目次
1. さくらんぼの食べ過ぎがよくないのはどうして?

さくらんぼの食べ過ぎがよくないと考えられているのは、さくらんぼに含まれるソルビトールという成分が原因である。添加物の一種でもあるソルビトールは、さくらんぼやりんごといったバラ科の果物や海藻類など、自然のものにも多く含まれる成分だ(※1)。
ソルビトールには、腸内の水分を増やし排便を促す作用があるため、海外では下剤に使用されることもある(※2)。さくらんぼの食べ過ぎが、ソルビトールの過剰摂取につながる可能性も考えられるので、食べ過ぎないほうがよいといわれているようだ。
ソルビトールには、腸内の水分を増やし排便を促す作用があるため、海外では下剤に使用されることもある(※2)。さくらんぼの食べ過ぎが、ソルビトールの過剰摂取につながる可能性も考えられるので、食べ過ぎないほうがよいといわれているようだ。
2. さくらんぼは食べ過ぎるとどんな症状がでる?

では、さくらんぼの食べ過ぎが原因で起こる具体的な症状について紹介しよう。
食べ過ぎによる症状
先ほどもお伝えしたように、さくらんぼには、排便を促す作用があるソルビトールが含まれている(※2)。その効果は、医療用の緩下剤に使用されることもあるほどだ(※3)。
そのため、さくらんぼを食べ過ぎると、腹痛や下痢、嘔吐などの症状が出ることも考えられるのである。
そのため、さくらんぼを食べ過ぎると、腹痛や下痢、嘔吐などの症状が出ることも考えられるのである。
また、糖アルコールの一種であるソルビトール(※4)の過剰摂取は、消化不良による胃痛や腸内でガスが発生しておならが出やすくなる原因にもつながるようだ。さくらんぼの食べ過ぎで気持ち悪いなんてことにならないよう、量に気をつけて食べてほしい。
さくらんぼのカロリー
さくらんぼの食べ過ぎが太るのかが、気になる人のためにカロリーもチェックしておこう。さくらんぼ100gあたりのカロリーは、約60kcalだ。1粒の重さが約6gなので、10粒食べると、約36kcal摂取することになる(※5)。数字だけをみると、カロリーはそれほど高くないが、食べ過ぎるとカロリーも摂り過ぎてしまうので、注意が必要だ。
3. 食べ過ぎ注意!さくらんぼはどのくらいなら食べてもいい?

さくらんぼの食べ過ぎがよくないことはわかったが、どのくらい食べると食べ過ぎになるのか?健康体の人なら何個までを目安に食べればよいのかを見ていこう。
厚生労働省が推奨している、1日当たりの果物の摂取量の目安は約200gだ。単純計算すると、1粒6gのさくらんぼを33個食べていいということになるが、33個もさくらんぼを食べるとカロリーは、120kcalにもなってしまう(※5)。食べ過ぎを防ぎたいなら、健康体の人でも、半分の16個くらいまでに抑えておいたほうがいいだろう。
4. 食べ過ぎなければさくらんぼにはメリットたっぷり!

さくらんぼは、食べ過ぎなければメリットたっぷりのスーパーフードだ。どんな効果が期待できるのだろう。
ソルビトールは便秘解消や歯の健康にも効果的
さくらんぼには、排便を促す効果が期待できるソルビトールが含まれている。食べ過ぎに注意すれば、便秘の解消にぴったりの成分である。それだけでなく、ソルビトールには、虫歯を予防する効果もあるといわれているのだ(※6)。
ソルビトール以外の成分も豊富
さくらんぼには、ソルビトール以外にもたくさんの栄養成分が含まれている。たとえば、妊婦や女性に欠かせない葉酸や鉄分、利尿作用を促してむくみを解消してくれるカリウムなど。うれしい効果を期待できるものばかりである(※6)。さくらんぼは、食べ過ぎないよう適量を守って、積極的に摂取したいフルーツだ。
結論
さくらんぼの食べ過ぎがよくないといわれている理由が、わかっていただけただろうか。
さくらんぼは、食べ過ぎさえしなければ、身体にうれしいたくさんの効果を期待できるフルーツだ。旬の時期には、新鮮なさくらんぼをおやつに選んでみてはいかがだろう。
さくらんぼは、食べ過ぎさえしなければ、身体にうれしいたくさんの効果を期待できるフルーツだ。旬の時期には、新鮮なさくらんぼをおやつに選んでみてはいかがだろう。
(参考文献)
※1 一般社団法人 日本洋菓子協会連合会
ソルビット(ソルビトール) | 一般社団法人 日本洋菓子協会連合会
ソルビット(ソルビトール) | 一般社団法人 日本洋菓子協会連合会
※2 公益財団法人 中央果実協会
factbook6.pdf(16/28ページ参照)
factbook6.pdf(16/28ページ参照)
※3 一般社団法人 日本中毒学会
消化管除染(3) 緩下剤 | 中毒情報・資料 | 一般社団法人日本中毒学会
消化管除染(3) 緩下剤 | 中毒情報・資料 | 一般社団法人日本中毒学会
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