1. フライパンでホットサンド!基本の作り方

まずは、フライパンを使ったホットサンドの基本の作り方を見ていこう。決して難しくない。
具材をはさんで焼くだけ
フライパンでホットサンドを焼く場合は、バターなどの油を使う。準備しておこう。好みの具材を2枚の食パンではさみ、手などで押さえておく。次に、フライパンに油をひいて弱火で加熱し、具材をはさんだ食パンを焼いていく。焼き目がしっかりついたら、裏返してもう一方も焼く。焼き目がついたら完成だ。
焼き方で食感を変えても美味しい
ホットサンド作りはシンプルだが、工夫次第では違った美味しさを楽しめる。たとえば、焼き時間を調節してみよう。長く焼けばサクサクの食感を楽しめるし、短くすれば食パンの柔らかさを残せる。具材にあらかじめ火を通しておく、あるいは加熱不要の具材を使えば、焼き加減を変えても問題なく食べられる。好みの焼き方で食べよう。
アルミホイルを使うのもOK
ほかの作り方として、具材をはさんで押さえた食パンをアルミホイルで包み、フライパンで焼くこともできる。この作り方なら油がいらないので、カロリーを抑えたい人にもおすすめだ。ゆるやかに火が通るので、食感や焼き目の付き方が変わるだろう。この作り方も、好みで試してみると面白いだろう。
2. フライパンで作るホットサンドのふちを閉じる方法

ホットサンドをそのままフライパンで作ると、ふちが閉じられず具材がこぼれやすい。しかし、ふちを閉じる方法がいくつかある。
フォークで押さえる
食パンの耳をあらかじめ切り落としておく。具材をはさんだあと、フォークでふちを押さえ、薄くしていく。この状態でフライパンで焼くと、ふちが閉じられた状態になる。特別な道具がなくても作れるので、一度は試していただきたい。
溶き卵で接着する
ほかに、溶き卵を使う方法もある。具材をはさむ際に、食パンのふちに溶き卵を塗ってから押さえる。フライパンで焼くと、溶き卵が固まり、接着剤のような役割を果たす。フォークを使う場合よりもふんわりした食感を残せるため、柔らかめのホットサンドが好みの人にはおすすめだ。卵を使う分の手間がかかるものの、試す価値はある。
なお、溶き卵の代わりにマヨネーズなどを使うのもアリだ。熱で固まる液体ならだいたい使えるはずなので、いろいろ試してみよう。
3. フライパンで作れるホットサンドの人気アレンジ

フライパンで作るホットサンドには、さまざまな具材を使える。ここでは、簡単に作れて人気の高いアレンジをいくつか見ていこう。
ツナサンド
ツナは、ホットサンドの人気の具材の1つだ。缶詰めなら火を通さなくても食べられるため、焼き加減の調整もしやすい。そのまま食パンではさんでもよいが、刻んだ玉ねぎを混ぜ込む、マヨネーズやスパイスを加えるなどしても美味しい。なお、缶詰の場合は油をしっかり切ってから使うのがおすすめだ。
ベーコンサンド
ホットサンドにはベーコンもよく合う。火を通すのがよいが、フライパンならベーコンも焼くことができ、使う器具を増やさずに済む。焼くと油が出るので、それをホットサンドを焼くのに使うのもアリだ。ベーコンも焼き加減を調整できる。柔らかさを残してもよいし、カリカリになるまで焼いても美味しい。
卵サンド
ホットサンドには、卵もよく合う。使い方はさまざまで、たとえばスクランブルエッグにしてもよいし、目玉焼きを作ってはさんでもよい。いずれの場合も、ホットサンドと相性バツグンだ。また、ベーコンと一緒に使い、ベーコンエッグサンドにしても美味しい。たんぱく質をしっかり摂りたい人にもおすすめだ。
結論
ホットサンドは、油をひいたフライパンで簡単に焼ける。アルミホイルを使うのもアリだ。ふちを閉じたい場合も、フォークや卵を使えば簡単にできるので、試してみよう。ツナやベーコン、卵などの食べごたえのある具材がよく合うので、好みに応じてカスタマイズし、味わっていただきたい。
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