1. 相性バツグン!トマトとズッキーニのパスタ

トマトとズッキーニの料理といえば、外せないのがパスタだ。水煮トマトを使用したトマトソースをはじめ、フレッシュトマトで作るあっさりとしたパスタ、和風パスタなど、意外とバリエーションが豊富である。好みの味のものを作ってみよう。
ズッキーニのトマトソースパスタ
フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにしたにんにくを炒める。香りが立ったら、ベーコンと薄切りにした玉ねぎを入れて炒め、好みの大きさに切ったズッキーニを加えてさらに炒める。カットトマト、コンソメ、塩こしょうを入れて煮詰め、茹で上がったパスタと和える。ソース、パスタを冷やしてから和えれば、冷製パスタとしても楽しめる。
ズッキーニと生トマトの和風パスタ
角切りにした生トマトといちょう切りにしたズッキーニを、唐辛子とともにオリーブオイルで炒める。茹でたパスタを加えて、めんつゆ、塩こしょうで味付けすれば完成だ。
フライパン一つでできるズッキーニと生トマトのパスタ
ベーコンとにんにくをフライパンで炒めたら、水を加えて軽く煮立たせる。パスタを半分に折って入れる。水の量は、1.6mmのパスタ100gに対し200mlが目安となる。パスタに火が通るまで煮たら水分を飛ばし、切ったズッキーニとトマトを加え炒め合わせる。塩こしょうで調味し、粉チーズをふって食べよう。
2. 冷やして味わうトマトとズッキーニのマリネ

つまみや前菜にもぴったりなマリネも、ズッキーニとトマトで美味しく作れる。焼き色が付くまでズッキーニを焼いてからマリネにすることで甘みが出る。ほかの食材を加えてアレンジするのもおすすめだ。
基本のマリネ
ズッキーニとトマトを1cmの角切りにし、ズッキーニはオリーブオイルで炒める。ボウルに炒めたズッキーニを移し冷ましてから、トマトとレモン汁、マスタード、塩こしょうを加えて混ぜ合わせる。冷蔵庫で冷やして食べよう。
ナスと玉ねぎを加えたさっぱりマリネ
ズッキーニとナスを7mm幅ほどの薄切りにし、オリーブオイルで炒める。みじん切りにしたトマトと玉ねぎ、酢、塩こしょう、砂糖、コンソメ、水を合わせたものに粗熱を取ったズッキーニとナスを漬け込み、冷蔵庫で冷やす。
タコを加えたにんにく風味のマリネ
すりおろしにんにくで香りをつけたオリーブオイルでズッキーニを炒め、ミニトマト、茹でダコと合わせる。レモン汁、塩こしょう、コンソメを和えて冷やそう。
3. トマトとズッキーニの炒め物

ズッキーニとトマトを炒め合わせて作る料理もおすすめだ。副菜に向くが、卵や肉を加えればメインのおかずにもなる。
副菜向き!ミニトマトで作るシンプルな炒め物
輪切りにしたズッキーニと半分に切ったミニトマトをオリーブオイルで炒める。塩こしょうで味付けすれば完成だ。熱々よりも、冷まして食べたほうが美味しい。
チーズ風味が美味しい!卵を加えた炒め物
フライパンに油をひき、炒り卵を作って取り出しておく。同じフライパンで半月切りにしたズッキーニとおろしにんにくを炒める。ミニトマトを加え、塩こしょうで味付けしながらサッと炒め合わせたら火を止める。仕上げに炒り卵と粉チーズを加えて全体を混ぜ合わせよう。
メインにおすすめ!鶏肉を加えた炒め物
オリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れたフライパンを火にかけ、一口大に切り塩こしょうをふった鶏肉を焼く。輪切りにしたズッキーニを加えて焼き色が付くまで炒める。くし形に切ったトマトと、コンソメ、塩こしょうを加えて炒め合わせたら完成だ。
4. トマトとズッキーニのオーブン焼き

簡単に作れておもてなし料理にもおすすめなのが、オーブン焼きだ。チーズをたっぷりかけて焼くと美味しい。ポイントは、チーズをかけるタイミングだ。最初はズッキーニとトマトだけを焼き、途中でチーズをかけることで、ズッキーニに火が通りやすくなる。
チーズたっぷりのオーブン焼き
耐熱容器にオリーブオイルを塗り、1cm幅に切ったトマト、7mm幅に切ったズッキーニを並べながら入れる。220℃に予熱したオーブンで8分ほど焼き、ズッキーニに火が通っていたらピザ用チーズをかけて再度焼く。チーズに焼き色がついたら完成だ。
ズッキーニを細切りにして一気に焼く方法も
途中で取り出すのが手間に感じる場合は、ズッキーニを細切りにし火を通りやすくするとよい。トマトを底に敷き、ズッキーニを上にのせてチーズをかけて焼こう。
チーズなしで作るハーブ香るオーブン焼き
トマトとズッキーニの上に、チーズではなくハーブをかけて焼くと、風味のよいオーブン焼きができる。パセリ、タイム、にんにくとオリーブオイルを全体にかけて、180℃のオーブンで25分ほど焼けば完成だ。薄切りにして炒めた玉ねぎやナスを加えるとより美味しい。
結論
パスタ、マリネ、炒め物、オーブン焼きの4カテゴリでおすすめの料理を紹介してきた。いずれも、ズッキーニとトマトだけでシンプルに仕上げることもできるし、ほかの野菜や肉、魚介類などを加えてアレンジしても美味しい。ぜひ気軽に作ってみてほしい。
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