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カニ缶を使った炊き込みご飯の作り方を紹介!手軽で美味しい!

カニ缶を使った炊き込みご飯の作り方を紹介!手軽で美味しい!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年3月27日

炊き込みご飯は、ご飯と具を一緒に炊き込んで作る飯である。具材の味をご飯に吸収させることができ、冷めても美味しいのが特徴だ。また、カニは普段手軽に食べることが難しい食材の1つであるが、カニ缶なら保存も効き、価格もそれほど高くはない。そこで、ここではカニ缶を使った美味しい炊き込みご飯の作り方を紹介していく。f

  

1. 上品な味わい!カニ缶と白だしの炊き込みご飯

はじめに、カニ缶と白だしで作る炊き込みご飯を紹介する。カニ缶にもさまざまな種類があるが、もっとも一般的なものはマルズワイガニが使われている。
カニ缶と白だしを使った炊き込みご飯の作り方はとても簡単で、米をとぎ、水と白だし、カニ缶の汁を入れ、普通に米を炊くときと同じ水加減にし、カニ缶を入れて炊飯するだけだ。
注意点としては、カニ缶の汁にはカニの旨みがたっぷりと含まれているため、この汁を入れることでよりカニの風味が強くなる。そのため、汁は必ず入れるようにしよう。
さらに、白だしは非常に風味が強い調味料なので、入れすぎるとせっかくのカニの風味が白だしに邪魔されてしまう。そのため、白だしを入れる量が多くならないよう注意してほしい。
また、炊くときに千切りしょうがを加えるとしょうがのさわやかな風味が加わり、カニの旨みを引き立ててくれるのでおすすめだ。
たったこれだけの作業で、濃厚なカニの旨みを吸い込んだ炊き込みご飯があっという間に完成する。

2. ちょっと贅沢!カニ缶とめんつゆの炊き込みご飯

次に紹介するのは、カニ缶だけでなくさまざまな具材を加えた贅沢な炊き込みご飯である。カニ缶のほかに使用する具材は、油揚げ、えのきたけ、人参、そして薬味として小ねぎ。油揚げはコクを増し、えのきたけは歯切れのよい食感を、人参を入れることで彩りが鮮やかになる。
作り方は、油揚げは短冊切り、人参は短めの千切りにする。えのきたけは石づきの部分を切り落とし、食べやすい大きさに切ってほぐしておく。小ねぎは小口切りにする。
味付けはここではめんつゆを使用する。めんつゆの使用量はメーカーや濃縮具合によって異なるが、2倍濃縮のもので米1合に対して30mlが目安である。めんつゆを使いすぎるとカニの風味がかき消されてしまうため、味が薄ければ塩を足すことで調整するようにしよう。
米をとぎ、めんつゆとカニ缶の汁、水を入れ通常通り炊飯するときの水の量に合わせる。カニ缶、油揚げ、えのきたけ、人参を入れ炊飯し、炊き上がったら小ねぎを散らせば完成だ。

3. キャンプご飯にも!カニ缶の炊き込みご飯

以前から大人気となっているキャンプであるが、キャンプ用品は防災グッズとしても役に立つことから近年より一層注目を集めている。キャンプ飯にはさまざまな調理器具があるが、今回はメスティンを使ったカニ缶の炊き込みご飯の作り方を紹介する。なお、メスティンとは取っ手が付いたアルミ製調理器具(クッカー)である。
作り方の手順は、これまで紹介してきた方法と変わりないが、メスティンで作る場合にポイントになるのが水と火の加減である。水分の計量に慣れている場合は、指の第一関節までを目安にした計量の仕方もある。しかし、米の水分量は意外とシビアであることから、しっかりと計量することが成功のコツだ。
水分量の計算の仕方は、米の容量1に対して水1.2である。そのため、米1合(180ml)であれば水は216mlであることから四捨五入して220mlとするとよい。火加減も大切なポイントであり、おすすめは固形燃料を使う方法だ。固形燃料の燃焼時間は20分程度なので、火が消えるころにはちょうどご飯が炊けていることになる。

結論

カニ缶を使うことで、いつでも手軽にカニの旨みたっぷりの炊き込みご飯を作ることができる。カニ缶のほかにさまざまな具材を入れて彩りや食感に変化をもたせてもよいし、シンプルにカニ缶だけでも十分にカニの旨みを味わうことができる。ちょっと贅沢な炊き込みご飯にしたいときに、カニ缶という選択肢を覚えておくとよいだろう。
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  • 更新日:

    2021年3月27日

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