1. 餃子の王将ってどんな店?

餃子の王将は、全国展開する中華料理レストランのチェーン店。店名に餃子とつくため、餃子専門店だと思っている人も少なくないようだ。確かに餃子は、店の看板メニューであるが、餃子以外の中華料理のメニューも大変に充実している。
ざっと餃子の王将のこれまでの歩みを紹介すると、1967年に京都四条大宮に1号店をオープンし、以降京都市内を中心に店舗を広げていく。1974年には「株式会社 王将チェーン」を設立し、直営店やフランチャイズ加盟店を続々と増やしていく。1980年には、餃子への並々ならぬこだわりを反映すべく商号を「株式会社 餃子の王将チェーン」に変更するが、1990年に「株式会社 王将フードサービス」に変更し現在に至る。
2020年3月末には737店舗を展開し、現在は、国内1,000店舗の実現を目指して、躍進中のようだ。そんな餃子の王将の魅力について、これから詳しくお伝えしよう。
2. 餃子の王将の魅力

餃子の王将の最大の魅力は、それぞれの店舗ごとにオリジナルのメニューが提供されている点になるだろう。もちろん、看板メニューである餃子とラーメンは全店で提供されているが、それ以外のメニューは、それぞれの店の店長自らが、地域の特性や客層を考慮して最適といえるメニューを考案しているとのこと。つまり、その店舗でしか味わえないメニューが存在するということになる。
全国展開するチェーン店の多くは、金太郎飴のように、どこの店舗もほぼ同じで、それが安心と信頼につながっているともいえるが、ともすればマニュアル化されて没個性的な印象を与えがちだ。その点、餃子の王将は、全国展開するチェーン店といえど、個性色豊かで、地域と密着した個人経営の中華料理店のような親しみやすさがあるといえそうだ。
この魅力により、全国の店舗を食べ歩くことは、餃子の王将の愛好家たちの楽しみのひとつになっているようだ。
また、これから詳しく紹介する、顧客それぞれの好みに合わせてきめ細かく対応してくれる点も、餃子の王将の魅力になるだろう。
3. 餃子の王将の裏ワザ

裏ワザとは、知る人ぞ知る隠れたオーダーの仕方のこと。裏ワザを使うことにより、餃子の焼き加減を自分好みに変更させることが可能になる。
通常のオーダーの場合、餃子は、片面焼きの状態で提供される。しかし、裏ワザを使って、「両面焼きで」とオーダーすれば、両面を焼いてもらえる。もちろん無料。このほかにも餃子には、以下のような裏ワザがある。
よく焼き
その名の通り、餃子の皮をよく焼いてカリカリにしてもらうための裏ワザだ。「両面焼き」と組み合わせれば、両面をカリカリに焼いてもらえる。
うす焼き
餃子の皮がしっとりとした仕上がりになる焼き方。よく焼きとうす焼きを両方オーダーして食べ比べてみるという楽しみ方もあるようだ。
にんにくなし
「にんにくなしで」とオーダーすると、にんにく代わりに、生姜を多めに投入された餃子が提供される。店舗によってはすでにメニューに加えられている場合もあるようだ。ない場合は、裏ワザを使ってみよう。
揚げ餃子
すでに店舗によってはメニューに入っている場合もあるようだが、メニューにない場合もあえてオーダーすることで対応してもらえる場合もあるようだ。
結論
知る人ぞ知る餃子の王将の裏ワザについて紹介した。このほかマヨネーズや味噌ダレ、タルタルソースなどの追加注文も裏ワザとしておさえておこう。まだ一度も試したことがない人は、これを機に裏ワザを試してみてはいかがだろう。
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