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みかん入りの牛乳寒天が固まらない原因は?カロリーや作り方を紹介!

みかん入りの牛乳寒天が固まらない原因は?カロリーや作り方を紹介!

投稿者:ライター 上野圭代(うえのたまよ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年2月26日

牛乳寒天は子どもも大好きなメニューで、家族で楽しめる。しかもみかん入りだと、見た目にもキレイでゲストが来た際にも喜ばれるだろう。しかし気になるのが牛乳寒天のカロリーだ。ツルっとした喉ごしでクセになるみかん入りの牛乳寒天のカロリーをはじめ、練乳や砂糖なしで作る牛乳寒天や固まらない原因、またゼラチンのアガーの違いなども紹介していこう。

  

1. みかんの牛乳寒天のカロリーはどのくらい?

みかん入りの牛乳寒天は、イメージ的にカロリーが低そうだ。では本当に低いのかどうかをここで調べていこう。みかんなし寒天やゼリー、カスタードプリンなどと比較して実際にどうなのかをまとめていく。

みかん入り牛乳寒天はデザートのなかでもかなり低め!

みかん入りの牛乳寒天のカロリーは、1人前あたり78kcalほど。大きさにもよるが、4人分で408kcalとしているものもあるので、大体みかん入りの牛乳寒天のカロリーは1人前あたり78~104kcalほどだということがわかるだろう。みかんが入っていない牛乳寒天のカロリーは66kcalなので、みかんを入れると少し高くなるのだ。ちなみにフルーツゼリーのカロリーは1人前で77kcal、カスタードプリンは113kcal。みかん入り牛乳寒天は、デザートのなかでもカロリーが低いので甘いものが食べたくなったらおすすめだ。

2. シロップもまるごと使ったみかんの牛乳寒天

みかん入りの牛乳寒天は、みかんの缶詰を使うのが簡単で美味しい。しかしみかんの缶詰を使うときに、汁ごと入れる作り方を意外と知らない人もいる。ここではみかん入りの牛乳寒天で、汁ごと作る方法を紹介したい。

初心者でも簡単!みかん入り牛乳寒天

みかん缶詰を具とシロップに分けておこう。鍋の中にみかん缶詰のシロップと寒天を入れて、熱したら混ぜて溶かす。そこに砂糖を入れたら溶けるまで混ぜ、火を止める。そこに牛乳を入れたら混ぜて、あらかじめ用意しておいた型に入れよう。そのまま冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら完成。牛乳寒天を人数分用意したら、上にみかんをのせて完成だ。

それでも余ったらフルーツゼリーに!

みかんの缶詰のシロップ量が多く使いきれないという場合は、みかんの缶詰のシロップをゼリーにしよう。二度美味しいので、余りは捨てずに使いきろう。

3. 砂糖なしだけどコクある甘さ!練乳で作るみかん牛乳寒天

実はみかん入りの牛乳寒天は砂糖なしでも作ることができる。砂糖の代用品として使いたいのが練乳だ。砂糖を使うよりコクが出るうえ、ミルキーでまろやかな味わいになるのでおすすめ。ここでは練乳を使った、みかん入りの牛乳寒天の作り方を紹介していこう。

フルーツとの相性がよいみかん入り牛乳寒天

みかん入りの牛乳寒天を作るときに、使いたい練乳。用意した鍋に粉寒天と水を入れ、よくかき混ぜよう。そこに練乳を入れさらに混ぜ、牛乳も加えていく。寒天用の容器に移したら、そこにみかんも入れる。そのまま冷蔵庫で冷やしたら完成だ。練乳を使うと濃厚な牛乳寒天になる。また、みかんと相性がよいのでおすすめしたい。子どもに作ってみるのはいかがだろうか。

4. みかんの牛乳寒天が固まらない!原因は?

みかん入りの牛乳寒天を作ったことはあるが、うまく固まらなかったという人が多い。実はみかん入りの牛乳寒天を作るにはコツを知っておいたほうが失敗しない。あまり料理が得意ではない人はとくに覚えておこう。

牛乳の温度が大事!

みかん入りの牛乳寒天を作る際には、牛乳の温度が大事になる。寒天を溶かしたところに冷たい牛乳を入れると、温度差が生じ、固まりにくくなってしまうので気を付けたい。冷たいと感じたらみかん入りの牛乳寒天を作る前に、電子レンジで加熱、または常温にしておこう。

寒天が溶けているかチェック!

みかん入りの牛乳寒天を作る場合、寒天が溶けているのかをしっかりチェックしたい。寒天が残っていると固まりにくい原因となる。

フルーツは缶詰に!

牛乳寒天を作るときには、フルーツは生をおすすめしない。フルーツによっては、酵素のはたらきにより固まりにくくなるのだ。とくにメロン、パイナップルは気を付けたい。

5. みかん牛乳寒天はゼラチンでも作れる?アガーとの違いも

みかん入りの牛乳寒天は、名前の通り寒天を使って作る。しかしゼラチンを使っても作ることはできるのだろうか。ここではみかん入り牛乳寒天がゼラチンで作れるのかを解説しながら、アガーとの違いについて触れよう。

牛乳ゼリーを簡単に作れる!

粉寒天で作るとみかん入り牛乳寒天となるが、ゼラチンを使うと牛乳ゼリーとなる。牛乳400mlほどに対し、ゼラチンは10g必要。コツは牛乳を温める際に沸騰させないことだ。加熱してゼラチンを入れて溶かすだけの簡単さが嬉しい。みかん入りの牛乳寒天よりもみかん牛乳ゼリーのほうがツルンとした口当たりが特徴である。

アガーを使ってもみかん入り牛乳寒天は作れる!

粉寒天やゼラチンといった凝固剤の仲間に、アガーがある。アガーは透明度が高くプルンとした食感が特徴。しかもアガーのなかには、冷凍庫で凍らせることができる製品もある。ただしアガーは常温で固まる特性があるため、作業が遅くなるとどんどん硬くなってしまう。また、ゼラチンよりも少量で固まるため、みかん入り牛乳寒天を作る場合にも注意したい。

結論

ここではみかん入り牛乳寒天のカロリーやシロップや練乳を使った作り方、固まらない原因やゼラチンを使えるのかなどを解説してきた。みかん入り牛乳寒天は粉寒天でもゼラチン、アガーでも作れるので、どんな固さにしたいかにより使い分けるのがよいだろう。
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  • 更新日:

    2021年2月26日

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