目次
1. おすすめカフェインレスのコーヒー豆や粉

カフェインレスのコーヒーに挑戦したいが、どの豆や粉を用意すればよいのかわからないという人もいるだろう。そこでここではおすすめしたい、カフェインレスのコーヒー豆などを特徴とともに紹介しよう。
カルディ「有機デカフェ・エチオピアモカ」
手軽にコーヒー豆が手に入ることで人気のカルディでも、カフェインレスが販売されている。カフェインレスと聞くとコーヒーの味わいが薄れてしまうのではないか、という不安をもつ人もいる。しかしカルディのこの商品は味わいと香りを追求し、エチオピアモカを使っているのが特徴だ。
スターバックスコーヒー「ディカフェハウスブレンド」
若者から大人まで幅広い層に飲まれているスターバックスコーヒーでも、カフェインレスコーヒーが販売されている。ココア、ナッツなどの味わいを楽しめるのが魅力で、バランスのよさがクセになるだろう。
2. コンビニで買えるカフェインレスコーヒー

カフェインレスコーヒーに興味をもっても、自分で淹れるまではという人もいる。それではカフェインレスコーヒーは手軽にコンビニなどで手に入れられるのだろうか。ここではコンビニなどで購入できるカフェインレスコーヒーをまとめよう。
ローソン「マチカフェ」
コンビニのローソンから、マチカフェシリーズにカフェインレスコーヒーが登場。しかもカフェインレスアイスコーヒーやカフェラテなど、バリエーションも豊富なのだ。気軽に購入できるのが嬉しい。
ネスレ日本「ネスカフェゴールドブレンド コク深め 無糖 カフェインレス」
少し大きめの900mlサイズのカフェインレスコーヒー。ペットボトルタイプだから冷蔵庫に入れて好きなときに飲めるのがポイントだ。牛乳などと混ぜて飲んでも美味しいだろう。
サントリー「クラフトボス デカフェ」
人気シリーズクラフトボスから、カフェインレスコーヒーが登場した。見ためもクリアでオシャレなボトルデザインなので、女子ウケ間違いない。ほんのりした甘さとカフェオレ風の味わいが飲みやすい。
3. 手軽に飲めるスティックタイプのカフェインレスコーヒー

忙しい朝やオフィスでも手軽にコーヒーを楽しめるスティックタイプでも、カフェインレスコーヒーが販売されている。カバンなどに入れて持ち運ぶだけで、いつでも本格的なコーヒーが楽しめるのだ。カフェインレスコーヒーのなかで、おすすめスティックタイプをここでは紹介しよう。
UCC「おいしいカフェインレスコーヒー・スティック」
香り、コクはコーヒー好きの人も満足いくスティックなのに、カフェインレスにしているのが特徴。コーヒーの味わいはなくしたくない人にはとくにおすすめの一品だ。
ブレンディ「やすらぎのカフェインレス」
冷たい水にもよく溶けるスティックなので、アイスコーヒーやカフェオレにしたい人にも最適なスティックタイプ。アラビカ豆100%のカフェインレスコーヒーなので、しっかり風味を楽しめるのが嬉しい。
カルディ「オリジナルスティックデカフェ」
カルディからスティックタイプも発売。ミルクとシュガーが入っているので、用意する必要はないのがポイントだ。カフェインレス97%で、水により除去している。カフェイン以外は成分が損失しないように考えられているのだ。
4. 「豆知識」カフェインレスのコーヒー豆とは

カフェインレスとデカフェコーヒーは、いったいどのように豆が違うのか。しかもカフェインはどのように取り除いているのだろうか。それらの疑問に対し、カフェインコーヒーを選ぶメリットもお伝えしながら解決しよう。
カフェインレスコーヒーの豆
カフェインレスやノンカフェイン、デカフェなど、いろいろな呼び名があるが、いまいち区別がつかないという人もいることだろう。カフェインレスコーヒーとはカフェインがゼロではなく、少ないという意味。つまり少しカフェインを含んでしまっているのだ。同じくデカフェもカフェインレスと同じ意味。デカフェは最初からカフェインが含まれているものから取り除いているため、ゼロにはならない。ノンカフェインはカフェインの量がゼロの飲み物を指す。
カフェインの取り除き方
カフェインの取り除き方はおもに3つ。
- 化学薬品
ドイツで発見された方法だが、日本では薬品を用いたカフェインレスコーヒーは認められていない。 - 超臨界二酸化炭素
日本ではこの方法が多いだろう。風味も変わらず、安全だとされている。 - 水
アメリカで特許をとった方法で、真水とフィルターろ過装置を使って除去する。
カフェインコーヒーのメリットとは
カフェインコーヒーもバランスのよい摂取をすることで、もちろんメリットもある。全日本コーヒー協会(※2)によると、摂取30分後には脳に到達するカフェインは、興奮作用や眠気覚まし、自律神経の働きや集中力、運動能力などを高める作用があるのだ。
結論
カフェインレスコーヒーの基本知識やおすすすめの豆、市販品、そしてスティックタイプの紹介までしてきた。カフェインレスコーヒーは意外にも手に入りやすい。もし健康志向の人や1日のカフェイン量を減らしたいという人は、カフェインレスに変えるのもよいだろう。
(参考文献)
※1 「factsheets_caffeine.pdf」食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf?_ga=2.134897201.1759064604.1613357729-657902096.1613357729
※2 「カフェイン |」全日本コーヒー協会
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/library/caffeine#:~:text=%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%8A%B9%E8%83%BD%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6,%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
※1 「factsheets_caffeine.pdf」食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf?_ga=2.134897201.1759064604.1613357729-657902096.1613357729
※2 「カフェイン |」全日本コーヒー協会
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/library/caffeine#:~:text=%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%8A%B9%E8%83%BD%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6,%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82