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きりたんぽ鍋のあとはこれで決まり!いろいろなしめの食べ方を紹介

きりたんぽ鍋のあとはこれで決まり!いろいろなしめの食べ方を紹介

投稿者:ライター 吉本梢(よしもとこずえ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年2月18日

冬になると、あたたかい鍋料理が恋しくなる。水炊き、すき焼き、おでん…いろいろと楽しめるが、秋田県の郷土料理、きりたんぽ鍋という選択もおすすめだ。今回はきりたんぽ鍋のしめに合う食材を紹介する。鍋のしめの定番から、きりたんぽ鍋ならではのしめの食べ方もあるので参考にしてみてほしい。

  

1. きりたんぽ鍋のしめの人気はうどんやそば

きりたんぽ鍋に限らず、鍋のしめの食材といえばうどんという人も多いのではないだろうか。のどごしのよいうどんは、きりたんぽ鍋でたっぷりと満たされたお腹にも、何故かするっと入ってしまうので不思議である。きりたんぽ鍋は鶏ガラベースの出汁なので、しめにそばを入れても美味しそうだ。ここではきりたんぽ鍋のしめに合う、うどんやそばの麺の選び方や、味わい方を見ていこう。

きりたんぽ鍋のしめはうどんで

きりたんぽ鍋のしめをうどんにする場合は、コシのあるさぬきうどんを使うと、鍋で煮込んだときにも柔らかくなりすぎず美味しくいただける。冷凍のうどんがあれば簡単だ。きりたんぽ鍋のあとに投入し、麺が柔らかくなったタイミングで食べるとよいだろう。また、きりたんぽ鍋と同じく秋田県を代表する稲庭うどんを使うのもおすすめだ。稲庭うどんは乾麺なので、きりたんぽ鍋とは別の鍋であらかじめ茹でておこう。鍋に入れた際に柔らかくなりすぎないように、所定時間より短く茹でるのがポイントだ。するっとした食感で、きりたんぽ鍋の出汁に合うこと間違いなしだろう。

きりたんぽ鍋のしめはそばで

きりたんぽ鍋のしめをそばにする場合は、鍋が完成したあとにそばも別の鍋で茹でておくとよい。茹で上がったら水気を切り、しめを食べるタイミングで投入しよう。鍋でぐつぐつと温めながらいただくそばは、きりたんぽ鍋の鶏肉や野菜から出た出汁の旨みとともに美味しくいただけるだろう。

2. きりたんぽ鍋のしめはラーメンもおすすめ

鍋のしめにはラーメンを選ぶ人も少なくない。ここでは、きりたんぽ鍋のしめをラーメンで食べる際の作り方から、麺の選び方などを見ていこう。

鍋のしめに入れる麺選び

きりたんぽ鍋は、鶏ガラベースで具材からも旨みが出ることから、ラーメンとの相性はよい。最近では鍋用のラーメンという商品も売っており、鍋用というだけあって土鍋の中でしばらく煮込んだとしても麺がのびにくく、しめのラーメンを美味しく楽しむことができる。インスタント麺をそのままきりたんぽ鍋のしめに入れるのも手軽でおすすめだ。いろいろな中華麺を試しながら自分好みの麺を探してもみるのもよいだろう。

のどごしつるんとくずきりもおすすめ

くずきりは、つるんとしたのどごしできりたんぽ鍋のしめにもよく合う。なんとなくヘルシーなイメージのくずきりだが、くずきりの成分は主にデンプンなのでカロリーも高い食材である。食べ過ぎには注意したい。カロリーが気になる場合は、しらたきなどで代用するのもおすすめだ。

3. きりたんぽ鍋のしめはごはんで雑炊もOK!

さまざまなきりたんぽ鍋のしめを提案したが、そもそもきりたんぽ自体がごはんで作られたものであるため、あえてしめは食べないという人も多い。だが、美味しいスープを最後まで生かしたいときは、きりたんぽ鍋のしめに雑炊もおすすめだ。作り方は鍋の残りのスープを煮立たせ、ごはんをほぐしながら加えよう。
ごはんがつゆを吸ってきたら溶き卵を回し入れ、火を止めれば完成だ。また、秋田では「だまこ」と呼ばれる、きりたんぽを丸めたような食材をきりたんぽ鍋のしめに楽しむ方法もある。だまこは郷土料理だが市販されているものもあるので、見つけたらきりたんぽと食べ比べをしてみるのもおすすめしたい。

結論

今回はきりたんぽ鍋に合うしめをいくつか紹介したが、試してみたいものは見つかっただろうか。秋田で生まれ、長く愛される郷土料理のきりたんぽ鍋。比内地鶏やせりなど、個性豊かな食材の旨みあるスープは、ぜひしめまで楽しんでいただきたいものだ。
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  • 更新日:

    2021年2月18日

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