1. サワークリーム入りの本場のビーフストロガノフ
ビーフストロガノフを自宅で作れたら、イベントなどでも食卓を豪華にできて家族も嬉しいだろう。しかし本格的な味を再現するには、どのようにビーフストロガノフを作ればよいだろうか。ここではサワークリームを使い、プロが作るようなビーフストロガノフの作り方を紹介したい。
サワークリームありの作り方
ビーフストロガノフを作る際に重要なのが、サワークリームだ。まずは牛肉に下味を付けて、薄力粉をまぶしておこう。そこにバターを溶かしたフライパンで、薄切りにした玉ねぎを炒めたら、そこに牛肉も入れていく。薄めにカットしたマッシュルームも入れ、コンソメを入れ、さらに白ワインを入れてアルコールを飛ばそう。生クリームとサワークリーム、塩、コショウを入れて煮立たせる。ビーフストロガノフを作るうえで、この過程がポイントである。弱火にしてしばらくコトコト煮たらビーフストロガノフの完成だ。
煮込みすぎに注意!
ビーフストロガノフに入れるサワークリームは、あまり火にかけてしまうと独特の酸味がなくなってしまう。煮込みすぎに気を付けよう。また、使う牛には脂身の少ないものを選ぶこと。ビーフストロガノフの仕上がりが脂っぽくなってしまうので気を付けよう。
2. サワークリーム入りビーフストロガノフのいろいろな作り方
ビーフストロガノフの作り方は、実は一つだけではない。好みや食材のストックにより、いろいろな作り方やアレンジができるのだ。ここではバラエティー豊富な、ビーフストロガノフの作り方をいくつか紹介していこう。
トマト風味で美味しいビーフストロガノフ
ビーフストロガノフはトマト味を強めにしても美味しい。サラダ油を熱したフライパンでパプリカや牛肉を炒めて取り出しておく。バターを溶かしたフライパンでニンニクを炒め、そこにしめじや玉ねぎを入れていく。赤ワインを入れたら、トロっとするまで炒めよう。トマトの缶詰、醤油、ウスターソース、砂糖、洋風スープの素などを入れていく。先ほどの牛肉を戻し、サワークリームなどを付け合わせたら、ビーフストロガノフの完成だ。
デミグラスでビーフストロガノフ
より簡単に作りたいという人は、市販のデミグラスソースを使おう。調味料には赤ワイン、デミグラスソース、ケチャップ、水、水煮トマトを合わせてビーフストロガノフの味付けをしよう。サワークリームなどは好みで合わせよう。
ビーフストロガノフをリメイク!
多めに作ったサワークリームの入ったビーフストロガノフを、アレンジしたいという人もいる。簡単なのがドリアだ。耐熱皿にバターを塗り、醤油を混ぜたごはんをのせる。薄くサワークリームの入ったビーフストロガノフをかけ、上にチーズをのせてオーブンで焼こう。
3. サワークリームなし!生クリームで代用のビーフストロガノフ
ビーフストロガノフを作る際に、サワークリームは酸味のアクセントとなる。しかしサワークリームを切らしていたり、好まないときには何を代用したらよいのだろう。ここではビーフストロガノフに入れるサワークリームの代用品を紹介していこう。
生クリーム&レモン汁
ビーフストロガノフのサワークリームには、生クリームとレモン汁を足したものが代用品になる。レモン汁をプラスすることで生クリームが固まりやすく、ビーフストロガノフの酸味もちょうどよくなる。
クリームチーズ&レモン汁
脂肪分がもともと高いクリームチーズにレモン汁を入れることで、ビーフストロガノフに酸味とコッテリ感を出すことができる。
ヨーグルト&レモン汁
ビーフストロガノフのサワークリーム代用品としておすすめなのが、水切りヨーグルトとレモン汁の組み合わせ。ヨーグルトの水切り時間は一晩と少し長めにしよう。ビーフストロガノフを作る際に、サワークリームよりもアッサリ感を出したいときにもおすすめだ。
結論
ここではサワークリームが美味しい、ビーフストロガノフの作り方を基本的なものやアレンジレシピに重点をおいて紹介してきた。サワークリームは代用もできるので、ストックがない場合もぜひ試してほしい。また、トマト味やデミグラスなど、自分の好みにより違う味のビーフストロガノフを作ってみてはいかがだろうか。
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