【鶏皮ポン酢】を家で作ろう！アレンジ法や簡単な調理法を伝授！

1. 茹でてさっぱり！居酒屋で人気の鶏皮ポン酢の作り方
2. レンジで簡単！鶏皮ポン酢の作り方
3. お酒が進む！カリカリの鶏皮ポン酢の作り方
4. 鶏皮ポン酢のカロリーや栄養

1. 茹でてさっぱり！居酒屋で人気の鶏皮ポン酢の作り方

居酒屋では、お通しやとりあえずの一品として人気の鶏皮ポン酢。最初は、茹でて作る定番の鶏皮ポン酢の作り方を紹介しよう。

鶏皮ポン酢の作り方

材料は鶏皮とポン酢があればOKだが、薬味に玉ねぎのみじん切りや青ねぎを用意すればより居酒屋っぽさを演出できる。
作り方はとても簡単だ。沸騰したお湯に酒を入れて、食べやすい大きさにカットした鶏皮を茹でる。茹で上がった鶏皮は冷水に取り、水気をよくふき取ってから器に入れてポン酢をかけ、玉ねぎや青ねぎをのせればプロが作ったような鶏皮ポン酢の完成だ。
酒は鶏の臭みを取るために使用するが、なければ無理に用意しなくても大丈夫である。

鶏皮ポン酢のアレンジ方法

好みの材料をプラスすれば、いろいろなアレンジ鶏皮ポン酢も楽しめる。たとえば、ごま油や豆板醤、柚子胡椒など、気分に合わせて好きな調味料を足してもいいし、きゅうりや人参、白髪ねぎなど、野菜を追加して具だくさんにするのもおすすめだ。

2. レンジで簡単！鶏皮ポン酢の作り方

もっと簡単に鶏皮ポン酢を作りたいという人には、レンジを使う方法もおすすめだ。レンジで鶏皮を加熱する方法は、2通りある。ひとつは、耐熱皿にひと口大にカットした鶏皮と鶏皮がかぶるくらいの水を入れてラップをせず加熱する方法だ。もうひとつは、鶏皮だけを耐熱皿に入れてラップをして加熱する方法である。

鶏皮に火が通ったら、茹でて鶏皮ポン酢を作るときと同様、ポン酢や好みの調味料で和えて器に盛り付ければ完成だ。湯を沸かすのは面倒だが、どうしても鶏皮ポン酢を食べたい！なんてときに試してみてはいかがだろう。

3. お酒が進む！カリカリの鶏皮ポン酢の作り方

茹でて作る鶏皮ポン酢も美味しいが、脂で鶏皮をカリカリにした鶏皮ポン酢もおすすめだ。作り方とカリカリに仕上げるコツを紹介しよう。

カリカリ鶏皮ポン酢の作り方とコツ

鶏皮はフライパンを使ってカリカリにしていく。フライパンを温める前に鶏皮を入れ、油は引かず、鶏皮からでてきた脂でじっくりと火を通すのがカリカリに仕上げるコツである。焼くと縮むので、鶏皮は少し大きめにカットしておくといいだろう。

火加減は終始弱火で、ときどきかき混ぜたり上下を返したりしながらじっくりと加熱していき、鶏皮に焼き色がついてカリカリになってきたら完成だ。その後、ポン酢をかけていただこう。カリカリ鶏皮ポン酢をさっぱり食べたいなら、大根おろしや生姜、こってり系で食べたいならにんにくやごま油でアレンジするのがおすすめである。

4. 鶏皮ポン酢のカロリーや栄養

最後に、鶏皮ポン酢のカロリーと栄養をチェックしておこう。

鶏皮ポン酢のカロリー

定番の鶏皮ポン酢1人前のカロリーは、だいたい270kcal（※1）だ。鶏皮50gのカロリーが250kcal前後（※1）なので、ほぼ鶏皮のカロリーということになる。鶏のもも肉やむね肉のカロリーが50gあたり120kcal前後（※1）なので、鶏皮は鶏肉の部位の中ではカロリーが高めということになる。一方で、鶏皮の炭水化物は0g（※1）なので、鶏皮ポン酢の糖質はほぼないに等しい。
鶏皮は、カロリーが高く、オフすることも難しい。そのため、カロリー制限中に鶏皮ポン酢を食べるなら、代謝を高めてくれる成分を含む玉ねぎやねぎのみじん切り（※2）、消化を助けてくれる大根おろし（※3）を添えて食べるなど、一緒に食べる食材の組み合わせを工夫するといいだろう。ただし、食べ過ぎには注意が必要だ。

鶏皮ポン酢の栄養

鶏皮ポン酢には、ビタミンAやナイアシンといった栄養素も豊富に含まれている（※4）。ビタミンAには、肌や粘膜を保護する働きがあり、目の健康にも欠かせない栄養素である（※5）。
ナイアシンは、エネルギーの代謝にかかわる重要な栄養素で、肌や粘膜の炎症を予防したり、神経症状を防いだりする効果も期待できるようだ（※6）。