1. スタバでもカスタム可能!アーモンドミルクのラテ

アーモンドミルクは、ラテにして楽しむのもよい。手軽に美味しく飲めるので、慣れない人にもおすすめだ。
そもそもアーモンドミルクとは?
アーモンドミルクラテとは、アーモンドを砕いてペースト状にし、水を加えて混ぜた飲料だ。植物性のミルクとして扱われ、乳糖に対するアレルギーがある人でも飲める。味はあっさりしつつ独特のコクがあり、クセになる味わいだ。市販のものは砂糖などが添加されていることも多いが、砂糖不使用のものならよりヘルシーで、かつ十分に美味しい。
アーモンドミルクはそのまま飲んでもよいが、コーヒーと混ぜてラテにすればより飲みやすい。アーモンドが香り、普段のコーヒーを1段階豪華に楽しめる。
スタバでも楽しめる
アーモンドミルクはスタバでも飲める。ラテには通常牛乳が使われるが、各サイズに50円プラスの値段でアーモンドミルクラテに変更できる。使われているエスプレッソの苦みと相性がよく、香ばしさを楽しむにはもってこいだ。
2. アーモンドミルクのラテは低カロリー

ここでは、アーモンドミルクラテのカロリーを中心とした栄養について見ていこう。コーヒーにカロリーはないので、アーモンドミルクと牛乳や豆乳(※1,2)を比べる。なお、それぞれの比重は状態や商品によって変わるので、おおまかに200ml=200gと考えることにする。
アーモンドミルクは低カロリー
アーモンドミルク200mlのカロリーは39kcal、対して同量の牛乳は134kcal、豆乳は92kcalだ。アーモンドミルクのカロリーは牛乳や豆乳の半分以下であり、あきらかに低カロリーだといえる。したがって、カロリーが気になる人、減量中の人にとっても飲みやすいといえる。
糖質も低い
アーモンドミルク200mlの糖質は0.9g、対して牛乳は9.6g、豆乳は5.8gだ。このことから、アーモンドミルクは糖質の面でもヘルシーだといえる。ただし、砂糖が添加されている商品は糖質が高いので、注意したい。
身体に嬉しい栄養を含む
アーモンドミルクは低カロリー低糖質なだけでなく、幅広い栄養も含む。骨や歯の形成に使われるカルシウムやリン(※3)、身体機能の維持に使われるカリウム(※4)、血管や血液を健康な状態に保つビタミンE(※5)など、嬉しい栄養が数多い。アーモンドミルクだけで栄養を摂ろうとするのは禁物だが、日常の食生活に少しプラスする分にはおすすめだ。
3. アーモンドミルクラテの作り方

アーモンドミルクラテは自作することもできる。好みに応じて味を調整できるのでおすすめだ。例をいくつか紹介する。
カフェラテ
基本となるのは、カフェラテだ。濃く淹れたエスプレッソに砂糖を溶かしたあと、アーモンドミルクを加えて混ぜればよい。配合次第によって味が大きく変わる。苦みを楽しみたい、甘くしたい、アーモンドの香りを強調したいなど、好みで調整しよう。
抹茶ラテ
抹茶の粉末があるなら、抹茶ラテもおすすめだ。抹茶と砂糖をお湯で溶かし、その後にアーモンドミルクを加えて混ぜればよい。抹茶の苦みが和らぎ、飲みやすくなる。アーモンドミルクをよく冷やしておけば、アイスラテとしても美味しく飲める。
キャラメルラテ
キャラメルラテは、カフェラテをベースに、キャラメルソースを加えて作ることが多い。基本的にはカフェラテと同じ作り方でよく、最後にキャラメルソースをかければ完成だ。キャラメルソースで模様を作ると、見た目でも楽しめる。
なお、キャラメルソースも自作できる。砂糖と水を火にかけて溶かし、色が付くまで加熱すればよい。好みで生クリームなどを加えても美味しい。
結論
アーモンドミルクラテは、カフェラテにアーモンドの香りが加わって美味しい飲み物だ。アーモンドミルクは牛乳や豆乳と比べてヘルシーで、身体に嬉しい栄養も含まれる。試す価値は十分にある。カフェラテをはじめとしたラテも簡単に作れるので、ぜひ一度買って飲んでみてはどうだろうか。
(参考文献)
※1出典:文部科学省「食品成分データベース より 乳類/(液状乳類)/普通牛乳 - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等」
※2出典:同上「食品成分データベース より 豆類/だいず/[その他]/豆乳/豆乳 - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等」
※3出典:公益財団法人 長寿科学振興財団「リンの働きと1日の摂取量」
※4出典:同上「カリウムの働きと1日の摂取量」
※5出典:同上「ビタミンEの働きと1日の摂取量」
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