1. ホットで楽しむ!はちみつ入りの飲み物5選

はちみつのまろやかな甘さはホットドリンクと好相性である。冬期だけではなくリラックスタイムのおともにふさわしい、はちみつを使った温かい飲み物を紹介する。
ホットレモネード
はちみつとレモンだけでできるヘルシードリンクである。レモンのしぼり汁、はちみつにお湯を注ぐだけでできあがる。レモンの酸味、はちみつの甘み、いずれも自家製ならば好みのバランスで飲むことができる。
なんといっても生姜は定番!
生姜とはちみつの組み合わせはテッパンの人気を誇る。生姜のはちみつ漬けなどを活用する方法もあるが、生の生姜を使用してもよいだろう。その場合は、薄切りにした生姜に砂糖を加えて10分ほど置き、その後はちみつと水も加えて加熱する。飲みにくい場合には、最後にレモンのエキスを加えると美味しくなる。
ゆずとともにミキサーで
冬期、ゆずが旬となったらはちみつと組み合わせて美味しいホットドリンクを作ることができる。ゆずのしぼり汁だけではなく、香り高い皮の部分も使用してみよう。ゆず1個につき、4分の1個分は皮ごとミキサーやジューサーに投入する。残りのゆずはしぼっておこう。粉砕したゆずにはちみつとゆず果汁を混ぜ、お湯を加えてドリンクにする。
牛乳との組み合わせも
子どもたちも喜んで飲みそうなはちみつのホットドリンクは、ミルクと組み合わせることでできあがる。温めたミルクに、好みの量のはちみつを加えるだけである。好みでシナモンパウダーやカカオパウダーをトッピングしてもよい。
聖夜にふさわしいホットワインに
海外ではクリスマスマーケットでよく目にするホットワインにも、はちみつの甘さはよく合う。コンビニで販売されているような安いワインも、ホットにすると深い味わいになるのでぜひ試してみたい。赤ワインを鍋に入れ、はちみつ、レモン、シナモン、クローブなどを加えて加熱する。温かくなり香りが立ってきたらできあがり。
2. アイスで楽しむ!はちみつ入りの飲み物3選

はちみつを使ったドリンクは、ホットだけではなく冷たいタイプも存在する。はちみつの甘さと相反するきりりとしたテイストを合わせたり、意外な組み合わせもいけるのである。そのアイデアのいくつかを見てみよう。
自家製ジンジャーエール
はちみつの甘さに生姜の辛みや香り、そしてレモンの清涼感を加えれば、盛夏に美味しいジンジャーエールを作ることができる。生姜はスライスしはちみつとともにグラスに入れる。しぼったレモンと炭酸水を加え、氷で冷やせば凛冽感あふれるジンジャーエールとなる。
フルーツポンチ風にアイスティー
アイスティーにはちみつを加え、冷蔵庫にあるフルーツを入れるだけで見た目も涼しげなドリンクができあがる。りんごやレモン、バナナなどの果物をほどよい大きさに切り、氷と一緒に大きめのグラスに入れる。ここにノンシュガーのアイスティーを加えて、はちみつで甘みをつける。冷凍してあった巨峰やブルーベリーを入れると真夏にはもってこいである。
アイスコーヒーにも!
コーヒーとはちみつの組み合わせに違和感をもつ人もいるかもしれないが、クセのない風味のはちみつならば問題なくいける。ノンシュガーのアイスコーヒーに、ほどよい量のはちみつを加えると、優しい甘さのアイスコーヒーを楽しめる。カフェオレ風にミルクを加えても飲みやすい。
3. 市販でおすすめ!はちみつ入りの飲み物

自家製のはちみつドリンクは格別の美味しさであるが、市販の商品でも気軽に楽しむことができる。はちみつの滋味を実感できる商品を紹介する。
サントリー「はちみつレモン」
1996年からロングセラーとなっているのが、サントリーのはちみつレモンシリーズである。レモンとはちみつの絶妙なバランスにはファンが多く、冬用の季節限定商品や冷凍しても美味という海塩入りの夏バージョンもある。
アサヒ飲料「ほっとレモン」
アサヒ飲料が販売するほっとレモンは、ストレートタイプのほか希釈タイプもある。レモンとはちみつ風味のジュースは、希釈タイプであれば炭酸や紅茶などの飲み物で割って美味しく飲むことができるのである。もちろん、そのままお湯や水で薄めてドリンクにしても満足度の高い一品となる。
結論
はちみつの甘さや風味が苦手という人も、飲み物にすることで違和感なく口にできる可能性は高い。とくに寒い時期に飲むはちみつ入りのドリンクは、心身ともに温まる極上の飲み物である。また、レモンなどと合わせて清涼感あふれるアイスで楽しむレシピも少なくない。市販のタイプも含めて、さまざまな形ではちみつの美味しさを体感してほしい。
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