。こうすることで、内臓と卵をキレイに口から取り除くことができる。

3. 鍋や煮付けなどの料理に合わせたハタハタの下処理

ハタハタは料理によって内臓をそのまま使ったり取り除いたりと好みも分かれる。いろいろな料理のハタハタの下処理を見てみよう。

鍋や煮付け

ハタハタは鍋や煮付けなどにも適している。人によって内臓を取り除いたり、そのまま鍋や煮付けにする場合もあるので、好みで下処理を行うようにしよう。さらに下処理をして取り出した卵がある場合は、卵のみを煮付けにして味わう方法がある。酒の肴にも最適なので、子持ちのハタハタの場合はぜひ試してみてもらいたい。

塩焼き

ハタハタの下処理が面倒な場合は、そのまま塩焼きにするのもおすすめだ。とくに子持ちのハタハタの場合などは卵まで美味しく味わうために塩焼きにしてみるのもいいだろう。

唐揚げ

ハタハタは、唐揚げにすることで骨から頭まですべて食べることができる。しかし唐揚げにする場合は、下処理を行ってから作るのがおすすめだ。子持ちの場合もすべて取り除いて卵は別の料理にすると美味しく味わえる。

4. ハタハタの卵の下処理方法

ハタハタの卵だけ煮付けなどの料理にする場合は、取り出した卵をまずザルなどを使ってキレイに洗う。そうすることで余分な汚れを落とすことができる。たまに白いものが出てくるので、それらを取り除いておくといいだろう。あとは、好みの味付けで煮付けるとハタハタの卵を美味しく味わえる。子持ちのハタハタは貴重でもあるので、卵だけ取り除き別の料理に活用してみるのもおすすめだ。

結論

ハタハタは、魚の中でも下処理が簡単なので初心者でもさまざまな料理に活用することができる。基本的には内臓を取り除くだけで食べやすくなるのだ。また、子持ちのハタハタの場合はツボ抜きという方法で下処理を行うことで、簡単にキレイに内臓と卵のみを取り除くことができる。ハタハタは料理や好みによって下処理いらずで使うこともできるので、自分好みに下処理を行ってみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2021年1月11日

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