1. 疲れていてもすぐできる!小松菜のナムル

もう一品献立に加えたい、野菜が足りない...。そんなときに、サッと作れる副菜がおすすめだ。小松菜のナムルは、材料も作り方も非常にシンプル。疲れていて料理する気が起きないというときでも、あっという間にできてしまう。まずは、基本の作り方を見ていこう。
基本の材料
小松菜、ごま油、醤油、白ごま
サッと茹でて和えるだけ
洗った小松菜を、沸騰したお湯でサッと茹で、ざるなどに広げて冷ます。水気を絞ったら、4~5cmほどの長さに切ろう。
ごま油、醤油、白ごまをボウルなどに入れて混ぜ合わせ、切った小松菜を加えて和える。器に盛り付ければ小松菜のナムルの完成。
ごま油、醤油、白ごまをボウルなどに入れて混ぜ合わせ、切った小松菜を加えて和える。器に盛り付ければ小松菜のナムルの完成。
電子レンジ調理ならさらに簡単!
小松菜をお湯で茹でる方法が一般的だが、電子レンジで作ることもできる。お湯を沸かす手間や洗い物を減らせるというメリットがあり、栄養の流出も抑えられるため、ぜひ覚えておこう。
洗った小松菜を切り、耐熱皿に並べるように入れる。ラップをかけて、電子レンジで加熱。小松菜1/2束(約100g)の場合、600Wで2分が目安となる。加熱時間は様子を見ながら調整しよう。
洗った小松菜を切り、耐熱皿に並べるように入れる。ラップをかけて、電子レンジで加熱。小松菜1/2束(約100g)の場合、600Wで2分が目安となる。加熱時間は様子を見ながら調整しよう。
美味しく作るポイント
小松菜のナムルを作る際には、水っぽくならないようにすることが重要だ。水気が残っていると、調味料と絡みにくくなり味が薄くなってしまうだけでなく、日持ちも悪くなる。そのため、加熱後は必ず水気を切ってから調味料と和えよう。
ただし、あまり絞りすぎると食感や風味が損なわれてしまうため、力加減には気を付けたい。
ただし、あまり絞りすぎると食感や風味が損なわれてしまうため、力加減には気を付けたい。
2. 鶏ガラで簡単味付け!小松菜ともやしのナムル

小松菜のナムルには、ほかの野菜を加えても美味しい。とくにおすすめなのが、もやしとの組み合わせだ。ボリュームも出てシャキシャキとした食感を楽しめる。鶏ガラスープの素を使い、風味よく仕上げよう。
小松菜ともやしのナムルの作り方
小松菜ともやしを洗い、沸騰したお湯でサッと茹でる。水気を切り、小松菜は4~5cmの長さに切る。鶏ガラスープの素とごま油を1:1の割合で加えて和えよう。白ごまもたっぷりと加えて、器に盛り付けたら完成。
電子レンジで作る場合
洗って切った小松菜、洗ったもやしを耐熱容器に入れ、ラップをして加熱。もやしと小松菜合わせて200gの場合、600Wで3分が目安となる。様子を見ながら調整しよう。加熱が終わったら、水気を絞ってから鶏ガラ、ごま油と和える。
味付けのアレンジ
鶏ガラスープの素を使えば、簡単に小松菜のナムルの味が決まる。さらに、好みで塩や砂糖、醤油、おろしにんにくを加えても美味しい。また、唐辛子を加えてピリ辛にするのもおすすめだ。
3. 簡単副菜!小松菜のめんつゆナムル

おひたしを時短で作るときに便利なめんつゆは、小松菜のナムルの調味料としても使える。和風出汁の旨みに加え、醤油や砂糖などの調味料も含まれているため、一本で味が決まるのだ。ごま油と組み合わせることで、ナムルらしい味になる。
めんつゆは必ず濃縮タイプを使用
小松菜は、基本の作り方と同様に茹でる、もしくは電子レンジ加熱をして水気を絞る。その後、めんつゆとごま油を合わせたもので和えよう。
2倍濃縮タイプのめんつゆなら、ごま油と1:1の割合で混ぜ合わせればちょうどよい。3倍なら少し少なめにするなど、好みで調整しよう。ストレートタイプのめんつゆを使用すると水っぽいナムルになってしまうため、濃縮タイプを使うのがポイントだ。
2倍濃縮タイプのめんつゆなら、ごま油と1:1の割合で混ぜ合わせればちょうどよい。3倍なら少し少なめにするなど、好みで調整しよう。ストレートタイプのめんつゆを使用すると水っぽいナムルになってしまうため、濃縮タイプを使うのがポイントだ。
おすすめの味付けアレンジ
小松菜のめんつゆナムルの味付けは、ごま油とめんつゆのみでも十分だが、酢を少量加えるとさっぱりとした味わいに。また、生姜も合う。食べるときに好みで加えてみてはいかがだろう。
結論
小松菜のナムルは、簡単にできて美味しいだけでなく、シンプルなため使いやすい。常備菜にも最適だ。ちりめんじゃこやツナを加えたり、もやし、人参、パプリカなどの野菜を合わせたりとさまざまなアレンジを楽しもう。
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