1. アツアツ明太子と豆腐のグラタン

豆腐と明太子を使うと、カロリーを少し抑えたグラタンが作れる。豆腐をグラタンの具材として使うのはもちろん、クリーム状にしてホワイトソース代わりにするなどいろいろなアレンジも可能。具材に使う場合は適当なサイズにカットするか手でちぎり、レンジで数十秒加熱する。豆腐から出てきた水分をしっかり拭き取り、好みの具材と明太子をのせる。さらに上からチーズやマヨネーズ、パン粉などをかけて焼けば完成。ホワイトソースの代用として使う場合は、豆腐をなめらかにつぶしてから塩コショウやコンソメで味を付ければOK。豆腐で作るホワイトソースにほぐした明太子を加え、明太子風味のソースを作るのもおすすめ。ふかしたじゃがいもや明太子を入れた皿にたっぷりのホワイトソースをかけ、チーズをのせて焼けばカロリーを抑えたグラタンになる。
2. 簡単で美味しい明太子と豆腐の丼

明太子といえばごはんにのせるイメージが強いが、じつは少しのアレンジを加えるだけでいろいろなバリエーションの丼が楽しめる。
ふわふわ明太バター丼
絹豆腐をスプーンなどで粗くつぶし、明太子を加えて混ぜる。好みで醤油や麺つゆで味を付け、ほかほかのごはんにのせる。さらにカットしたバターと刻みのりをトッピングすれば完成。バターの香りと明太子、ふわふわの豆腐が相性バツグンの丼だ。
明太豆腐あんかけ丼
適当なサイズにカットした豆腐と水をフライパンに入れて加熱する。煮立ってきたら明太子を加えてサッと混ぜ、鶏ガラスープの素やごま油で味を調えよう。最後に片栗粉でとろみをつけてからごはんにのせれば、ごま油の香りが食欲をそそる丼の完成。中華風の味わいが斬新で、普通の明太子ごはんに飽きてしまった人にもおすすめのメニューである。
3. 酒がすすむ明太子と豆腐のおつまみ

豆腐と明太子があれば、酒に合うおつまみもパパっと作れる。ここでは、簡単に作れるおつまみをいくつか紹介しよう。
豆腐の明太あんかけ
カットした豆腐と水、明太子をフライパンに入れて加熱する。ぐつぐつと煮立ってきたら塩コショウ、麺つゆや出汁などで好みの味に仕上げよう。味が決まったら水溶き片栗粉で強めにとろみを付け、器に盛ってから刻んだ青ねぎを散らせば完成だ。
豆腐の明太マヨチーズ焼き
水切りして軽く崩した豆腐を耐熱容器に入れ、上からマヨネーズと明太子を合わせて作ったソースをたっぷりかける。さらに上からチーズをのせて焼けば、豆腐の明太マヨチーズ焼きの完成。シンプルな材料で簡単に作れるが、マヨネーズやチーズを使っているのでガツンとした食べごたえがある。明太子とチーズのほどよい塩気で、酒のすすむ味わいだ。
豆腐の明太子和え
豆腐を電子レンジで加熱し、余分な水気を切る。明太子と醤油や白出汁などの調味料を加え、さらに電子レンジで加熱して混ぜれば完成。短時間でササっと作れるので、あと一品ほしいときにもおすすめ。
4. 明太子と豆腐のいろいろな食べ方

豆腐と明太子を上手に活用すれば、美味しいパスタや鍋も作れる。
豆腐の明太クリームパスタ
豆腐をクリームソース代わりに使うと、カロリーを抑えたクリームパスタが作れる。滑らかに混ぜた絹豆腐に明太子を加え、塩コショウや粉チーズで味を調える。茹でたパスタを和え、トッピングに刻みのりや大葉をのせれば完成。
明太子と豆腐の鍋
鍋に出汁と醤油、酒やみりんを入れてベースのスープを作る。そこにたっぷりの豆腐と明太子、好みでネギや大根を加えて煮立たせる。具材に火が通ったら、豆腐と明太子を一緒にすくって食べよう。基本のスープは和風だけでなく、ピリ辛にしたり中華風にしたりするのもおすすめ。ベースの味を変えるだけで、いろいろな楽しみ方ができるのも魅力的。
豆腐の明太マヨステーキ
木綿豆腐を電子レンジなどで水切りしておき、まわりに片栗粉をまぶす。油をひいたフライパンで全体がこんがりするまで焼いたら、皿にうつして明太マヨソースをかければ完成。焼くときにバターを使うと、よりコク深い味わいに仕上がる。
結論
冷奴に明太子をのせるだけのシンプルな豆腐料理ももちろん美味しいが、チーズやマヨネーズなどをプラスするだけでアレンジの幅がグッと広がる。明太子と豆腐を使ったアレンジ料理にはいろいろなものがあるので、自分のお気に入りの一品を探してみてはいかがだろうか。今回紹介した料理はどれも簡単なので、ぜひ試してみてほしい。
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