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牛乳寒天の作り方を紹介!基本の作り方やフルーツ入りまで解説!

牛乳寒天の作り方を紹介!基本の作り方やフルーツ入りまで解説!

投稿者:ライター 上野圭代(うえのたまよ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年3月 4日

牛乳寒天は手頃だし、子どもにも人気があるデザートだ。簡単に作れるため、いつもはデザート作りが苦手だという人も挑戦しやすい。とはいっても、一体どうやって作るのかを知りたいところ。ここでは牛乳寒天の作り方やフルーツ入り、水なしで濃厚な作り方、牛乳寒天が固まらない原因などにも触れていこう。

  

1. 基本の牛乳寒天の作り方

牛乳寒天の作り方を知っていると、牛乳が余ってしまったときにもデザート作りに使えて便利だ。ここでは基本的な牛乳寒天の作り方を紹介していこう。

牛乳寒天の作り方は初心者でも簡単!

牛乳寒天の作り方はいたってシンプルだ。用意するものは牛乳と粉寒天、水と砂糖だけ。まず用意した鍋に水を張り、そこで粉寒天を入れる。火をつけたらゆっくりと溶かしていき、そこに砂糖を入れてさらに溶かし混ぜよう。少しだけ温めた牛乳か常温にしておいた牛乳を入れ、もう一度混ぜる。容器に入れて冷蔵庫で冷やしたら完成だ。容器に移す際には、少しだけ湿らせておくのが牛乳寒天の作り方のポイントである。砂糖を入れない牛乳寒天の場合は食べるときに、好みでハチミツをかけるのもおすすめだ。

2. フルーツ入り牛乳寒天の作り方

牛乳寒天はそのままでも美味しいが、フルーツを入れると見た目もキレイでおすすめだ。しかし普通の牛乳寒天と作り方は変わるのかが気になる。ここではフルーツ入りの牛乳寒天の作り方を紹介していこう。

いちごの牛乳寒天作り方

白に赤というコントラストが食欲をそそる、いちごの牛乳寒天。いちごは角切りとスライスに分けて切っておき、下準備をしておこう。水に粉寒天を入れて沸騰させないように加熱し、牛乳と砂糖を入れよう。角切りのいちごを入れ、容器に流し込む。さらにその上にスライスしたいちごをのせて冷やせば、かわいらしいいちごの牛乳寒天のできあがりだ。作り方のコツはいちごの大きさを変えて、切った時の美しさを計算することだ。

フルーツ缶詰牛乳寒天の作り方

牛乳寒天の作り方で王道なのが、みかんや桃の缶詰を使った方法だ。作り方はいちごのときとは違い水ではなく、缶詰のシロップに粉寒天を溶かす。最後にフルーツの缶詰を入れるだけという簡単さが嬉しい。

3. 水なしで濃厚な牛乳寒天の作り方

牛乳寒天の作り方を覚えるときに、できるだけ簡単で濃厚な牛乳寒天を作りたい人もいる。そんなときには水なしの作り方がおすすめだ。しかし、それならどうやって粉寒天を溶かすのだと疑問に思うだろう。ここでは水なしの牛乳寒天の作り方を紹介していこう。

牛乳だけの作り方

牛乳寒天は水なし、牛乳だけで作ることも可能だ。作り方は基本と同じ。粉寒天を牛乳で溶かし砂糖を入れるだけなので、工程が少なく手軽な作り方である。

生クリームを加えるのが作り方のコツ!

牛乳寒天に水を入れない作り方をしたいなら、生クリームを入れると濃厚なできあがりになる。鍋に牛乳と砂糖を入れて、粉寒天を溶かしていく。一緒に生クリームを入れ、加熱しよう。型に入れる際には茶こしを使って濾過するとダマがなくなり、より濃厚でミルキーな味わいを楽しめる。少し粗熱をとり、冷蔵庫に入れて固まったら完成だ。

4. 寒天の種類別牛乳寒天の作り方

牛乳寒天で使う寒天には、実は種類がいろいろある。それぞれ最初の作り方が違うため、牛乳を入れるまでの方法を知っておきたい。寒天を溶かすところまで終われば、あとの牛乳寒天の作り方はほぼ同じ。砂糖と常温にしておいた牛乳を分量通りに入れて混ぜよう。粗熱をとって容器に入れたら、冷蔵庫で冷やすだけだ。それでは寒天の種類別の牛乳寒天の作り方を紹介しよう。

棒寒天での作り方

棒寒天の作り方は、最初に棒寒天を水で戻し、手でちぎることから始める。鍋に水、ちぎった棒寒天を入れ、かき混ぜながら火を通す。

粉寒天での作り方

棒寒天と違い、水戻しの必要がないものが多いのが特徴。鍋にそのまま水と粉寒天を入れて、煮溶かしていく。

糸寒天での作り方

糸寒天を使う場合は、たっぷりの量を用意した水の中に糸寒天を入れて戻す。次に、棒寒天と同様に、鍋で沸騰させ溶かして使う。火を止めてよく混ぜよう。

5. ゼラチンを使った牛乳寒天の作り方

牛乳寒天の作り方といえば粉寒天を使って作るものだという認識があるが、ゼラチンでも作ることが可能だ。しかし牛乳寒天の作り方で気を付けたいのは分量。いつも粉寒天を作っている人は、ゼラチンを使う際の分量をしっかりチェックするのがおすすめである。

牛乳寒天の作り方はゼラチンは粉寒天より多め!

牛乳寒天の作り方で重要なのが分量だ。大体ゼラチンは牛乳が500mlに対して50分の1の10g、粉寒天は牛乳100mlに対し1.1gほどだ。つまりいつもの作り方でゼラチンを粉寒天と同じ量にしてしまうと多すぎるので気を付けてほしい。粉寒天は牛乳に対して約100分の1の量がベスト。2つの凝固剤は同じ分量ではないので注意しよう。

ゼラチンを使った作り方

鍋に牛乳を入れ、沸騰しないように火を付ける。そこに砂糖を好みの分量を入れ、水で溶かしたゼラチンを鍋に入れてよく混ぜよう。バニラエッセンスを入れ、粗熱をとって型に流し込み冷やそう。しばらく置いたら牛乳寒天の完成だ。

結論

ここでは牛乳寒天の基本、フルーツ入り、濃厚な味わいの作り方を紹介するとともに、どうして固まらないのかについても解説をしてきた。牛乳寒天はいちごやみかんを使い、見た目にこだわるのもよいだろう。ぜひ次の休日に作ってみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年3月 4日

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