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鶏ガラスープがない!おすすめ代用品と使い方のポイントを紹介!

鶏ガラスープがない!おすすめ代用品と使い方のポイントを紹介!

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年10月 2日

中華風スープ、炒め物、鍋料理などに使われることが多い「鶏ガラスープの素」。そんな鶏ガラスープの素を切らしている場合は、どのような調味料で代用すればいいのだろうか。ここでは鶏ガラスープの素の代用品について詳しく解説する。また、手羽元でできる鶏ガラスープの作り方も紹介する。

  

1. そもそも鶏ガラスープの素とは?

鶏ガラスープの代用
鶏ガラスープの素とは、鶏肉や鶏の骨を煮出したスープに野菜のエキスや食塩などを加えた粉末調味料のこと。味の素の「丸鶏ガラスープ」、エスビー食品の「李錦記 鶏がらスープの素」、ユウキ食品の「顆粒ガラスープ」などが有名で、一般的なスーパーやバラエティーショップなどでも販売されている。「鶏ガラスープの素」とあるが、炒め物や鍋料理などの味付けに使うことができる。

2. 鶏ガラスープの素のおすすめ代用品

鶏ガラスープの代用
鶏ガラスープの素を中華料理に使いたい場合は、中華だしの素や中華万能調味料などで代用するのがおすすめだ。これらは、ポークエキス、野菜エキス、オイスターソースなどを合わせた中華テイストの粉末調味料のこと。オイスターソースなどが使われているため、これだけで中華風の味付けにすることが可能だ。鶏ガラスープの素よりコクが強いため、少量ずつ使って味付けすると良いだろう。

【代表的な中華だしの素・中華万能調味料】

・味の素「味の素KK中華あじ」
・創健社「中華風だし一番」
・オーサワジャパン「オーサワの中華だし」
・廣記商行「味覇(ウェイパァー)」
・創味食品「創味シャンタン」 など

3. その他の鶏ガラスープの素の代用品

鶏ガラスープの代用
作りたい料理によっては和風だしの素、コンソメスープの素、ダシダなどの調味料で代用することも可能だ。これらの調味料の特徴や代用するときのポイントなどを確認しよう。

1.和風だしの素

和風だしの素とは、昆布やかつお節といった海産物をベースにした調味料のこと。鶏ガラスープの素よりもあっさりとした味付けになるため、醤油や塩などで味を調整する必要がある。また、海産物をベースにしているため、使いすぎると和風の味付けになってしまう可能性があるので注意しよう。

2.コンソメスープの素

コンソメスープの素とは、肉類や香味野菜などをベースにした調味料のこと。原材料は鶏ガラスープと似ているが、香味野菜による香りや塩気が強い味わいが特徴となっている。そのため、少量ずつ使うのがポイントになる。ビーフコンソメよりはチキンコンソメのほうがおすすめだ。

3.ダシダ(韓国万能調味料)

ダシダとは、主に韓国料理に使われている牛肉ベースの調味料のこと。玉ねぎやニンニクなどの香味野菜も使われており、強いコクが特徴の調味料となっている。ダシダを使うときも少量ずつ入れるのがポイントとなる。なお、ダシダには「あさりベース」や「いりこベース」なども存在する。

4. 鶏ガラスープの基本的な作り方

鶏ガラスープの代用
少しだけ鶏ガラスープを使いたいときや本格的な鶏ガラスープを作りたいときには、自家製の鶏ガラスープに挑戦するのも良いだろう。鶏ガラがなくても手羽元があれば美味しい鶏ガラスープを作ることが可能だ。ショウガ・ニンニク・長ネギの葉なども用意したら以下の手順で作ってみよう。

鶏ガラスープの作り方・手順

1.手羽元は軽く水洗いして塩を振る
2.鍋にたっぷりの水と手羽元を入れて火にかける
3.沸騰したら弱火にして20分程度じっくり煮る
4.香味野菜を加えてさらに20分程度じっくり煮る
5.ザルなどでスープを丁寧に濾したら出来上がり

結論

鶏ガラスープの素の代用品には中華だしの素、和風だしの素、コンソメスープの素、ダシダなどがある。これらの代表品を使うときは、中華や和食など作りたい料理に合わせて使うのが良い。また、調味料によって塩分量が異なるため、少量ずつ使いほかの調味料で味を調えるようにしよう。
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  • 公開日:

    2021年7月23日

  • 更新日:

    2022年10月 2日

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