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黒にんにくの食べ方5選!そのままでも料理に使っても美味しい!

黒にんにくの食べ方5選!そのままでも料理に使っても美味しい!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2021年11月18日

真っ黒な見た目が特徴的な「黒にんにく」。2005年ごろから健康食品としても注目を集め、現在は日本国内だけでなく海外からも注目されているという。そんな黒にんにくだが、どのように食べればいいのか悩む人は少なくないはずだ。そこで今回は、黒にんにくの食べ方を中心に解説する。そのまま食べても美味しいが、フルーティな甘みをサラダやおつまみにして楽しんでみよう。

  

1. 黒にんにくってどんな食材?

黒にんにくの食べ方
黒にんにくとは、一般的な白いにんにくを高温多湿の環境下で3~4週間程度熟成させた食品のことである。熟成させることでメイラード反応が起こり、白色から黒色(褐色)の色味に変化するといわれている。また、見た目が変化するだけでなく、熟成させることで糖度は高くなり、食感はドライフルーツのようになるという。三重県発祥の食品だが、現在は青森県が全国一の生産量を誇っている。

2. 黒にんにくの基本的な食べ方

黒にんにくの食べ方
熟成させて作る黒にんにくは、一般的な白いにんにくよりも臭いや刺激感が弱い。また、フルーティな甘みを楽しめるようになっている。そのため、果物のように薄皮を剥いて、そのまま食べることが可能だ。なお、一般的な白いにんにくより食べやすいといっても多少は臭いや刺激感があるため、最初は少しかじる程度から始めてみるとよい。

3. 黒にんにくを使ったおすすめ食べ方5選

黒にんにくの食べ方
黒にんにくはそのまま食べても美味しいが、一般的な白いにんにくと同じように料理の薬味やアクセントとして使うことも可能だ。そこで黒にんにくを使ったおすすめ料理をいくつか紹介しておこう。

食べ方1.黒にんにく餃子

餃子には白いにんにくを使うことが多いが、黒にんにくを使っても美味しく作れる。一般的な白いにんにくと異なり、黒にんにくを使うことでフルーティな味わいを楽しめる。また、ヘルシーアレンジとして餃子の皮の代わりに、薄くスライスした大根を使うのもおすすめだ。

食べ方2.黒にんにくサラダ

フルーティな味わいの黒にんにくを、普通のグリーンサラダなどにトッピングするだけでも美味しくなる。加熱調理しないため、黒にんにくの栄養素をそのまま摂ることができる。また、擂り潰した黒にんにく・ゴマ油・塩などを合わせて「黒にんにくドレッシング」を作るのもおすすめだ。

食べ方3.黒にんにく&チーズ

黒にんにくは、チーズとも相性がよい。さまざまな料理が考えられるが、簡単なのは生の黒にんにくとクリームチーズを一緒に食べるというもの。これだけでもワインをはじめとするお酒のおつまみになる。また、黒にんにくとチーズのペーストをクラッカーに乗せるのもおすすめだ。

食べ方4.黒にんにくのペペロンチーノ

ペペロンチーノにもにんにくは多く使われるが、黒にんにくを使ってみるのもよい。作り方は一般的なペペロンチーノと同じでよく、みじん切り(またはスライス)にした黒にんにくを使ってペペロンチーノソースを作ろう。あとは茹でたパスタを絡めれば、フルーティなペペロンチーノの完成だ。

食べ方5.黒にんにくのバター炒め

白いにんにくは炒め物に使われることが多いが、黒にんにくを炒め物に使っても美味しい。また、黒にんにくをメインにした「バター炒め」もおすすめだ。炒めることで甘みとコクが広がり、より美味しく仕上がる。ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも適した一品といえる。

4. 黒にんにくの食べ方の注意点

黒にんにくの食べ方
黒にんにくは栄養面でも優れているとされているが、その一方で食べ過ぎには注意が必要だ。黒にんにくの1日の上限量は一般的な白いにんにくと同じで、1~2片程度とされている。一般的な白いにんにくよりも「アリシン」という辛味成分が少なく、胃腸への刺激は弱いとされているが、大量に食べると腹痛や下痢などを引き起こす可能性がある。そのため、1日に1~2片程度を目安にしておこう。

5. 黒にんにくに関するよくある質問

黒にんにくの食べ方
ここまで黒にんにくの食べ方について詳しく解説してきた。しかし、まだ黒にんにくについて知りたいことや気になることもあるだろう。そこで最後に、黒にんにく全般に関するよくある質問・疑問に回答する。

Q1.黒にんにくはどう保存したらいいの?

黒にんにくは一般的な白いにんにくと同じように、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存などの方法で保存することが可能だ。冷暗所などに保管する「常温保存」なら1~2か月程度、冷蔵庫に保管する「冷蔵保存」なら2~3か月程度、冷凍庫に保管する「冷凍保存」なら6か月~1年程度は保存できる。すぐに使うのか、長期保存したいのかといった用途に合わせて黒にんにくを保管しよう。
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Q2.黒にんにくはどこで購入できるの?

黒にんにくは、一般的なスーパーや高級スーパーなどでも見かけることが多い。また、近くのスーパーで販売していなかったら、ネット通販やふるさと納税などを利用するのもおすすめだ。ネット通販であれば、好みの地域や必要な量を選択しやすい。そのため、Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどで黒にんにくを探してみよう。

結論

黒にんにくの基本的な食べ方は、そのまま食べるというものだ。しかし、一般的な白いにんにくと同じように、餃子・サラダ・ペペロンチーノなどの料理に使うこともできる。さまざまな食べ方で美味しく食べられるので、興味があったらぜひ黒にんにくを購入してみよう。
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  • 公開日:

    2021年2月19日

  • 更新日:

    2021年11月18日

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