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実に奥が深い!【ポテトサラダ】の味付けのバリエーション

実に奥が深い!【ポテトサラダ】の味付けのバリエーション

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年9月14日

じゃがいも料理の定番中の定番といえるポテトサラダ。大人から子どもまで幅広い層に人気だ。そんなポテトサラダは、それぞれの家庭によって使用する具材も味付けも実にさまざまで、奥が深い。今回は、ポテトサラダの味付けにフォーカスし、基本の味付けやおすすめの隠し味、味付けのアレンジ及びタイミングなどについてお伝えしよう。

  

1. ポテトサラダの基本の味付けと隠し味

ポテトサラダの基本の味付けは、マヨネーズをメインに使用し、あとは塩とコショウで味を調えるだけと、いたってシンプルだ。より美味しくするために、じゃがいもに下味を付けたり、基本の味付けに隠し味を加えたりする。
下味には、酢と砂糖、フレンチドレッシングなどを使う。使う分量は、じゃがいもの分量の5%程度が一応の目安になる。あらかじめ下味を付けておくことで、味付けのメインであるマヨネーズのなじみがよくなり、その分美味しさがアップする。
ポテトサラダの基本の味付けに加える隠し味として、おすすめをいくつか紹介しよう。

粒マスタード

粒マスタードのほどよい刺激と食感が、絶妙なアクセントとなりポテトサラダの味に深みが増す。

コンソメ

ポテトサラダの隠し味としてはすでに定番化しているといえる。とくに洋食の献立にポテトサラダを加える場合に、おすすめの隠し味になる。

コーンスープの素

隠し味としてコーンスープの素を加えると、ほのかなコーンの旨味と甘みがプラスされ、確実にポテトサラダの美味しさもアップする。

ナツメグ

ハンバーグに欠かせないスパイスであるナツメグ。特有の香りは、ポテトサラダにも見事にマッチする。

2. マヨネーズ以外のポテトサラダの味付けアレンジ

ポテトサラダの味付けのメインとして使用するマヨネーズ。このマヨネーズを使わずに味付けしたポテトサラダのおすすめを紹介しよう。

ヨーグルト+白みそ+酢で味付け

見ためは、マヨネーズで味付けたポテトサラダとよく似ているが、まろやかで大人好みの味付けにアレンジされている。使用する量は、じゃがいも中1個に対して、白みそとヨーグルトはそれぞれ大さじ1、酢は小さじ1が一応の目安になる。マヨネーズを使用する場合と同様に塩とコショウで味を調えよう。

煮卵で味付け

マヨネーズに勝るとも劣らないほどの濃厚な味わいの煮卵は、ポテトサラダの具材と味付けを兼ねることができるスグレモノ。煮卵は、すでにしっかり味が付いているので、じゃがいもと一緒に混ぜ合わせ、塩コショウで味を調えればOK。

3. ポテトサラダの味付けのタイミングはいつ?

  • 茹でたじゃがいもの粗熱をとり
  • 完全に冷めてしまう前の
  • まだじゃがいもに温かさが残る
ポテトサラダの味付けは、上記のすべてがそろったタイミングで味付けするのがベストといえる。このタイミングで味付けをすると、じゃがいもにマヨネーズの味が最もよくなじみ、味がしっかりと付くからだ。
逆に熱々の状態で味付けするのは、最もNGなタイミング。じゃがいもが熱いうちにマヨネーズで味付けすると、マヨネーズの成分である卵黄と酢と油が、熱によって分離してしまうからだ。卵黄は熱によって固まってしまうし、酢と油は、じゃがいもに吸収され、結果的にポテトサラダならではの食感が著しく損なわれてしまう。

結論

ポテトサラダの味付けにフォーカスし、基本の味付けやおすすめの隠し味、味付けのアレンジおよび味付けのタイミングなどについてお伝えした。味付けだけとっても、ポテトサラダがいかに奥深い料理かおわかりいただけたのではないだろうか?これを機に、ポテトサラダの味付けアレンジを幅広く楽しんでみてほしい。
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  • 公開日:

    2021年5月31日

  • 更新日:

    2021年9月14日

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