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中華丼に合う献立メニュー7選!中華風の味付けで献立を考えよう!

中華丼に合う献立メニュー7選!中華風の味付けで献立を考えよう!

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年1月28日

トロトロの餡とたくさんの具材が美味しい「中華丼」。そんな中華丼には肉類や魚介類、野菜類などが使われているため、栄養バランスが優れていることも特徴の一つだ。それでは栄養バランスが優れた中華丼を食べるときには、どのような汁物やスープなどを合わせたらよいのだろうか。この疑問に答えるために、今回は中華丼に合う献立メニューを全部で7種類紹介する。

  

1. 中華丼に合う献立の立て方

中華丼の献立
具体的な献立メニューを確認する前に、まずは中華丼に合う献立の立て方を確認しておこう。栄養バランスが優れている、中華風の味付けであるといった特徴を踏まえて中華丼の献立を立てよう。

その1.野菜や乳製品などを食べよう

一般的な中華丼には、豚肉・魚介類・ウズラの卵・ニンジン・ネギ・白菜・タケノコ・シイタケなどが使われていることが多い。また、ご飯も一緒に食べられる。そのため、炭水化物をはじめとする五大栄養素をバランスよく摂ることができる。ただし、細かく見るとビタミンAやビタミンD、ビタミンC、カルシウムなどが不足しているため、野菜やキノコ類、乳製品などを合わせるとよい。

その2.中華料理で合わせてもグッド

中華丼には「中華」という名前が付いているが、日本発祥の料理の一つである。しかし、味付けは日本人好みの中華風であるため、副菜やスープなどに中華料理を合わせるのもおすすめだ。同じジャンルの料理を合わせることで、一体感のある献立にすることが可能だ。

2. 中華丼に合う献立~副菜4選~

中華丼の献立
ボリューム満点の中華丼には、箸休め代わりにもなるさっぱりとした副菜(冷菜)を合わせるのがおすすめだ。ここでは、中華丼に合うおすすめ副菜を4種類紹介する。

副菜1.中華風冷奴

手早く副菜を1品追加したいなら、「中華風冷奴」を合わせるのもおすすめ。作り方は、事前に小口切りにした青ネギ(小ネギ)・塩・ごま油・醤油を合わせておき、それを一人前に切り分けた豆腐の上にトッピングするだけだ。ゴマの香りが食欲をそそる「中華風冷奴」が完成する。青ネギをたっぷりと使うことで、ビタミンAやカルシウム、カリウムなども補うことが可能だ。

副菜2.春雨サラダ

中華料理の定番副菜の一つである「春雨サラダ」を合わせてみるのもよいだろう。春雨・人参・きゅうり・きくらげなどを使うため、中華丼で不足気味のビタミン類・ミネラル類をバランスよく摂ることが可能。作り方は下ごしらえした春雨・人参・きゅうり・きくらげなどの具材と、甘酢・醤油・ゴマ油などで作ったドレッシングを和えるだけだ。下ごしらえでは電子レンジなども活用しよう。

副菜3.中華風ピクルス

作り置きも可能な「中華風ピクルス」を合わせてみるのもよい。具材にもよるが、人参やセロリなどを使えば不足気味な栄養素を補うこともできる。作り方は野菜類を拍子木切りにしておき、煮沸消毒しておいた保存瓶に入れる。そこに、酢・醤油・砂糖・ゴマ油・唐辛子などで作ったピクルス液を加えて漬ければOKだ。また、中華感を楽しむためにホールタイプの八角を加えるのもおすすめだ。

副菜4.焼きナスの南蛮漬け

濃厚な味わいを楽しみたいなら、「焼きナスの南蛮漬け」を合わせみるのもおすすめだ。作り方は薄く切ったナスを、ゴマ油を引いたフライパンでこんがりと加熱する。それから醤油・酢・砂糖・ショウガなどで作った南蛮ダレと絡める。最後に小ネギと白ゴマをトッピングしたら完成だ。

その他のおすすめおかず

・もやしの中華風ナムル
・ほうれん草のナッツ和え
・ブロッコリーのオイマヨ和え
・きゅうりと鶏ささみのサラダ
・トマトとニンニクの中華サラダ

3. 中華丼に合う献立~スープ3選~

中華丼の献立
中華丼を食べるときには、できればスープを合わせるようにしよう。スープには水分補給の役割があったり、不足している栄養補給の役割があったりする。ここでは中華丼に合うスープを3つ紹介する。

スープ1.ワカメとキノコのスープ

手早くスープを用意したいなら、「ワカメとキノコのスープ」を作るのがおすすめだ。これらの具材にはビタミン類・ミネラル類・食物繊維などが多く含まれている。作り方は、まず鍋に水と鶏ガラスープの素を入れてから一煮立ちさせる。それからお好みのキノコ(しめじやエノキなど)を入れて火を通したら、乾燥ワカメを入れれば完成だ。お好みで青ネギや白ゴマなどをトッピングしてもよい。

スープ2.トマトとかき卵のスープ

中華風のスープを楽しみたいなら、「トマトとかき卵のスープ」に挑戦してみるのもアリだ。鍋に鶏がらスープの素、水、料理酒、醤油などと、さいの目状にしたトマトを入れて加熱する。その後、鍋が沸騰したら、溶き卵を細くしながら入れて固めれば完成だ。水溶き片栗粉を加えてトロミを出すのもおすすめ。トマトの爽やかな酸味が楽しめるスープとなっている。

スープ3.ザーサイと豆腐のスープ

中華料理の人気食材であるザーサイを使って「ザーサイと豆腐のスープ」を作ってみるのもよい。作り方は食用油を引いた鍋に、細かく切ったザーサイと白ネギを加えて炒める。そして具材に火が通ったら、水・鶏ガラスープの素・料理酒などを食わせて一煮立ちさせる。最後にさいの目状に切った豆腐を加えて塩コショウで味を調えたら完成だ。コリコリと食感がクセになるスープである。

その他のおすすめスープ

・酸辣湯(サンラータン)
・雲呑湯(ワンタンスープ)
・春雨と鶏団子の中華スープ

結論

中華丼にはさまざまな具材が使われているため、栄養バランスが優れている料理の一つといえる。しかし、詳しく見るとたんぱく質・ビタミン類・ミネラル類・食物繊維などが不足気味なので、これらを補える副菜・スープを献立にするのがおすすめだ。また、中華丼の献立を考える際は今回紹介したような中華風の料理を合わせるのもよいだろう。
(参考文献)
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  • 公開日:

    2021年2月15日

  • 更新日:

    2022年1月28日

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