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きんかんはどうやって食べたらいい?ジャムや料理の作り方

きんかんはどうやって食べたらいい?ジャムや料理の作り方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2021年2月11日

きんかんは中国が原産でありミカン科の木になる果実である。日本には江戸時代になってから渡来しており柑橘類として扱われていることが多いが、正確には柑橘属ではなくキンカン属である。食べ方もみかんなどとは異なり、きんかんは皮ごと食べることができる。ここでは、きんかんの特徴やさまざまな食べ方などについて紹介していく。

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1. きんかんの食べ方は?生でそのまま食べられる?

きんかんは見ためが小さいみかんのようであることから、ほかの柑橘類などと同様に皮をむきたくなるかもしれない。しかし、きんかんは皮をむかずにまるごと食べるほうが美味しいといわれている果物だ。きんかんの皮の部分には甘みと苦みがあり、果肉の部分は酸味が強くなっている。この両方を同時に食べることできんかん独特の美味しさを味わうことができるのである。
柑橘類は皮の部分にビタミンCが多く含まれているが、きんかんは皮ごと食べるものであることからビタミンCの補給にもってこいの果実である。主に暖地で栽培される果物で日本では宮崎県を中心に九州などで生産されており、もっとも美味しい旬の時期は1~3月までである。

2. きんかんの美味しい食べ方:まるごと甘露煮に

きんかんはまるごと食べるだけでなく、ほろ苦さと甘酸っぱさが甘露煮ともよく合うので紹介したい。
きんかんは洗ってヘタを取り、シロップがよくしみるよう切り込みを入れるか爪楊枝で数ヶ所穴を開けておく。鍋に水を入れ茹で、一度湯きりしてから同じ鍋に水と砂糖を入れ煮込み、汁が半分程度まで煮詰まったら醤油を数滴加えて火を止めそのまま冷ます。
砂糖の量や種類は好みで調整し、煮る時間はきんかんの大きさによって調整が必要である。また、できあがりを固めに仕上げる場合には加熱時間を短くするとよい。
なお、きんかんは酸性であることから甘露煮に使用する鍋はアルミではなく、耐酸性のあるホーローの物を使用してほしい。

3. きんかんの美味しい食べ方:皮もジャムにする

きんかんは皮もまるごとジャムにして食べるのがおすすめの食べ方である。
ヘタを取り除き洗っておいたきんかんを、ひたひたの水を入れた鍋で柔らかくなるまで煮る。次に、火からおろして流水で洗い、水気をきったら半分に切り種を取り除く。鍋に細かく切ったきんかんとグラニュー糖、レモン汁を入れ、アクを取りながらとろみが付くまで煮込んでいく。
ジャムが固まるかどうかを見るには、「ジャムテスト」を行うのがおすすめだ。コップなどに水を入れ、そこに作りかけのジャムを一滴垂らすという方法である。このときジャムが散ってしまうようだと固まらず、散らずに沈んでいくのがちょうどよい固さである。なお、保存容器は必ず煮沸消毒し、口がしっかりと締まる瓶を使ってほしい。

4. きんかんの美味しい食べ方:アレンジして料理にも

きんかんはそのものを食べる以外に、料理に使っても美味しく食べることができる果物だ。
まずは、大根ときんかんのサラダを紹介する。大根を千切りにし、塩をふってしんなりしたら絞って水気をきる。きんかんはヘタを取って洗ったら、輪切りにし種を抜いておく。
酢、塩、出汁、砂糖、醤油で合わせ酢を作り、きんかんと大根を加えて和えたら完成だ。
次は、豚肉とれんこんのきんかん煮込みである。ここでは先ほど紹介したきんかんの甘露煮を使っていく。れんこんは半月切りにし、いんげんを半分に切る。豚肉はスライスか切り落とし肉を用意し、塩をして小麦粉をまぶしておく。
フライパンに油を熱し、豚肉を入れ焼き色が付いてきたられんこんを加えて炒める。みじん切りにしたにんにく、醤油、酒、きんかんの甘露煮を加えふたをして煮込む。最後にいんげんを加えて煮詰めたら完成だ。

結論

きんかんは皮ごと食べることによって甘みと苦み、そして酸味のハーモニーが独特の味わいを生み出している果実である。まるごとそのまま食べるほかに、甘露煮やジャムに加工して食べるのもおすすめで、料理に味のアクセントとして使用しても美味しく味わうことができる。
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  • 更新日:

    2021年2月11日

  

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