1. 砂糖たっぷり!イタリアやフランスのエスプレッソの飲み方

エスプレッソは日本ではあまり飲まれないイメージがあるコーヒーの1つだが、本場のイタリアやフランスなどではどのような飲み方があるのだろうか。ここではエスプレッソの飲み方を紹介していこう。
エスプレッソの飲み方イタリア編
イタリアでは毎朝といってよいほどエスプレッソを飲む人が多い。実はカップが小さめで苦みの強いエスプレッソをイタリア人は砂糖を入れて飲むのだ。しかもかなりたくさんの量を入れるので驚く人もいるだろう。小さいカップにたっぷりとグラニュー糖を入れ、エスプレッソの表面にグラニュー糖が浮かんだら作られた泡、つまりエスプレッソが上質である証拠だという。スプーンでよく混ぜ飲み干し、底に残ったグラニュー糖はすくって食べるのが一般的だ。エスプレッソの香りが消えてきたら、チェイサーとして出される水を飲む。最近は軽くホイップした生クリームやミルクを混ぜて飲む、という飲み方も流行っているのでエスプレッソに苦手意識がある人にもおすすめである。
エスプレッソの飲み方フランス編
フランスでのエスプレッソは毎日飲むデイリー用のコーヒー。日本でのコーヒーのイメージとはだいぶ違うだろう。日本のようにコーヒーを頼んでゆっくりする、というときはエスプレッソをオーダーしない場合が多い。エスプレッソを飲む人はすぐに飲み干し、カフェから出るというケースが主流だ。
2. ミルクやお湯をプラス!エスプレッソの飲み方の種類

そのままでは飲みにくいエスプレッソだが、実はいろいろな飲み方で幅広く飲まれていることを知っているだろうか。もしかしたら気が付かないところで、好みのエスプレッソの飲み方を楽しんでいることもあるだろう。ここではエスプレッソの飲み方の種類を紹介しよう。
エスプレッソの飲み方「カフェモカ」
スタバのメニューにもあるカフェモカは、甘くて美味しいドリンクとして人気がある。エスプレッソとチョコレートシロップ、それにミルクを使っているのが特徴だ。エスプレッソにその量の約3倍のミルクを入れ、少量のチョコレートシロップを足せば完成である。
エスプレッソの飲み方「カフェラテ」
コーヒーが苦手な人でも知っているメニューがカフェラテだろう。カフェオレとカフェラテは実は入れるコーヒーが違うため、エスプレッソを使う場合はカフェラテと呼ぶのが正解である。エスプレッソに温めたミルクを入れたらできあがりだ。
エスプレッソの飲み方「カフェマキアート」
カフェのオシャレドリンクの定番でもあるカフェマキアートは、最近流行りのエスプレッソの飲み方である。エスプレッソに泡立てたミルクを少量入れたものだ。
3. 炭酸水をプラス!意外なエスプレッソの飲み方

エスプレッソと聞くとカフェで出されるコーヒードリンクを想像する。確かにその飲み方が一般的だが、実は最近意外な飲み方が流行っているのだ。その飲み方は何とエスプレッソに炭酸を入れること。ここではエスプレッソに炭酸を足した飲み方について紹介しよう。
エスプレッソの新しい飲み方
炭酸とエスプレッソの相性がよいとは想像がつかない人もいるだろう。エスプレッソと炭酸を足したドリンクはエスプレッソソーダと名付けられ、夏などに飲みたいドリンクの1つとして話題を集めている。シングルショットのエスプレッソに炭酸水、シロップを混ぜ氷を入れれば完成。エスプレッソの苦みを活かした炭酸ドリンクで、クリアな味わいを楽しめる。
エスプレッソソーダはアレンジもOK
そのまま飲むのももちろんよいが、オレンジジュースやコーラなどと合わせてバリエーションを楽しむのもよいだろう。好みの飲み方を試してみよう。
結論
ここではエスプレッソの飲み方についてイタリアやフランスの方法を解説しながら、飲み方やアレンジした新しいエスプレッソソーダなどもまとめた。エスプレッソは日本人には飲みにくく、なじみがない。しかしミルクや砂糖を入れたり、アレンジしたドリンクなどを飲みリラックスタイムを過ごしてみてはいかがだろうか。
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