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カフェインレス紅茶を美味しく飲もう!作り方やおすすめの商品を紹介

カフェインレス紅茶を美味しく飲もう!作り方やおすすめの商品を紹介

投稿者:管理栄養士 戸田綾子(とだあやこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年3月17日

カフェインレスの美味しい紅茶について、紹介していく。日常向けの手軽に飲めるペットボトルの紅茶から、ギフト向けのものまであるので、用途によって使い分けてもらいたい。さらに、カフェインレス紅茶の作り方も紹介していく。

  

1. おすすめのカフェインレス紅茶

おすすめしたいカフェインレス紅茶を紹介していく。ギフト向けや日常向けに分けて紹介するので、ニーズに合わせてチョイスしてもらいたい。

【ギフト向け】ルピシアカフェインレス紅茶

株式会社ルピシアの「ティーバッグ2種詰め合わせ(ノンカフェイン・ローカフェイン)」は、ノンカフェインとローカフェインの紅茶を詰め合わせて売られている商品である。就寝前にも安心して飲むことができる。ミルクティーにしても美味しく飲めるので、おすすめしたい。また、「ノンカフェインティーとクッキー」はギフトにピッタリな、とてもかわいらしい華やかな装いである。一方、「大人のティータイムセット・ノンカフェイン」は大人っぽい雰囲気があり、オシャレなティータイムセットとなっている。メッセージラベルをつけることができるため、気持ちを伝える喜びもあるだろう。内祝いにも最適で、名前や誕生日を入れることも可能。妊婦や授乳婦への贈り物にもよいだろう。

【日常向け】カルディ・無印のカフェインレス紅茶

カルディコーヒーファームの「ティーブティック やさしいデカフェ紅茶 セイロン」は、香りが高く、かつ見た目が美しい色のセイロンティーである。クセがなくどなたでも飲みやすい。すっきりとした味わいからミルクティーにもおすすめしたい商品である。また、無印良品の「カフェインレス アールグレイ」は、ベルガモットのさわやかな香りを楽しむことができるアールグレイである。カフェインが90%以上カットされている商品となっている。

【日常向け】紅茶ブランドのカフェインレス紅茶

トワイニングの「カフェインレス アールグレイ(デカフェ)」は、地中海原産の柑橘類であるベルガモットのさわやかな香りと、紅茶本来の味わいが組み合わさった人気のアールグレイである。アールグレイの香りと味わいをそのまま活かして、カフェインレスに仕上げられている。また、リプトンの「カフェインレスティー ティーバッグ」は、香りがとてもよく適度な渋みもあり、色と味のバランスがとれている紅茶である。摘みたての茶葉のようなさわやかさが魅力的である。また、紅茶を淹れる際に茶葉を上下にジャンプさせるのが美味しさの秘訣である。この商品のティーパックは、茶葉がジャンピングしやすい形に作られているのでおすすめしたい。日常向けのカフェインレス紅茶はギフト向けと比較して、価格が安いのも魅力のひとつである。

2. ペットボトルのカフェインレス紅茶

ペットボトルで売られているカフェインレス紅茶を紹介していくので、参考にしてもらいたい。

キリン「午後の紅茶 デカフェ ストレートティー」

紅茶葉の華やかで豊かな香りが楽しめる商品である。すっきりとした甘さや身体に優しいカフェインレスのストレートティーとなっている。

富永貿易「アーマッドティー デカフェ アールグレイティー 無糖」

本格的な味わいと香りの無糖のカフェインレス紅茶飲料である。薬剤を使わずに安全な製法でカフェインを取り除いている。また、「ピーチ&パッションフルーツティー 無糖」というフレーバーもある。トロピカルでさわやかかつ華やかな香りのフルーツティーとなっている。

3. カフェインレス紅茶の作り方

カフェインレス紅茶について詳しく紹介していくとともに、作り方にも触れていくので、参考にしてもらいたい。

カフェインレスとデカフェの違い

カフェインレスの紅茶とは、カフェインが0ではないけれど「カフェイン含有量が少ない」紅茶のことである。カフェイン含有率が0.1%以下に抑えられたものを示す。一方、デカフェとは、本来カフェインを含んでいる紅茶からカフェインを除去したものになる。ただし、100%カフェインを含まないというわけではない。以上のことから、カフェインレスとデカフェには少量ではあるがカフェインが含まれている。カフェインレスはもともと「少ない」もの、デカフェは「取り除いた」もの、という違いがある。

市販のカフェインレス紅茶の作り方

紅茶は「チャノキ」と呼ばれる植物の葉を発酵させて作った茶である。チャノキを加工することで、紅茶のほかに緑茶、ウーロン茶、プーアール茶などができあがる。カフェインレス紅茶の製法は3種類ある。「超臨界二酸化炭素抽出」という製法は、二酸化炭素に一定量を上回る圧力と温度を加えることにより、風味を損なわずにカフェインの除去ができる。「有機溶媒抽出」は、カフェインのみを選択して除去することができる抽出方法だが、日本では禁止されている。「水抽出」は、茶葉を水に浸してカフェインを取り出す方法である。有機溶媒抽出と比べると香りや成分が抜け出さず、比較的安全性が高いという特徴がある。以上のどの方法を用いても、風味や香りが少しだが失われてしまうことは否めない。

普通の紅茶からカフェインオフする方法

液体に溶けやすいというカフェインの性質を活かして、カフェインオフする方法を紹介していく。90℃以上の湯を用意して行う。はじめにマグカップに茶葉を入れて、かぶるくらいの湯を注ぐ。20秒ほど蒸らしたら湯だけを捨てる。もう一度いつも通りに紅茶を淹れれば、即席のカフェインレス紅茶ができあがる。

結論

本記事では、カフェインレス紅茶について紹介してきた。目を向けてみると、思っていた以上に多くの商品があるということに気づいてもらえたのではないだろうか。また、自分でカフェインオフにする方法にも触れてきたので、必要に応じてぜひ実践してもらいたい。
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  • 更新日:

    2021年3月17日

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