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干し貝柱の使い方やおすすめ料理とは?自作の方法も紹介!

干し貝柱の使い方やおすすめ料理とは?自作の方法も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年9月 8日

干し貝柱は旨みが強く、手に入ると嬉しい食材の1つだ。しかし、水で戻す必要があるなど、扱いが少し難しいと感じるかもしれない。本記事では、干し貝柱の戻し方や使い方、自作の方法など、幅広く紹介していく。干し貝柱を美味しく食べるための参考になれば幸いだ。

  

1. 旨味たっぷり!干し貝柱の戻し方と使い方

まずは、干し貝柱の戻し方、おすすめの使い方について見ていこう。

戻し方

干し貝柱は、そのままでは固く縮まっている状態だ。料理に使うには、戻すのが基本だ。貝柱をたっぷりの水と一緒に容器に入れ、ふたをする。あとは冷蔵庫などに入れ、時間をかけて戻すのがよい。目安として、おおよそ半日ほど必要だ。

急いで戻す場合

急ぐ場合は、お湯とレンジを使う方法もある。
貝柱をたっぷりのお湯と一緒に耐熱容器に入れ、少し置く。そして、レンジで加熱すればよい。こうすれば、約15分あればある程度戻せる。水でゆっくり戻す場合と比べれば戻りがよくないので、使い方によってはさらに水で戻すとよいだろう。

おすすめ料理:スープ

干し貝柱の戻し汁には、旨みがたっぷり含まれる。したがって、戻し汁ごとスープに使うのがおすすめだ。戻し汁に調味料を加え、戻した貝柱を具材として調理すればよい。葉物野菜などがよく合う、香りたっぷりのスープに仕上げられる。

おすすめ料理:炒めもの

戻した干し貝柱は歯ごたえがあるため、炒めものに使っても美味しい。野菜を大きめに切って使えば、食べごたえたっぷりに仕上げられる。とくにおすすめなのは、中華炒めだ。干し貝柱は中華料理の高級食材として使われることもあり、豪華な気分を楽しめる。

おすすめ料理:炊き込みごはん

干し貝柱の味や香りを活かして、炊き込みごはんを作るのもおすすめだ。戻し汁を一緒に使い、野菜なども使って旨みたっぷりに仕上げよう。

2. 自家製干し貝柱の作り方

干し貝柱は、自宅で干して作ることもできる。作り方を見ていこう。

塩茹でする

まずは、干し貝柱を加熱し、塩分をしみ込ませる必要がある。塩茹でにすれば、工程をまとめられるので楽だ。塩水の濃さはおおよそ3%程度と、強めに作るのがよい。濃いと感じるかもしれないが、正しく干すためにも遠慮なく塩を使おう。

干す

塩茹でした貝柱の水気をよく取る。キッチンペーパーを使うと簡単だ。あとは、ザルや干しかごに並べ、風通しのよい場所で干せばよい。おおよそ2週間程度必要になる。天日干しできるが、雨などで湿気が増えるとうまく干せない。場合によっては室内干しにするのもよい。

注意点

干し貝柱を自作した場合、必ずしも適切な具合で干せているとはいいきれない。干す期間や、塩分の濃さなどが絡むためだ。干し貝柱はつまみとしてそのまま食べることができるものの、自作した場合は念のため避けるのがおすすめだ。あくまでも料理に使って食べよう。そのまま食べたい場合は、既製品を買って食べると安心だ。

3. 栄養価が高い干し貝柱は食べすぎ要注意

次に、干し貝柱に含まれる栄養について見ていこう。

干し貝柱は栄養豊富

干し貝柱には、じつは豊富な栄養が含まれる。干すことにより凝縮されているためだ。文部科学省のデータ(※1)に基づき見ていこう。
代表的なのはたんぱく質だ。干し貝柱100gあたり65.7gと、とくに多く含まれる。食材として使う分には、申し分ない量だといえる。
ほかに、干し貝柱にはミネラルが幅広く含まれる。代表的なところでいえば、干し貝柱100gあたりにカリウム850mg、マグネシウム120mg、リン610mg、亜鉛6.1mgが含まれる。ほかに、カルシウムや鉄なども豊富だ。いずれも、身体の機能を調節し、バランスを整える作用がある。干し貝柱は、これらを補える嬉しい食材だといえる。

食べ過ぎには要注意

干し貝柱は栄養豊富である一方、食べ過ぎにはリスクがあるので注意したい。
まず、干し貝柱100gあたりに塩分がおおよそ6.4g含まれる。これだけで1日の摂取量をほぼ満たしてしまうため、とくに要注意だ。また、ミネラル群も摂り過ぎると逆に身体の調子を損ねる。たとえば、亜鉛の摂り過ぎは貧血や胃の調子を崩すことにつながりうる(※2)。ほどほどの量を食べるなら問題ない。

4. 市販のおすすめ干し貝柱

最後に、市販されている干し貝柱をいくつか紹介していく。どんな干し貝柱を買うか悩んだ場合の参考にしていただきたい。

ダイイチ「干し貝柱」

北海道漁連の検品を通しており、品質が高い。また、いくつかのサイズが売られており、使い道や好みに応じて選べるのが特徴だ。使いやすい割れ貝柱もある。

オホーツク湧鮮館「ホタテ貝柱」

湧別でとれた、身の締まった貝柱が使われている。サイズによって異なる包装がされており、使いやすい形になっているのが嬉しい。量も数個から500g単位と幅広く、残さず使うことができる。

エスビー食品「菜館 干し貝柱」

スパイスなどと似たような形で包装されており、自宅でも使いやすい。量は少なめだが、いいかえれば残さず使うのに適している。また、開封前なら長く保存できる。初めて干し貝柱を買う場合におすすめだ。

結論

干し貝柱は、じっくり時間をかけさえすれば簡単に戻せる。栄養豊富で料理にも使いやすいので、さまざまな方法で味わっていただきたい。しかし食べ過ぎにはリスクがあるので注意しよう。まずは手ごろな既製品を買って食べてみて、慣れたら自作にチャレンジしてみるのもよいだろう。
(参考文献)
※1 文部科学省「食品成分データベースより 魚介類/<貝類>/ほたてがい/貝柱/煮干し」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10314_7
※2 公益財団法人 長寿科学振興財団「亜鉛の働きと1日の摂取量」
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-zn-cu.html
  • 公開日:

    2021年7月 5日

  • 更新日:

    2021年9月 8日

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