1. 寄せ鍋の定番具材

寄せ鍋はとくに具材に決まりがないので、肉から魚までさまざまな食材を鍋に入れることができる。そんなメインの具材とは別に大活躍してくれるのが野菜だ。おすすめの寄せ鍋具材を紹介しよう。
白菜
鍋の具材の王様といえば、白菜だ。冬の代表的な野菜ともいえどんな鍋の具材とも相性がいい。寄せ鍋にすることで、さまざまな具材の旨みを吸ってより美味しくなる具材の1つだ。
ねぎ
白菜と並んで人気の具材なのがねぎだ。地域によって寄せ鍋に使うねぎの種類もさまざまなで、関東では白ねぎが使われることが多いが、関西では青ねぎが使われることも多い。
水菜
シャキシャキとした食感が人気なのが、水菜だ。比較的価格も安いので、手軽に入れられる寄せ鍋の具材ともいえるだろう。春菊も人気だが、よりクセもなく子どもから大人まで食べやすい鍋の具材として人気だ。
2. 海鮮の寄せ鍋の人気具材

海鮮の鍋といえば、タラやカニなどを入れることが多い。ほかにも鮭や牡蠣などいろいろな海鮮具材を鍋として楽しむのもおすすめだ。
シンプルな昆布出汁には
シンプルな昆布出汁で寄せ鍋を作る場合は、タラやカニなど淡泊な味わいの海鮮を入れるのがおすすめだ。寄せ鍋に野菜や豆腐などと一緒に入れて、ポン酢などをつけて味わうのも美味だ。
味噌味には
白身の魚はシンプルな昆布出汁などが合うが、鮭などは濃い目の味付けの味噌味の鍋によく合う。ほかにも豆乳味など濃厚な味付けにも負けない存在感があるので、おすすめだ。
3. 夏の寄せ鍋におすすめの具材

寄せ鍋は寒い冬のイメージがあるが、具材を変えて夏の寄せ鍋もおすすめだ。夏に作る寄せ鍋は、夏野菜をたっぷり入れて彩りよく仕上げるのがいいだろう。アスパラやパプリカなどあまり寄せ鍋のイメージのない野菜も美味しく味わうことができる。また、夏場はさっぱりといただける鶏肉をメインとした寄せ鍋がおすすめだ。
4. 寄せ鍋の具材は冷凍が便利

忙しい時でも簡単に寄せ鍋が作れるように、具材を冷凍しておくととても便利だ。火の通りにくい大根や人参などは薄めのスライスにしておくと、火を通す時間も短縮できる。ほかにもきのこなどを冷凍しておく場合は、使いやすいようにほぐしてから保存袋に入れて冷凍しておくといいだろう。また、寄せ鍋には欠かせない具材として人気の白菜も水気を切って食べやすくカットしておくことで冷凍保存が可能だ。
市販の冷凍寄せ鍋セットもおすすめ
スーパーや通販などで寄せ鍋の冷凍セットを購入して冷凍庫に入れておくのもいいだろう。食べたくなった時に使えるので、とても便利だ。冷凍の寄せ鍋セットは、具材によってセット内容も違うので、好みの具材の冷凍を探してみよう。
5. 寄せ鍋の具材の切り方のポイント

寄せ鍋は具材によって切り方を変えるとより美味しく味わえる。具材によって火の通り時間も異なるので、切り方のポイントを見てみよう。
白菜
寄せ鍋の定番具材でもある白菜は、葉の部分と軸の部分を分けて切るのがおすすめだ。葉の部分はざく切りにし、軸の部分はそぐように切っていくと均等に火が通りやすい。
しいたけや人参
寄せ鍋は彩りも大切だ。しいたけは切り込みを入れて飾り切りにするとより美しい見た目になる。さらに人参も薄く輪切りにして、型抜きなどを使ってかわいらしく仕上げるのもいいだろう。
結論
寄せ鍋はさまざまな具材を使って作れるので、その日の気分などでいろいろな味わいが楽しめるのも魅力だ。寄せ鍋は冬場だけのイメージがあるが、具材を工夫することで夏場でも美味しく味わうことができる。使う具材も冷凍にしておくことで、より手軽に寄せ鍋を楽しめるので、忙しい日の味方でもある料理だ。
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