1. 残り野菜でできる!簡単煮込みうどん

寒い冬でも食べると身体の芯からぽかぽかと温まる煮込みうどん。最初に鍋の具材として使用する野菜を使った、簡単な煮込みうどんの作り方を紹介しよう。紹介するのは簡単に作れるのに人気のレシピだ。用意するのは、茹でうどん・にんじん・長ねぎ・しいたけ・鶏もも肉・水・顆粒和風出汁・顆粒昆布出汁・醤油・みりん・酒・かまぼこ・天かす・卵だ。
かまぼこは5mmくらいの厚さに切り、さらに半分に切る。しいたけは軸を切り落とし、カサに十字の切れ目を入れる。にんじんは5mmくらいの厚さに輪切りにするが、梅型があれば抜いておくと、仕上がりの見栄えがよくなる。次に長ねぎは1cm幅の斜め切りにし、鶏もも肉は食べやすい大きさに切る。
鍋に水・顆粒和風出汁・顆粒昆布出汁・醤油・みりん・酒を入れ、ふたをして火にかける。沸騰したら、茹でうどんと鶏もも肉、長ねぎ、しいたけ、かまぼこ、にんじんを加えてふたをし、中火で10分くらい煮込む。食材に味がしみ込んだら、天かすと卵を加えてふたをし、2分くらい煮込む。あとは火を止め、器に盛り付ければ簡単煮込みうどんの完成だ。和風出汁と昆布出汁を加えると、旨みが増して美味しく仕上がる。
2. 冷凍うどんで簡単!鍋焼き風煮込みうどん

次に冷凍うどんを使用して、簡単に鍋焼きうどんのようなメニューを作る方法を紹介しよう。用意するのは、豚こま切れ肉・長ねぎ(青い部分)・しいたけ・油揚げ・水・味噌・みりん・顆粒和風出汁・卵だ。下準備として油揚げは油抜きしておく。長ねぎは斜め薄切りにし、しいたけは軸を切り落としてカサに十字の切り込みを入れる。油揚げは短冊切りにする。
土鍋に水・味噌・みりん・顆粒和風出汁を入れて強火にかける。ひと煮立ちしたら、冷凍うどんと豚こま切れ肉を加えて中火にかける。うどんがほぐれたら、長ねぎ・しいたけ・油揚げを加える。ふたをして3分ほど弱火で煮込み、豚こま切れ肉に火が通ったら火を止める。
最後に卵をのせたら簡単鍋焼きうどん風煮込みうどんの完成だ。今回は豚こま切れ肉を使ったが、豚ばら肉のように好みの肉で代用しても構わない。赤味噌を使うと味噌煮込みうどんの本場の味を再現できるだろう。煮込みうどんというと手間がかかりそうと思われがちだが、意外と簡単に作れるのでぜひ試しに作ってもらいたい。
3. ほっと温まる!醤油ベースの簡単煮込みうどん

最後に醤油をベースとして味付けした簡単煮込みうどんの作り方を紹介しよう。紹介するのは野菜をたっぷりと使用した、簡単に作れるちゃんぽん風の煮込みうどんだ。用意するのは、茹でうどん・豚ばら肉・かまぼこ・キャベツ・玉ねぎ・にんじん・茹でたけのこ・しいたけ・ごま油・酒・醤油・塩・こしょうだ。
豚ばら肉はひと口大に切る。かまぼこ・キャベツ・玉ねぎ・にんじん・たけのこは、それぞれ短冊切りにする。しいたけは軸を取り薄切りにする。鍋にごま油と豚ばら肉を入れ、火にかけて肉の色が変わるまで炒める。かまぼこ・キャベツ・玉ねぎ・にんじん・たけのこ・しいたけを加えて炒め合わせる。
鍋に酒・醤油・塩・こしょうを加え、水も入れて煮立てる。アクを取りながら、うどんを加えて煮込んだら火を止める。最後に器に盛り付ければ、簡単ちゃんぽん風煮込みうどんの完成だ。具だくさんでボリュームがあり、一品で簡単に食事を済ませたいときにピッタリ。いつものちゃんぽんに飽きたときにもおすすめだ。
結論
身体が温まる煮込みうどんの簡単な作り方を紹介した。ほかにもすき焼き風に味付けて煮込んだり、コチュジャンやおろしにんにくで味付けて韓国風にしたり、けんちんうどん風に仕上げたり、いろいろとアレンジして楽しめる。冷凍うどんや茹でうどんをストックして煮込みうどんを気軽に作ってみてはいかがだろうか。
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