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炊飯器を使えば簡単!美味しい【焼豚】の作り方とポイントを紹介!

炊飯器を使えば簡単!美味しい【焼豚】の作り方とポイントを紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年5月25日

数ある豚肉の料理の中でも、ダントツといえる人気を誇る焼豚。ラーメンの具をはじめ、弁当のおかずなど、さまざまな料理に活用できるのも魅力。何かと手間がかかるというイメージをもたれがちの焼豚だが、炊飯器を使えば、とても簡単に、本格的な味わいの焼豚を作ることができる。炊飯器で作る焼豚についてこれから詳しくお伝えしよう。

  

1. スイッチオンでほったらかし!炊飯器で作る焼豚

まずは、炊飯器で作る基本の焼豚の作り方を説明しよう。炊飯器に入れてスイッチオンするだけなので、ぜひ覚えてもらいたい。

作り方

  • ボウルなどに、 醤油100ml、みりん100ml、砂糖50g、酒50ml、にんにくのすりおろし小さじ1、生姜のすりおろし小さじ1、水200mlを加え、よく混ぜ合わせておく。
  • 豚ブロック肉は、あらかじめ冷蔵庫から出して常温に戻しておく。油をひいたフライパンにブロック肉を入れ、強火で表面全体に焼き色がつくまで焼く。豚肉の表面に焼き色をつけるだけが目的なので、中まで火を通す必要はない。
  • 炊飯器に合わせておいた調味料と豚ブロック肉、長ネギの青い部分1本分(臭み消しに使用)を入れ、ふたをして、炊飯スイッチをオン。
  • 炊き上がったらふたを開け、豚ブロック肉の上下をひっくり返して、すぐにふたを閉める。そのまま保温状態で2時間程度放置すればできあがり。

2. ジップロックと保温機能で味しみしみ!炊飯器で焼豚

炊飯器の保温モードとジップロックのような密閉式の保存袋を使っても、焼豚を作ることができる。この方法は、ここ数年、話題になっている低温調理法で、低温(60~70℃程度)で豚肉をじっくりと加熱することで、味がしっかりとしみ、驚くほどジューシーで柔らかな仕上がりになる。

作り方

  • 鍋に、醤油大さじ3、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、酒大さじ1、水大さじ3、にんにくのすりおろし小さじ1、生姜のすりおろし小さじ1、長ネギの青い部分1本分を入れ、火にかけ、沸騰したらすぐに火を止める。
  • 上記の炊飯モードを使って作る焼豚と同じ要領で、油をひいたフライパンにブロック肉を入れ、強火で表面全体に焼き色をつける。
  • ジップロックに粗熱をとったタレと、焼き色をつけてから粗熱をとった豚ブロック肉を入れよく混ぜ合わせる。
  • 空気をよく抜いてから、ジップロックの封を閉じる。
  • 炊飯器の内釜の3合目のところまで、沸騰させたお湯を入れ、水少量を足す。
  • 炊飯器にジップロックを入れて、ふたを閉じる。ジップロックが浮かんでくるようなら、余分な空気が入っていないか再度確認し、皿などを重しにして押さえる。火傷に注意。
あとは、保温モードにして、6~8時間程度放置すればできあがり。可能であれば、時々お湯の温度をチェックし、60℃を下回らないように注意しよう。

3. 炊飯器で焼豚を作るときのポイント

炊飯器で美味しい焼豚を作るためには、 いくつかのポイントがあるので紹介しよう。

炊飯器にかける前に豚肉の表面に焼き色をつける

見た目を焼豚らしくするのはもちろんのこと、豚肉の表面の余分な油を落とし、豚肉の旨味を閉じ込める効果も望める。

保温モードで作る場合はジップロックの空気をしっかりと抜く

余分な空気が入っていることで、肉の中心まで加熱が行き渡らず、場合によっては食中毒の危険さえある。真空状態に近づけることによって、低温調理の精度を上げ、豚肉全体への味のしみわたりもよくなる。

焼豚を切り分けるのは冷めてから

冷ましている間も味をしみわたらせることができ、より美味しくいただける。

結論

炊飯器を使った焼豚の作り方についてお伝えした。炊飯モードを使う場合も、保温モードを使う場合も、どちらも作り方の手順は、とても簡単だ。ポイントをおさえれば、ほぼ間違いなく満足のできる仕上がりが望める。これを機に、ぜひ一度焼豚作りにチャレンジしてほしい。
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  • 更新日:

    2021年5月25日

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