1. 田楽豆腐をフライパンやトースターで作る方法

田楽豆腐はフライパンやトースターで作ることができる。ここでは、美味しく作るコツなども紹介していこう。
材料
- 木綿豆腐
- 味噌
- みりん
- 砂糖
作り方
木綿豆腐はペーパータオルなどを使って包み重石をして20分ほど置いてから、縦に4等分に切り竹串を刺しておく。ボウルなどに味噌、みりん、砂糖を入れてよく混ぜて、田楽味噌を作っておく。フライパンやトースターにクッキングシートなどを敷いてから、串刺し豆腐を置いて3分ほど焼いていく。上面に田楽味噌を塗りさらに2~3分ほど焼いたら完成となる。
トースターを使用する場合は引っくり返す必要はないが、フライパンを使用して焼く場合には、最初に3分焼く際に引っくり返しながら焼いていくとよい。
美味しく作るコツ
豆腐の水っぽさをなくすために、最初に行う豆腐の水切りをしっかりとしておくことが重要である。さらに田楽味噌を塗る前に串刺し豆腐を焼くことで、水分が蒸発して美味しく仕上げることができる。竹串の焦げ防止のために、使う直前に水に浸しておくか、竹串の見えている部分にアルミホイルなどを巻いて焼くとよいだろう。
2. 時短できる田楽豆腐の水切り方法

田楽豆腐を作る際には、豆腐の水切りは必須である。ここでは、レンジなどを活用した時短がかなう水切り方法について紹介していくので、ぜひ実践してもらいたい。
レンジを活用
豆腐をペーパータオルなどで包んでから、600Wのレンジで2~3分程度加熱すると、水切りが完了する。
茹でてから重石をする
湯を沸かして豆腐を2~3分茹でてから、ザルにあげてペーパータオルに包み重石をして、10分程度置いておく。レンジ活用よりは時間がかかるが、茹でることによって少し時短効果がある。
3. 田楽豆腐におすすめの献立

誇示田楽豆腐と一緒に作るほかの具材、田楽豆腐に合う献立アイデアを紹介していく。
田楽豆腐と一緒に作る具材
- こんにゃく
2~3cm幅程度に切り、出汁で茹でてから水気を切り、田楽味噌を塗る。 - 大根
2~3cm厚さの半月切りにして、出汁で柔らかくなるまで茹でてから水気を切り、田楽味噌を塗る。 - なす
縦半分に切り、素揚げか揚げ焼きにしてから、田楽味噌を塗る。 - たまねぎ
輪切りにして、レンジで柔らかくなるまで加熱してから、田楽味噌を塗る。
田楽豆腐に合う献立アイデア
- ごはん、魚の塩焼き、酢の物、卵とじスープ
田楽豆腐がわりと、こってり味なので、魚の塩焼きと酢の物でさっぱりさせる。また、田楽豆腐が味噌味なので、あえて味噌汁は避けて卵とじスープに。
- ごはん、野菜炒め、ポテトサラダ
田楽豆腐と野菜炒めはわりと軽めな献立だ。ポテトサラダを合わせて少しボリュームをもたせてはいかがだろうか。
- 具だくさん煮込みうどん、サラダ
煮込みうどんの具材として、肉類を用いるとよいだろう。うどんのほかに、好みでそばやそうめん(にゅう麺)もおすすめである。この場合のサラダは、箸休め程度の小鉢で十分である。
4. 田楽豆腐は冷凍できる?

豆腐は液状のものを固めて作ったゲル状の食品である。これを冷凍することによって、食品内にできた氷結晶の形に沿って組織が変形してしまう。このように食品の内側にボコボコ穴が空いてしまった状態を、「す」が入ると表現する。すが入ると食品の内側から水分が脱水されて、食感が変わってしまうと同時に美味しさも落ちてしまうので、田楽豆腐は冷凍には適さないということになる。しかし、数少ないが田楽豆腐の冷凍食品はあるようだ。ひとつ紹介しておこう。
共栄食品「新木の芽味噌田楽」
柔らかい胡麻豆腐に味噌をトッピングして作られている。解凍後、そのまま食べることができるのでとても便利である。
結論
本記事では、美味しい田楽味噌の作り方について紹介してきた。家で作れるように簡単な作り方を紹介しているので、ぜひ実践してみてほしい。その際、豆腐の水切りが最も重要になってくるので、留意してもらいたい。ほかに田楽豆腐に合う食材やメニューも提案しているので、きっと好みの組み合わせが見つかることだろう。
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