1. 湯豆腐の基本的な薬味の種類
水をはった鍋に昆布を入れて食べやすい大きさに切った豆腐を加え、火にかけて作る湯豆腐。ポン酢につけるだけでも十分に美味しいが、薬味を加えると見ための彩りがよくなり、違う食感を楽しめるのが嬉しいポイントだ。ここではネギや生姜など基本的な湯豆腐の薬味の種類を紹介しよう。
湯豆腐におすすめの薬味:青ネギ
湯豆腐におすすめの薬味の定番のひとつである青ネギ。切り方は端のほうから1〜2mm幅にカットすればよい。
湯豆腐におすすめの薬味:大根おろし
湯豆腐におすすめの薬味のひとつが大根おろしだ。大根おろしを美味しく味わいたいなら、食べる直前にすりおろすこと。おろしてから時間が経つと口あたりや辛みが損なわれやすいからだ。まず大根を縦半分にカットし、片手に収まるくらいの大きさに切って皮をむく。おろし器に対して大根を直角にあて、円を描く感じでおろせばよい。
2. 湯豆腐の薬味はゆずやみょうがも人気
ここでは基本的な薬味のほかに、湯豆腐におすすめな薬味を紹介しよう。
湯豆腐におすすめの薬味:ゆず
湯豆腐におすすめの薬味のひとつであるゆず。ポン酢との相性がよく、口に入れた瞬間にさわやかな香りが広がるのが特徴だ。切り方のポイントは苦味が出ないよう、皮を1~2mmくらいに薄く切ること。
湯豆腐におすすめの薬味:みょうが
湯豆腐におすすめの薬味のひとつが、香味野菜のみょうがだ。湯豆腐とは異なる食感を楽しめるのが特徴のひとつ。扱い方は外側の皮が汚れているものや傷んでいるものは、根元からはがすようにむく。1枚ずつはがして使うときは根元を少しずつ切り落とせばよい。薬味で使うときは、小口切りか千切りにする。
3. 湯豆腐のアレンジ薬味の作り方
ここでは単品の薬味ではなく湯豆腐におすすめの、いろいろな薬味を合わせたものを紹介しよう。
湯豆腐におすすめの薬味:みょうが+おくら
湯豆腐におすすめの薬味の組み合わせのひとつが、みょうがとおくらだ。みょうがは先述した方法で切る。おくらはへたのまわりをむき、塩をふってまな板の上で板ずりをし、うぶ毛を除く。熱湯で2分ほど茹でて小口切りにすればよい。みょうがとおくらの違う食感を楽しめるうえ、白い湯豆腐に彩りを添えることができるのでおすすめ。
湯豆腐におすすめの薬味:なめたけ+きざみ海苔+卵黄
切ったり茹でたりする時間がない人におすすめの薬味の組み合わせが、なめたけときざみ海苔と卵黄だ。作り方は器に盛り付けた湯豆腐にくぼみをつけて卵黄をのせ、その上になめたけときざみ海苔をのせるだけ。まろやかな味の湯豆腐を食べたい人におすすめの組み合わせだ。
4. 湯豆腐におすすめの薬味入れ
最後に湯豆腐の薬味を入れるのに、おすすめの薬味入れを紹介しよう。
東屋「薬味入れ」
長崎県波佐見町の白岳窯で一つずつ丁寧に製造された薬味入れだ。見ためは丸みのある美しいフォルムで、湯豆腐の薬味入れにぴったり。和洋を問わずさまざまなカトラリーをはじめ、テーブルウェアと並べても邪魔しないデザインが特徴のひとつだ。
長谷園「薬味入れ」
伊賀焼の薬味入れで中央に仕切付きなので、湯豆腐に複数の薬味をつけて味わいたいときにぴったり。見ためはシックで落ち着いた色なので、年配の方をおもてなしするときに、使うのにおすすめだ。
結論
湯豆腐におすすめの薬味を紹介した。ポン酢につけるだけで美味しい湯豆腐だが、薬味をトッピングすると彩りを添えられるうえ、違う食感を楽しめるのが魅力だ。これまで湯豆腐をポン酢のみで味わっていた人も、次に食べるときは薬味をトッピングして味わってみてはいかがだろうか。
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