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トマトときゅうりを一緒に食べてはいけない!?噂の真相を探る!

トマトときゅうりを一緒に食べてはいけない!?噂の真相を探る!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 鈴木亜子(すずきあこ)

鉛筆アイコン 2021年4月24日

トマトは生のままでも加熱しても食べられる優秀な野菜だ。鮮やかな赤色は料理のアクセントとしても活躍する。トマト単体でも食べられるが、サラダやマリネなどにするときはきゅうりと組み合わせることが多い。しかし、調べるとトマトときゅうりの相性が悪いという噂もある。ここでは気になる噂の真相やトマトときゅうりを使ったおすすめ料理を紹介する。

  

1. トマトときゅうりの食べ合わせはNG?

トマトときゅうりを一緒に食べる機会は多い。しかし、トマトときゅうりの食べ合わせはよくないという噂もある。ここではまず、噂の真相を解明する。

きゅうりでビタミンCが破壊される?

トマトときゅうりの食べ合わせがよくないといわれる理由は、きゅうりに含まれるアスコルビナーゼにある。ビタミンCを「還元型」から「酸化型」に変化させる作用をもつのがアスコルビナーゼだ。一般的に栄養素として知られているビタミンCは還元型である。そのため、トマトときゅうりを一緒に食べた場合、トマトに含まれるビタミンCの量が減ると考えられたことから、食べ合わせがよくないといわれていた。しかし、酸化型ビタミンCは体内で還元型ビタミンCに変化する(※1)ことが分かり、結果としてトマトときゅうりの食べ合わせは関係ないといわれるようになった。

トマトときゅうりで夏バテ予防!

トマトときゅうりはともに夏を代表する野菜だ。瑞々しさからも分かる通り、水分が多く含まれている。また、身体を冷やす働きもあるため夏バテ予防にひと役買ってくれる。暑い夏には積極的に食べてほしい。

2. トマトときゅうりの簡単マリネ

トマトときゅうりはそのまま食べても美味しいが、せっかくなら料理して味わいに変化をつけたい。ここでは、すぐに作れるトマトときゅうりの簡単マリネの作り方を紹介する。

基本のマリネの作り方

トマトもきゅうりも加熱せずに使うことができるため、調味料に漬け込むだけで作れる。まず、トマトときゅうりをそれぞれ食べやすい大きさに切る。ちなみに、トマトはミニトマトを使えば切る手間がなくなる。赤色以外にオレンジや黄色のミニトマトを使うとより彩りがキレイだ。野菜の準備ができたら、ボウルにオリーブオイルと酢、レモン汁、砂糖、塩、こしょうを混ぜ合わせてマリネ液を作ろう。そこにトマトときゅうりを入れて漬け込む。冷蔵庫に入れると野菜が冷えてより美味しくなる。15分ほど漬け込めば完成だ。

マリネ液をアレンジ!

トマトときゅうりのマリネは簡単に作れるが、いつも同じ味だと飽きてしまう。そんなときはマリネ液の味付けを変えてアレンジしよう。たとえば、オリーブオイルとレモン汁、砂糖にめんつゆと青じそを足せば和風マリネ液が作れる。すっぱいのが苦手な人でも食べやすく、青じその香りがよいアクセントになる。また、オイスターソースとごま油を混ぜ合わせて中華風マリネ液を作るのも面白い。

3. トマトときゅうりの塩昆布和え

トマトときゅうりを使った料理というと洋風のイメージが強い。しかし、塩昆布を使えばトマトときゅうりも簡単に和食に変身する。意外な組み合わせで驚くかもしれないが、食べるとやみつきになること間違いなしだ。

塩昆布で旨みをプラス!

トマトときゅうりの和え物に塩昆布と塩、ごま油を加えるだけで完成という手軽さは料理初心者にも嬉しい。トマトもきゅうりも単体で食べることができる食材だが、そのままの味わいだとどうしても飽きてしまう。しかし、塩昆布を使えば簡単に旨みをプラスできるうえに、味に深みをもたせることができる。おかずとしてだけでなく、晩酌のおともにもおすすめだ。

塩昆布だけではもの足りなかったら?

塩昆布と塩、ごま油だけでも十分に美味しい味付けになるが、もの足りなく感じたらほかの調味料を加えよう。たとえば、塩昆布とポン酢、梅肉、生姜、ごま、ごま油を混ぜ合わせたら、塩昆布の旨みと梅の酸味の両方をアクセントとして楽しめるようになる。梅肉を入れることでさっぱりとするため、夏バテで食欲のないときにもおすすめだ。また、塩昆布と醤油、酢、ごま油、砂糖、生姜、ごまを混ぜ合わせてドレッシングっぽくしてもよい。トマトときゅうりの和え物をサラダ感覚で楽しめる。

4. トマトときゅうりとフェタチーズのサラダ

トマトときゅうりを使った料理の定番といえばサラダだろう。トマトもきゅうりもクセがないため、レタスやパプリカなどどんな食材を入れても構わないが、ここでは特別感を出すためにフェタチーズを加えたサラダを紹介する。

フェタチーズとは?

チーズはサラダに入れて食べられることが多いが、フェタチーズを入れるといわゆるギリシャ風のサラダを楽しめる。そもそもフェタチーズとは、ギリシャを代表するチーズで塩気があるのが特徴だ。日本でよく食べられるチーズよりも塩気が強いため、そのまま食べるよりサラダに入れて食べるのがおすすめだ。トマトときゅうりのサラダに入れれば、ほどよく塩気がなじむため美味しいギリシャ風サラダを楽しめる。また、赤、緑、白とそれぞれの色が映えるため見た目も楽しめる。

サラダの作り方

作り方はいたってシンプルだ。トマトときゅうりを食べやすい大きさに切り、フェタチーズとともに皿に盛り付けるだけで完成する。フェタチーズに塩気があるため、ドレッシングの代わりにオリーブオイルと黒こしょうをかけて食べるのがおすすめだ。

結論

きゅうりに含まれるアスコルビナーゼという酵素がトマトに含まれるビタミンCを変化させてしまうと考えられていたが、実際は体内で元のビタミンCに戻るため、トマトときゅうりを一緒に食べても問題ない。トマトもきゅうりも加熱せず料理することができるため、マリネやサラダを作るときは大活躍する。趣向を変えて塩昆布和えにするのもおすすめだ。トマトときゅうりでいろいろな料理に挑戦してみよう。
(参考文献)
(※1) 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
該当ページ:(2)水溶性ビタミン  ⑨ビタミンC P244
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586563.pdf
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  • 更新日:

    2021年4月24日

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