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クーベルチュールチョコレートが特別な理由!板チョコと何が違う?

クーベルチュールチョコレートが特別な理由!板チョコと何が違う?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2021年2月14日

チョコレート菓子のレシピを見てみると材料に「クーベルチュールチョコレート」の文字。普通の板チョコレートと大差ない見た目だが、実はこのクーベルチュールチョコレートはすごい存在なのだ。今回は、知られざるクーベルチュールチョコレートの秘密を探っていこう。

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1. クーベルチュールチョコレートとは

国際規格あり

クーベルチュールチョコレートのcouvertureは、フランス語で毛布や覆われたという意味をもつ言葉。その名の通り、覆うためのチョコレートとして開発された。クーベルチュールを名乗ることができるのは、カカオバターが31%以上、カカオマスが2.5%以上のもの。さらに総カカオ分は、35%以上でなくてはならないという国際規格が存在する。ただし日本で販売されているものの中には、この基準を有していないものもあるので、きちんと成分を確認して購入することをおすすめする。

最大の特徴

クーベルチュールチョコレートは、カカオバターの含有量が非常に多い。その理由は、より扱いやすくするため。油脂分が多いので、溶かすとサラサラとしており、薄くコーティングしたり、デコレーションに向いている。

カカオ本来の味

シングルオリジンチョコレートには及ばないものの、クーベルチュールチョコレートは、カカオの風味が強い点も大きな特徴。さらにカカオバターが多く含まれているので、口溶けも非常になめらか。テンパリングに成功すれば、美しいツヤ感を楽しむこともできる。

2. クーベルチュールチョコレートの使い道

基本の種類

クーベルチュールチョコレートは、大きく分けて3タイプ。乳成分を含まず、カカオの高い香りを楽しむことができるのが、ダーククーベルチュールチョコレート。ビターと呼ばれることもある。カカオ分が高ければ高いほど、糖分が少なくなるので風味が強くなる。次に粉乳をはじめとする乳製品が加わったものをミルククーベルチュールチョコレートと呼ぶ。まろやかで食べやすく、ダークより融点が低い。最後にカカオバターのみで作られているのがホワイトクーベルチュールチョコレート。カカオマスが入っていないので、厳密にいうとクーベルチュールチョコレートを名乗ることはできないが、慣例的にこの名前が使われている。

製菓材料が基本

クーベルチュールチョコレートは何かをコーティングしたり、トッピングに使うなど、製菓材料として使うために誕生したものなので、これが王道の使い道。濃厚なカカオの味を存分に楽しむことができるので、チョコレートが主役のケーキやスイーツに使うといい。またツヤ感も美しい。

3. クーベルチュールチョコレートと板チョコの違い

板チョコとの違いは、カカオバターの含有率にある。クーベルチュールチョコレートのほうが、カカオバターの量がはるかに多い。

用途

クーベルチュールチョコレートが製菓材料として誕生したものであるのに対し、市販の板チョコは、そのまま食べるために作られているので、流通がしやすいように油脂や香料が入っている。その分、カカオ分やカカオバターはクーベルチュールチョコレートより少なくなる。

4. クーベルチュールチョコレートの選び方

クーベルチュールチョコレートは、とにかく数多くの種類が存在する。昨今トレンドのカカオ分が非常に高いものも存在する。製菓材料として販売されているので、タブレット状になっているものが基本。500gや1kgなど、大袋が多いところも特徴だ。

ブランドでセレクト

ヴァローナやスペリオールなど、世界的に名前の知られているブランドから選ぶのもおすすめ。安定感があり、使い勝手にも定評がある。

産地や味でセレクト

上級者になってくるとチョコレートの味わいも気になるところ。カカオは産地によって味わいがまるで異なるのでその辺りを留意して選ぶのもおすすめだ。

結論

クーベルチュールチョコレートは、製菓材料に適した配合のチョコレート。厳しい国際規格をクリアしないと本質的にはその名を名乗ることができない。いつも板チョコでお菓子作りをしていたという人は、ぜひ一度クーベルチュールチョコレートを使ってみてほしい。ぐっと本格的な味わいに近づくはず。
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  • 更新日:

    2021年2月14日

  

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