1. 炊飯器で黒にんにく作りにチャレンジしよう
家にある炊飯器で黒にんにくを作ることが可能だ。作り方を紹介していくので、ぜひ試してほしい。
炊飯器で黒にんにくの作り方
炊飯器の底にくしゃくしゃにしたアルミホイルを引き、その上に乾燥させたにんにくをのせていく。アルミホイルではなく竹ザルでもOK。焦げ付かないように敷いておこう。一番下ににんにくを上向きに、その次の段には下向きにのせるようにしていく。上にガーゼをかけるとムラなく熟成させられるのでおすすめ。炊飯器の保温スイッチを押してしばらくそのままに。大体1~2週間ほどで黒にんにくになるだろう。最初の数日の間は、にんにくをひっくり返して偏りがないようにしておきたい。
炊飯器で作る黒にんにくは酢に漬けるのがコツ
美味しい黒にんにくを作るには、酢ににんにくを漬けることも大事だ。酢に漬けることで、黒にんにくになったときに苦みを感じなくなるのである。
2. 炊飯器での黒にんにく作りは火事や電気代は大丈夫?
黒にんにくを手作りするときに、便利なのが炊飯器だ。しかし炊飯器の中で最低でも1週間は保温する黒にんにくは、作る際の電気代なども気になるところ。そこでここでは黒にんにくを炊飯器で作ったときの電気代、市販品との費用の差、注意点などを紹介していこう。
黒にんにく作る炊飯器の電気代は?
炊飯器の電気代は炊飯するよりも、保温に電気代がかかることを知っているだろうか。大体3~4週間使うと電気代が454円ほどである。さらに黒にんにくを作るために、にんにくを購入することになる。通販サイトで購入できる市販の黒にんにくよりは安く済むので、節約したい場合は炊飯器で手作りをしたほうがよいかもしれない。
黒にんにくは専用機器もおすすめ!
黒にんにくは炊飯器で作るのもOKだが、実はにおいが強く一度使った炊飯器をすぐ使うことができない。また、外にもにおいが漏れてしまうのも難点である。そんなときおすすめなのが、黒にんにく専用メーカーだ。便利でにおいもほとんど気にならないので、検討してみるのもよいだろう。
3. 炊飯器で黒にんにくを作ると臭い?対策は?
炊飯器で黒にんにくを作ると、誰もが困るのがにおいだ。とにかく強烈、という言葉がぴったりのにんにく臭がするので家の中で作ることはあまりおすすめしない。とはいっても外で作るとしても、隣人の家ににおいが漏れてしまうと迷惑がかかるだろう。それでは炊飯器で黒にんにくを作るとき、どのようにしたらよいかをここで紹介していこう。
酢&料理酒でにおい消し
炊飯器で黒にんにくを作るのなら、まずは酢と料理酒でにおいを消すのがよい。酢、または料理酒のスプレーを吹きかけて1日程度にんにくを漬けておくのが効果的だ。外で作る場合には、においが広がらないように炊飯器のまわりに段ボールや木箱(隙間有りのもの)などを用意するのが得策である。炊飯器で作ると黒にんにく専用器としてしか使えない、といわれているほどにおいが残ってしまう。
4. 炊飯器を使わない黒にんにくの作り方
炊飯器で黒にんにくを作れるということはわかったが、それ以外に作る方法はあるのだろうか。ここでは黒にんにくを炊飯器以外で作る方法をまとめていこう。
黒にんにくをコンロで作る!
炊飯器ではない作り方の一つに、コンロを使う方法がある。しかし、どちらかというと簡易的な方法なので熟成させているわけではない。網を用意してアルミホイルで包んだにんにくを乗せ、火を付けるだけ。手軽に作れるため、試しに作ってみたいという人におすすめである。
黒にんにくをオーブントースターで作る!
炊飯器ではない方法の一つに、オーブントースターがある。作り方はコンロの方法とほぼ同じ。低温で3時間弱熱するのがよい。こちらも初心者向けで、1個から作れるので挑戦したい人にはおすすめである。
結論
ここでは黒にんにくが炊飯器で作れるということを説明し、電気代やにおいの対策方法、さらに炊飯器以外で作れる黒にんにくの方法をまとめてきた。黒にんにくは甘さがあり美味しく人気だ。ぜひこの機会に自分で作り、家族で味わってみてはいかがだろうか。
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