1. 牛乳寒天のカロリーはどのくらい?

自宅でも手軽に作ることができる牛乳寒天だが、カロリーが大事なポイントでもある。イメージ的にカロリーが低そうだというだけで食べすぎてしまうと、カロリーオーバーになってしまうからだ。まずは手作りの基本的な牛乳寒天のカロリー、そしてコンビニで購入できる牛乳寒天についても調べていこう。
牛乳寒天のカロリー比較
手作りする牛乳寒天のカロリーは1人分(約90g)で大体66kcalほど。100gで換算すると73kcalである。それではセブンイレブンの「コクにこだわった牛乳寒天」を見てみる。これは1個(80g)で78kcalだ。また同じく、セブンイレブンで発売している「たっぷりみかんの牛乳寒天」は1個あたり143kcalである。しかしこの牛乳寒天はほかのものより大きいため、カロリーが高いのも無理はない。ローソンの「たっぷりみかんの牛乳寒天(北海道産牛乳使用)」は1個あたり165kcalである。これだけを見るとローソンの牛乳寒天が一番高カロリーであることがわかるだろう。
2. カロリー控えめな牛乳寒天の作り方を紹介

牛乳寒天を作るのに気になるカロリーは、できるだけ低くしたい。そこでどうしたらカロリーオフで作ることができるのかをまとめていこう。健康志向の人にもおすすめなので、ぜひ試してほしい。
低脂肪牛乳でカロリーオフ
カロリーをオフにした牛乳寒天を作りたい場合、牛乳の種類を変えるのがよい。通常の牛乳ではなく低脂肪牛乳を使いたい。牛乳のカロリーは200mlで138kcalほど。低脂肪牛乳は200mlあたり95kcalなので、それだけでも牛乳寒天のカロリーが低くなることがわかるだろう。
砂糖を使わずにカロリーオフ
牛乳寒天を作るときには砂糖を入れる作り方が、スタンダードである。しかし実は砂糖なしでも美味しく作れ、カロリーオフになるのだ。作り方も簡単で、牛乳を温め凝固剤を溶かし、冷やして固めるだけ。どうしても甘みがほしいという場合は、カロリー0の砂糖を使うのがおすすめだ。
3. 牛乳寒天と杏仁豆腐のカロリーの違いは?

牛乳寒天は杏仁豆腐と似ていると思った人もいるかもしれない。では牛乳寒天と杏仁豆腐はどう違うのだろうか。ここでは二つの食べものの違いや、カロリーについて調べていこう。
杏仁豆腐と牛乳寒天
もともと杏仁豆腐には「杏仁霜」というものが加えられ、作られている。しかし杏仁霜はとても高価であることから、風味の似ているアーモンドパウダーが使われていることが多い。またゼラチンを使って固めることが多く、プルンとした口当たりがクセになる美味しさだ。
それに対し牛乳寒天は名前の通り牛乳と寒天、砂糖で作られているものが多く、しっかりとした弾力のある固さが特徴である。ただ、最近ではゼラチンを使って柔らかめに作る場合も多く、ケースバイケースだろう。
それに対し牛乳寒天は名前の通り牛乳と寒天、砂糖で作られているものが多く、しっかりとした弾力のある固さが特徴である。ただ、最近ではゼラチンを使って柔らかめに作る場合も多く、ケースバイケースだろう。
杏仁豆腐と牛乳寒天のカロリー
それでは杏仁豆腐と牛乳寒天のカロリーに違いはあるのだろうか。杏仁豆腐のカロリーは1人分で60kcalほど。牛乳寒天の一般的なカロリーは66kcalなので、そこまで変わらないカロリーであることがわかる。杏仁霜の風味を入れたいかどうかでどちらを食べるのかを決めるのがよいかもしれない。
結論
ここでは牛乳寒天の一般的な手作りのものや市販品のカロリーなどを比較し、どのくらいのカロリーなのかを説明してきた。また、カロリーオフにするには低脂肪牛乳、砂糖なしなどにするのがよいことも説明している。さらに杏仁豆腐と牛乳寒天の違いにも触れ、カロリーは同じくらいであることもわかったため、ぜひ食べる際の選択に使ってほしい。
この記事もCheck!