目次
1. 高野豆腐をから揚げにするとカロリーはどのくらい?

高野豆腐はから揚げにすると、サクサクとした食感がクセになるほど美味しい。しかし油で揚げるとなると気になるのがカロリーだ。どのくらいカロリーがあるのか、高野豆腐のから揚げを食べたいという人はぜひ参考にしてほしい。
鶏のささみのから揚げよりカロリーは低い!
高野豆腐をから揚げにするとき、そのカロリーは1人前で107kcalほど。それだけ聞くとカロリーが高いのか、低いのかわからない。そこで鶏肉のから揚げと比較してみよう。部位別にするともものから揚げで皮ありは1人前376kcal、皮なしだと306kcal。むね肉のから揚げだと皮ありで307kcal、皮なしで272kcalだ。ささみになると156kcalほど。つまり高野豆腐のから揚げは、鶏肉のから揚げの場合のささみよりも低いのだ。遅くに帰宅してどうしてもから揚げが食べたいと思ったら、高野豆腐で作るのがおすすめである。サクッとした食感が楽しめ、酒のつまみにも最適である。
2. 肉みたい!高野豆腐のから揚げの作り方

それでは高野豆腐のから揚げは、どのように作ればよいだろうか。から揚げと聞くと難しそうなイメージで日頃は作るのを避けているという人もいることだろう。そこで簡単に作れる高野豆腐のから揚げの作り方を紹介していく。
漬けダレに漬け込んで揚げるだけ!
高野豆腐をから揚げにするには、まず作っておいた漬けダレに漬ける。作ったタレをジッパー付きのフリーズバッグに入れ、水で戻した高野豆腐を入れていく。このときに高野豆腐の水分はしっかりきっておくことを忘れないようにしよう。また、包丁ではなく手でちぎっていくと簡単だ。鍋の油を170°に熱し、軽めに片栗粉をまぶした高野豆腐をいよいよ揚げる。
美味しく作るコツ
高野豆腐をから揚げにするときは、最初に水で戻して水分を切るのはもちろん、実はタレに漬け込んだあとも絞っておきたい。これは漬けダレの味をしっかりしみ込ませるためである。また油で揚げる際には、表面がかたくなる前に触ってしまうと菜箸などにくっついてしまい形が崩れる。そのためある程度時間が経つまで、そのままにしておこう。
3. さらにヘルシーに!揚げないで作る高野豆腐のから揚げ

高野豆腐のから揚げを作る際に、よりヘルシーさをもとめるには油で揚げない方法を選ぶのがおすすめである。しかし油を使わない高野豆腐のから揚げはどうやって作るのだろうか。ここではその方法を紹介したい。
オーブントースターで作る高野豆腐のから揚げ
高野豆腐のから揚げはオーブントースターで作るとヘルシーだ。ジッパー付きのフリーザーバッグの中に下味を付けるタレと片栗粉を混ぜ、中に適当なサイズにした高野豆腐を入れる。アルミホイルを引いたら、そこに高野豆腐を並べて焼いていこう。表面がカリっとするまで焼き、色がしっかり付いたら完成だ。オーブントースターがない人は、ノンフライヤーで作るのもよいだろう。10分ほどで高野豆腐のから揚げを作ることができるので、時短したい人にもおすすめである。
4. 失敗しない!高野豆腐のから揚げの味付け

高野豆腐のから揚げは、味付けも大事なポイントである。から揚げ初心者の人は味付けが難しいと思いがち。しかし実はいろいろな物を使って、簡単に美味しい高野豆腐のから揚げを作ることができるのだ。ここではその方法を紹介していこう。
めんつゆで作る高野豆腐のから揚げ
まずはめんつゆで作る高野豆腐のから揚げを紹介していこう。自宅にストックしてある人も多いめんつゆは、手軽で使いやすいのがポイント。下味用にめんつゆを使えば、しっかり味がしみ込んで美味しい。高野豆腐をから揚げにしたら、上から香味ダレをかけて食べるのがよいだろう。
焼肉のタレで作る高野豆腐のから揚げ
意外なのが焼肉のタレで作る高野豆腐のから揚げ。好みでピリ辛のものや甘口などを選び、片栗粉をまぶして揚げるだけ。しっかりめに味付けをしたい人におすすめ。
唐揚げ粉で作る高野豆腐のから揚げ
普段鶏肉などで使うから揚げ粉は当然、高野豆腐に使っても美味しい。食べた瞬間に本当に肉なのでは?というくらいの味わいがすると人気がある。子どもに作るときにはよいだろう。
結論
ここでは高野豆腐のから揚げのカロリーや作り方、油で揚げない方法、そして美味しい味付け方法を紹介してきた。高野豆腐は煮物だけではなく、から揚げのようにいろいろな料理に使える食材だ。子どもにも人気があるから揚げを高野豆腐で作り、ぜひ家族を喜ばせてみてはいかがだろうか。
この記事もcheck!