1. ミルクレープの正しい食べ方やマナー

ケーキ店に並んでいるケーキの中でも人気があるミルクレープだが、一般的にはどんな食べ方があるのだろうか。ミルクレープはスポンジケーキとは違い、クレープ生地が何層にも重なっているため、食べ方も好みによってさまざまだ。マナーの点も踏まえながら、ミルクレープをキレイに食べられるおすすめの食べ方を見ていこう。
フォークに1枚ずつ巻き付ける
クレープを上から1枚ずつはがしながらフォークに巻きつけて食べる、一見お嬢様のようなミルクレープの食べ方がある。形は崩れにくく、キレイに食べられそうだが、ミルクレープは本来、クレープとクリームの層の重なりを楽しむケーキである。周囲から見て、キレイに見える食べ方を意識する場合は避けたほうがよいだろう。
横にしてフォークで切る
ミルクレープを、あらかじめ横に倒してからいただく方法である。立てたままミルクレープをフォークで刺すと、クリームが飛び出して層が崩れる可能性があるので、層の中にフルーツが挟まっていたり、柔らかいミルクレープだったりするときには有効な食べ方だ。
層の半分ほどまでフォークで刺す
一般的なケーキと同様に、フォークで一口サイズにしていただく方法である。ただし一口のサイズが大きすぎると、食べる際に口を大きく開ける必要があり、周囲からの印象が悪くなる可能性もあるので注意したい。その場合は、層の半分ほどの高さまでフォークを刺し、一口ずつ食べるとよいだろう。正しい食べ方と断定はできないが、ケーキの形を崩しにくく、キレイにミルクレープを食べられるマストな食べ方かもしれない。
2. フランス人や韓国人のミルクレープの食べ方

ミルクレープは、クレープというネーミングからフランスのケーキだと思われがちだが、実は日本発祥のケーキだといわれている。ただし名前の由来は、フランス語で「千枚のクレープ」という意味で、語源はやはりフランス語からきているようだ。
ミルクレープを食べる際に、海外と日本との食べ方に違いはあるのだろうか?実は、フランスでは食べ方以前に、ミルクレープを知らない人が多い。フランスでクレープといえば、1枚の焼いたクレープにグラニュー糖とレモン汁をさらっとかけたシンプルなものがポピュラーなのだ。しかし、日本ほどメジャーではないがミルクレープが食べられている国もある。
食べ方としては、1枚ずつめくって食べる、上からフォークでザクっとなど、似たような食べ方が多い。「直接かぶりつく」という食べ方もあったが、日本では外ではなかなかできそうにない。ちなみに、韓国人のミルクレープの食べ方は、1枚ずつめくって食べる方法が、食べ方の王道のようである。日本ではマナー違反になりそうな食べ方でも、海外と比べると違いがあるのも面白い。
3. ミルクレープの食べ方で性格がわかる?

ミルクレープの食べ方は人それぞれだが、食べ方によって性格にも違いが出るようだ。あくまで参考程度に見てほしいが、食べ方によってどんな性格の違いがあるのか見ていこう。
ゆっくり食べる派はマイペース
ミルクレープをゆっくりと食べる人は、自分の時間を大切にする人が多い。先のことよりも、その瞬間の楽しみを優先するため、ときにそのマイペースな性格が相手をイライラさせることもあるので気を付けたい。仕事に対しては、スピードよりも丁寧に仕上げることを優先する傾向があるそうだ。
サクッと食べたい派は負けず嫌い?
ミルクレープだけに限らないが、食べ物を早く食べたい人は負けず嫌いのタイプが多い。このタイプは常に向上心にあふれているので、仕事の面でも、上司から高い評価を得ることがある。しかし全体的に焦ってしまうので、落ち着いてその瞬間を楽しむことを意識するとよいだろう。
見た目重視派は、スケジュール管理が上手
ミルクレープを見栄えにこだわりながらキレイに食べたい人は、ごちゃごちゃせずに物ごとをきっちり分けることが好きな性格が多い。整理整頓がうまく、スケジュールをきちんと立てて行動するタイプが多いようだ。ただし予定通りにいかないときは動揺してしまうこともあるため、気を付けたいところである。
結論
ミルクレープの食べ方には、人によっていろいろな食べ方があることがわかった。一緒に食べる相手への印象が変わることがあれば、ケーキ1つでも、マナーを意識してキレイに食べたいものだ。とはいえ美味しい食べ方は好みによって違うので、基本的なマナーを覚えておけば、自分が一番美味しいと思う食べ方で楽しむのが一番よいのかもしれない。
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